皆さまいつもありがとうございます♡
今回の勉強会のテーマは
「飛鳥から筑紫へ〜筑紫の自然と神々〜」
講師は志村裕子先生♪
九州の神社や伝説の残る山川などのお話が中心でした
その中で。。。
以前に宗像三女神についての記事を書いた時にもご紹介した
天照大御神と素戔嗚命の誓約うけい
について面白いお話がありました
誓約とは以下のような流れです↓
素戔嗚命は自分の潔白を証明するために、自分の持つ十拳の剣と、天照大神の持つ勾玉を交換し、自分の剣から女神が生まれたなら邪心はなし、という誓約を交わし、それぞれ神々を生み落とします。
「天の安河」を挟んで交換して得た、天照大神の勾玉から素戔嗚命が生んだのは5人の男神でした。
天照大神は、素戔嗚命の十拳の剣を三段に打ち折り「天真名井」に振りすすぎ、噛んで吐いた息吹の挟霧から宗像三女神を生みました。
なんとこの2人を夫婦とみる説があるんです。
誓約の神話を異母姉弟である2人の結婚とし、それにより男子が5人、女子が3人生まれた…とすると、なるほど大変合理的ですよね♬
その後、何らかの理由で2人は離婚し、素戔嗚命は別の地で再婚。
今まではそのような視点では考えたことがなかったので、目からウロコ?でございました(^^)
邪馬台国の会の安本先生は
天照大御神=卑弥呼
という説をとっていらっしゃいますが、これを卑弥呼に当てはめてみたらどうなのだろう?
と疑問に思ったので、ちょこっと調べてみました。
そうしましたら。。。
魏志倭人伝に
「卑弥呼には男弟がいて、補佐をして国を治めている」
という内容で、一度だけ弟の存在が書かれている部分があるようです。
ご紹介した内容はあくまでも説の1つですが、神話って実に色々な視点から読み解けるものなのだな〜と思いました。
私はまだまだ視野が狭いですね
はんぺんの揚げたのが美味しかった
あれ⁇
ところで…天照大御神・素戔嗚命と同じ兄弟である月読命が全く登場しませんでしたね(^^;;
以前里中満智子先生がおっしゃっていましたが、神話などに登場するのはだいたい三兄弟が多く、しかも真ん中は陰が薄い…
本当にそうかもですね〜
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