今日は諏訪大社上社本宮のご紹介です(^^)
本宮なだけに。。。とても見どころが多いので、今日明日と2日間かけてご紹介していきたいと思います
『諏訪大社 上社 本宮』
諏訪大社は古来より、朝廷の崇敬がきわめて厚く、持統天皇5年(691)には勅使を遣わされて、国家の安泰と五穀豊穣を祈願されたのをはじめ、歴代の朝廷より崇敬されてきました。
諏訪大神は武勇の神・武門武将の守護神として信仰され、古くは神功皇后の三韓出兵の折にご神威があり、平安時代には関東第一大軍神として広く世に知られました。
鎌倉時代以降は、源頼朝をはじめ北条氏一門・足利尊氏・武田信玄・徳川家康以下歴代の将軍・その他諸国の大名たちが社領の寄進・神宝の奉納をして武運長久と国家安泰を祈願したということです。
広くは雨・風の守り神・水の守護神で五穀豊穣を祈りました。生命の根源・生活の源を守る神であり、そのご神徳は宏大無辺です。
☆狛犬
諏訪大社の本宮には参拝順があります。
北参道から鳥居をくぐると、正面に石段が見えるのですが(写真下)、この石段を上がらずに手前を左に進みます。
幕末に信州小県郡大石村が生んだ名力士で、茅野市出身の彫刻家である故矢崎虎夫氏の、文部大臣賞受賞作品です。
モデルは横綱柏戸と佐田山及び富士錦で、勝負に強いご神徳を仰ぎ、諏訪大社に奉納されました。
毎年春の御頭祭には、近隣の農家の人々が種もみを浸し、その浮き沈みによって豊凶を占った池です。
俗にお天水と称され、どんな晴天の日でも雫が三 滴は屋根上の穴から振り落ちるといわれ、諏訪大社七不思議の一つに数えられています。
昇天の祈りには、このお水を青竹に頂いて持ち帰り、雨乞いの祭をすると必ず雨が降ると言い伝えられています。
現在は下社の春宮で行われている筒粥神事ですが、かつてはこちらで占っていたようです。
樹齢約千年の大欅は、古くは贄・御狩の獲物(お供物)を掛けて祈願をしたことから「贄掛けの欅」と呼ばれ、境内最古の樹木の一つとなっています。
☆神馬舎(駒形舎)
☆出早社
また古くからイボ石神として敬われ、小石を捧げてイボの全快を祈る風習が残されています。
昔は諏訪湖は現在よりも大きく、本宮の鳥居のすぐ近くまであったそうです
今とはまた全く違った雰囲気だったのでしょうね
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