スズキ新型アルトラパンのモデルチェンジ情報!究極にカワイイデザインとは?

スズキ新型アルトラパンのマイナーチェンジとフルモデルチェンジの最新情報

新型アルトラパンはスズキの軽自動車の中でもアルトの派生モデルながら女性向けというコンセプトというターゲットを絞ったモデルです。

しかし女性向けとして購入者を絞っているにも関わらず、2002年に発売となってから累計で65万台を売り上げているヒットモデルにもなっているんです。

これはカワイイを究極に追い求める姿勢が支持されているということです。

モデルチェンジしても常にラパンが求めて来たのは、カワイイということです。

それはエクステリア・インテリアはもちろんボディーカラーもパネルもスイッチもどれをとってもブレることなくカワイイを追求してきたわけです。

これがラパンの軸であり愛されてきた理由でしょう。

今回はそんな新型アルトラパンの今までの歴史とマイナーチェンジ・フルモデルチェンジの最新情報を見ていきたいと思います。

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スズキ・アルトラパンとは?

スズキのアルトのユーザーが男性やファミリー層となっているためにその弱い若い女性層に向けて派生モデルとして開発されたモデルです。

開発の基本デザインとしてエクステリアデザインは箱形のラインに曲線を上手く組み合わせたモノにインテリアはシンプルな家電製品のような機能美を持つモノとしてあるとは異なる価値観を表現しています。

スズキ初代アルトラパン  HE21S型

販売期間2002年 – 2008年

女性をターゲットとしたかわいらしいデザインで本家のアルトとは異なるキャラクターとして登場しました。

しかしその車としての完成度はアルト譲りということで高くスタイルだけに見惚れて買ったとしても後悔はさせない性能を持ち合わせていました。

エンジンに関しては、水冷直列3気筒K6A型の自然吸気仕様だけでなくハイパワーのインタークーラーターボ仕様仕様も用意されましたが、ミッションはコラムシフトの4速ATのみで、5速マニュアルはSSだけに設定されてます。

スズキ2代目アルトラパン HE22S型

販売期間 2008年 – 2015年

フルモデルチェンジした2代目のアルトラパンもキープコンセプトとなり、若い女性をターゲットとした可愛いモデルとなります。

ラパンのアイデンティティとなる箱形デザインにシンプルなインテリアは更に精度が上がりレベルアップします。

ただし初代ほどのインパクトはなくなっていたのも事実ですね。

その為に存在感が薄らいでしまったとも言えるでしょう。

スズキ 3代目アルトラパン HE33S型

販売期間2015年 – 現在

そして7年ぶりのフルモデルチェンジが2015年に行われて3代目のアルトラパンが登場します。

今までのコンセプトを更に昇華すべく開発メンバーにエクステリア・インテリアデザイナーやカラーデザイナー等の女性を多く登用して、女性に共感してもらえるクルマを追求したモデルとなりました。

可愛いという言葉にこだわって全てを開発したそうですよ。

そんな若いさ全開のエクステリアデザインは下になります。 シンプルで家電製品のようなインテリアはこちらです。 そんな可愛いラパンのCMはこちら

CMもパステルカラーで女の子の心を掴んで話さないほど可愛いですね。


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2017.09.08

スズキ・アルトラパンの主要スペック概要

  • ボディーサイズ全長x全幅x全高:3395mm×1475mm×1525mm
  • ホイールベース:2460mm 車両重量:680-730kg
  • 乗車定員:4名
  • トランスミッション:インパネシフトCVT
  • 駆動方式:4WD&2WD
  • サスペンション:前・マクファーソンストラット式
  • サスペンション:後(2WD)トーションビーム式 
  • サスペンション:後(4WD)アイソレーテッド・トレーリング・リンク)式
  • タイヤサイズ:155/65R14 75S

軽自動車なので基本的にボディーサイズには大きな特徴はありません。

コンポーネンツは非常に評判のいい新型アルトと同じですから悪いわけがありません。

コンセプトが先行するモデルですが、ベースの安定感が抜群です。

スズキ・アルトラパンのエンジンスペック

エンジンの種類は1種類となり、R06A型の658ccエンジンの自然吸気エンジンとなります。

ガソリン自然吸気エンジン

  • エンジン種類:R06A型 658cc 水冷4サイクル直列3気筒DOHC12バルブ吸排気VVT
  • 最高出力kW[PS]/r.p.m:38<52PS>/6,500rpm
  • 最大トルクN・m[kgf・m]/r.p.m:63<6.4kg・m>/4,000rpm
  • 燃料消費率 JC08(国土交通省審査値):2WD・35.6km/L  4WD・33.2km/L

アルトラパンのターゲットを考えるとターボエンジンは採用されず自然吸気エンジンのみとなっています。

車の性格を考えると正しい選択だったと思いますね。

スズキ・アルトラパンの人気ボディーカラー

パステル調のカラーを中心に単色カラー8色とホワイトのルーフカラーの2トーンカラーが4色になります。

更に特別仕様車専用のカラーが1色あります。

フレンチミントパールメタリック(ZWB)

