瑠璃色の地球 | ゆだぽんの♬虹色オーラ♬ブログ

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お寺や神社巡りで感じた事や、不思議な話・オーラについて…などなど書いています。

11月3日の文化の日は、長男(高3)の最後の学習発表会でした

長男は和太鼓部に所属しており、これまた最後の演奏となり、かなりウルウルとしちゃいました

発表会の最後に3年生全員で「瑠璃色の地球」を合唱歌いながら子供たちが、用意された器に砂を入れていき、出来上がったのがこちら↓

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「瑠璃色の地球」です♪

前にも記事にした通り、長男は発達障がいがあり、市立の支援学校高等部に通っております。
3年生ともなると、就労に向けての活動で忙しくなり、いつも誰かしら職場実習に行っているため、全員そろうことがあまりありません。
長男も今日から、採用試験を兼ねた2週間の職場実習スタートです

そんな中、よくここまで練習し素晴らしい発表ができたな〜と感動でした(^^)

どこかユーモラスな子どもたちの発表を見ていて、楽しくもあり切なくもなりました。

就職する子・就労支援へ行く子・グループホームへ行く子・施設へ行く子など進路は様々です。
グループホームや施設というと、えっ可哀想とおっしゃる方がいらっしゃいますが、これはある程度年齢がいってから途中で入ることは非常に難しく、早いうちに入ったり申し込んでおく必要があります。

週一で自宅に帰ってこれますし、順番的にはほぼ親が先にあの世へ行きますから、どのみち自立させなければなりません。親がいなくなった後に路頭に迷うよりは、早めに自立させるということを考えての選択となります。

長男は中学校までは普通学校の支援級に在籍して、その後に今の市立の支援校に進みましたが、進路って子どもの個性によってかなり違ってくるのかな、と。

他の方々のお話を聞いたりすると、支援校といっても色々あるみたいですね。

我が家は最初は別の支援校を希望していたのですが、そこが学区外になるとのことで通えなくなり、今の学校に落ち着きました。

小中高と学校、そして先生方、お母さん方にはとても恵まれました。
感謝しかないです☆ 

卒業まであと約130日。

一般の方々から見れば奇異に見える行動も、今までは両親、そして学校&先生方、理解のある大人たちに見守られて、恵まれた環境で育ってきた子どもたち。

この支援校を卒業してしまったら、そうは行かないこともたくさん出てくるでしょう。
圧倒的な多数派、一般的な常識に合わせて生きていかなければなりません。

せめてこの学校で、先生や友達、そしてお母さん方と過ごした素晴らしい思い出が、生きていく支えとなってくれたら、と思います


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