天馬空を行く

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辞めろ!と迫る息子の部活の顧問

2017年11月21日 | うちの子たち『4』

写真:まだまだ小さいレモンの木


長男の中学で練習試合があるというので応援に行ってきた。

実はここで初めて顧問の先生を拝見した。

良くない噂は聞いていたけど、噂は想像していた以上だった。

相当のワル


怒鳴る、怒鳴る、怒鳴る


今どき、こんな監督がいるのかってぐらい。

ミスをする度に、プレーは中止して、子供たちを集め怒鳴る

そして怒鳴った後は、その場で走り込みをさせて試合再開!


ちなみに長男はバレーボール。

バレーは試合中、タイムという形で中断することが可能なのか、この繰り返しだった。

(サッカーではあり得ないけど。)

それを見て、相手チームの中学校も唖然としていた


ミスをする⇒怒鳴る子供は畏縮。


ミスしないように、焦ってプレーして、余計にミス。

あれでは子供たちが自分たちで考え、プレーに集中できない。

顧問の顔色ばかりを窺ってしまう。


一方、相手中学の顧問は、怒鳴るようなことはなく、子供たちに的確な指示を与え、子供たちも冷静にプレーする。

この当たり前のことが、うちの子の顧問には出来ていない


ハーフタイムでは、相手中学のチームは、トスやアタックの練習をしているというのに、こちらは走り込みのみ。

完全に昭和。


結果、試合はボロボロ負け。

挙句の果てに、2年生全員やる気ないなら辞めろ!と迫る。

呆れてものが言えない


顧問、まだ30代。全然若い。

しかもバレー協会の人間であり、学校の先生でもある。


褒めて育てるのが全てだとは思わない

30年前の日本ならこれでOKかもしれない


それにしても再来年、新元号になろうとしているこの時代に、このやり方はひど過ぎる。

これで結果が出てるなら、文句も言えないけど、結果がこれでは出ない。


教育者として、スポーツの指導者として、顧問はもっと頭を使うべき。

バレーボールのことは自分には分からない。だけどこれでは正直、まだ自分が指導した方がマシ。

(サッカーのコーチの資格保持者として


この顧問に部長に任命された子は、本気で辞めたいと話していたという

それを聞いた長男は部長が可哀そうだから、彼が辞めるなら、自分も一緒に辞めると言っていた。

(あ、ちなみにうちの子はベンチだけど)


本来なら「辞めないで一緒に頑張ろう!」と励ますのが普通かもしれないけど、でもこの顧問なら続ける価値はない。


長男がどんな決断をしようと、父としてはそれを尊重したい。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
顧問のこと (まろう)
2017-11-21 19:12:40
うちの子の時もそうでした。部活はやめてはいけないと言われてたのでどうにもなりませんでした。結果が良ければ父兄の支持が有るので何も言えなかったのです。良い成績を出せば出世するとか聞いたことあります。止めて欲しいですよね。
まろうさん (ボンジュー)
2017-11-22 08:55:31
おはようございます

まろうさんのお子さんもそうでしたか!

日本には忍耐そして我慢が美徳とされるところがあり、スポーツの世界においても、まだまだ根強く残っているように思えます。

育児や教育の現場のみならず、職場でもこれだけコーチング、コーチングと言われているのに、日本はまだまだだなと感じます。

結果が良ければ、やり方は問わないのもやっぱりおかしいですよね。もっとイイ方法があるはずです。そうすればもっとイイ結果が生まれるはずです

子供の場合、結果が全てではありませんからね。
例え試合に負けても、その過程が大事なんだと思ってます。

コメントありがとうございました

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