可愛いパステルグリーンになります。コフレピンクパールメタリック(ZWA)

淡いパステルピンクです。シフォンアイボリーメタリック(ZVG)

落ち着いたパステル調イエローです。フォーンベージュメタリック(ZVP)

柔らかい色調のベージュです。フェニックスレッドパール(ZLB)

ラパンの中では少ない鮮やかなレッドですね。アーバンブラウンパールメタリック(ZSF)

ブラックに近い濃いブラウンになります。ピュアホワイトパール(ZVR)

白も意外と似合いますね。ブルーイッシュブラックパール3(ZJ3)

青みがあるブラックですね。

2トーンカラー

2トーンカラーは特別色なので+43,200円

フレンチミントパールメタリック ホワイト2トーンルーフ(2BT)

ホワイトのルーフにパステル調のグリーンの組み合わせになります。コフレピンクパールメタリック ホワイト2トーンルーフ(2BS)

ホワイトのルーフにパステル調の

パステル調の明るいピンクに、屋根がホワイトの組み合わせになります。

シフォンアイボリーメタリック ホワイト2トーンルーフ(2BR)

ホワイトのルーフにパステル調の明るいイエローの組み合わせになります。フォーンベージュメタリック ホワイト2トーンルーフ(2BU)

ホワイトのルーフにパステル調のベージュの組み合わせです。Fリミテッド専用色

 

専用色が1色だけあります。

ノクターンブルーパール(ZJP)

鮮やかな美しいブルーになります。

スズキ・アルトラパンの試乗インプレッション動画

モータージャーナリストによるアルトラパンの試乗インプレッション動画になります。

基本性能はアルトと同じですから悪いわけはないですからね。

女性目線のモデルであることがやはり注目点となっています。

ボンネットの形状を見ただけでもデザインが隅々までされているのが分かりますね。

やはり女性が乗るとそのデザインで心が躍るのがわかりますね。

突然変異の特別仕様車ラパンSS

実はこれまでの歴史の中で唯一アルトラパンらしくないモデルがありました。

それはカワイイを追求して若い女性向けのアウトラパンでしたが、なぜか初代モデルには本末転倒なモデルであるスポーツ走行に特化した男性向けモデルのラパンSSを用意します。

アルトをコンポーネンツとするラパンですから、そこに高出力セッティングのターボエンジンに引き締めた足回りを装備しマニュアルミッションを搭載すると一級戦の実力を示しました。

そして女性向けの甘いエクステリアデザインにエアロパーツを組んでみるとなぜか只者ならぬ雰囲気となりました。

実際に私も非常に欲しかったモデルです。

下の動画はラパンSSの中古車を紹介している動画です。

この通常のモデルは特別なモデルではないのにそこに特別なチューンを施すことで生粋のスポーツカー顔負けの性能を示すのはかっこいいですよね。

アルトラパンは元々はカワイイがテーマですからね、更にそのギャップが大きいです。

良く言うじゃないですか、普段とのギャップに女の子は胸がときめくんだって!それと同じです、、、よね????

世界的にこの手法で人気なのが、ミニ・クーパーやアバルト500です。

下の動画はそのアバルト500を紹介した動画です。

スズキ新型アルトラパンのモデルチェンジ情報

新型のアルトラパンはコンセプト的にもハッキリしていて、エクステリアデザインもインテリアデザインも質感も評判のいいモデルであり、コンポーネンツを共有する新型アルトもフレームから一新して完成度もこれまでにない程高いものでした。

実際新型アルトラパンのモータージャーナリストによるインプレッションもかなり高評価でした。

しかし予想外に販売面では芳しい成績が残せていません。

スズキとしては歯がゆい状況を打破するためにマイナーチェンジで挽回を狙っているようです。

新型アルトラパンのマイナーチェンジ情報

マイナーチェンジではエクステリアとインテリアデザインは小変更に留まると予想されています。

変更点はハイブリッドエンジンの投入と特別仕様車の設定です。

しかし現状と考えると予定外の大幅な変更があるかもしれません。それぐらいの状況でもありますからね。

ターボエンジンの搭載

基本的にはターボモデルの投入の可能性は低いとみられています。

その可能性があるのは下で詳しく説明する特別仕様車のラパンSSが復活が確定した時だと思います。

マイルドハイブリッドの搭載

最近はマイルドハイブリッドと業界共通用語で呼ぶようになってきましたが、スズキではSエネチャージと呼んでいた技術です。基本的にバッテリーだけでの走行性能はそれ程高くはないのですが、コスト面で優れているので通常のラインナップが可能となるハイブリッドシステムです。

若い女性もターゲットとするアルトラパンですから、このマイルドハイブリッドが搭載の可能性が一番高いです。

ストロングハイブリッドの搭載

ストロングハイブリッドは電気モーターでのバッテリー走行も可能としたシステムであり燃費性能も非常に高いレベルにあります。

このスズキの最新のシステムを投入して勝負に出る可能性もあります。ただし問題点はコストが掛かるために車両価格が上がることです。

燃費性能の向上は魅力的ではありますが、アルトラパンの購入者層を考えるとこのコストアップはどうなのでしょうか?

やはりマイルドハイブリッドのほうが合っていると判断されるのではないでしょうか?

スポーツモデルの投入:ラパンSSの追加発売

初代ラパンに設定した特別仕様車のラパンSSの復活が検討されています。

ラパンの女性向けの甘いスタイルを一新した男性向けのスポーツモデルとしてターボエンジンを積み足回りもアルトのRSと共通するセッティングに仕上げます。

先代のラパンSSと同じようにまさに羊の皮をかぶったオオカミとなり一部のファンから強い支持を集めるモデルとなりそうです。

ただしアルトでいえばターボRSであり、流石にワークスまでのスポーツ性能ではないようです。

そのためにミッションに関してはマニュアルミッションではなく、AGSとなります。

運動性能はアルト・ターボRSと同じレベルですから下の動画は参考になるのではないでしょうか。

新型アルトラパンのフルモデルチェンジ情報

アルトラパンは基本的なコンポーネンツをアルトと共通としているので本家であるアルトのフルモデルチェンジに合わせるスケジュールとなります。

アルトのフルモデルチェンジから考えるとアルトラパンのフルモデルチェンジは2020年か2021年と予想されます。

そしてスズキはトヨタとの提携を発表しましたからそのノウハウを使ったモデル、もしくは共同開発となるモデルの第一弾となる可能性が高いモデルがアルトになります。

当然ですがアルトラパンもトヨタの技術が入った新しいスズキのモデルとなりそうです。

しかし現在のアルトラパンの販売状況が余りよくないのは事実であり、現在の自動車業界はぎりぎりの所でビジネスを行っているのでマイナーチェンジでこの状況が好転しなければ次期モデルの開発が凍結される可能性があります。

これだけハッキリしたコンセプトのラパンは日本車でも珍しい車ですからぜひとも生産を続けて貰いたいものです。

スズキ新型アルトラパンのライバルモデル

ラパンと競合する車種は基本的に同価格帯の軽自動車はみな競合になりますが、その中でも個性のあるモデルと競合させると効果があるでしょう。

ホンダ新型N-ONE

ホンダの個性派の軽自動車と言ったらやはりN-ONEです。

そんなNシリーズもN-BOXがフレームとエンジンを新開発して大きく進化を遂げました。

これにより新型N-ONEもフルモデルチェンジでさらなる進化が確定しています。

ホンダN-ONE(エヌワン)のスペック内容と新型のモデルチェンジ情報と方向性

ダイハツ新型ムーブ

ダイハツの主力モデルであるムーヴもフルモデルチェンジが近づいてきました。

ダイハツの最新技術を投入したモデルとなるのは必然です。

新型モデルのスペックやコンセプトのレポート記事になります。

ダイハツ新型ムーヴのモデルチェンジ情報:その歴史と未来とは?

ダイハツ新型ムーヴ・キャンバス

日本の個性派系と言えばムーヴ・キャンバスがあります。

元々はムーブ・コンテやムーヴ・ラテでしたから直接的なアルトラパンのライバルだったのですが、現在はタントベースのハイトワゴンへとモデルチェンジをして人気となっています。

車の構造的には異なりますが、コンセプトやターゲット的には今でも一番のライバルモデルと言えるでしょう。

ダイハツ新型ムーヴキャンバスのモデルチェンジ情報:マイナーチェンジ?ターボ追加?

ニッサン新型デイズ

後発モデルながら勢いと存在感が日々増しているニッサンのデイズもライバルといえるでしょう。

ミツビシとのグループ化が決まりさらに強固な関係から新型モデルの開発も確定しています。

フルモデルチェンジで登場する新型が非常に楽しみなモデルです。

ニッサンデイズ・ハイウェイスターのモデルチェンジが確定!新型への予定と内容

スズキ新型アルトラパンのモデルチェンジ情報のまとめ

かわいいに徹底的にこだわったモデル、それがアルトラパンです。

自動車メーカーも女性を開発陣に多く登用するなどして非常にレベルの高いで実現もできていると思います。

しかしそのスズキの想いや完成度とは裏腹に現行モデルは予想を下回る売れ行きとなってしまっているんです。

これからスズキは本気でアルトラパンにテコ入れして人気を取り戻しにくるでしょう。そしてその後にはフルモデルチェンジも控えています。

基本的な走行性能は素晴らしいだけにコンセプトを更に突き詰めて素晴らしいモデルを仕上げて貰いたいですね。

スズキはターゲットを縛ったコンセプトのモデルを造ることに長けている自動車メーカーですから期待していいと思います。

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