能町さんと行ってきた下北旅のお話です。
 
東通村にある尻屋崎(しりやざき)で

青森県の天然記念物・寒立馬(かんだちめ)さんにお会いしてきました!

まさか冬にも会えるとは知りませんでした!何年も前からずっと会いたかったので、本当に嬉しい!!

 

北斗の拳の「ラオウが乗ってる馬」並みにデカすぎて近づけない、

吹雪の中、野ざらしでほっといても生きているという噂をきいていたので、

雪の中でどう過ごしているのか、この目で確かめにいってきました!!

 

 
 
●意気込んで12月に行ってみたものの…?
 
春〜夏であれば、尻屋崎周辺にいるそうなのですが、
12月は尻屋崎の閉鎖期間のため、移動期間で別の放牧地にいました。
 
あら…?
 
あらら…? 雪…なくない…?(笑)
向こうにいっぱい馬が見えます。
たまたまお天気よいときに行ってしまったみたいで、ぜんぜん雪が積もっていませんでした。
 
●寒立馬のエサはどうしてるの?
 
 
緑の草しか食べないそうで、鼻先で器用に緑の草をみつけてムシャムシャしていました。
雪が積もっていても雪をかきわけて草を食べているそうなので、鼻が冷たくないのか心配。
水飲み場はあったけど、本当に小屋なしで生きているなんて不思議。
 
ここで「WE ARE THE ひとり」2018青森特別ver.のPV撮影(の一部)が行われたので、

飛内さんも一緒に。寒立馬に気に入られてスリスリされてました。

 

地雷だらけなので気をつけないと…!
 
●寒立馬…意外とかわいい!
 
この放牧地にいるのはメスだけなので、実際に会ってみると思ってたより細いしかわいい。
意外なことにおとなしくて、ラオウは乗ってなさそうでした!
 

 

とても上品なお顔をしていて、スリスリしたいくらい。

性格はおとなしいですが、真後ろに立つと蹴られることもあるので、真正面からさわります。

 

心の中ではスリスリしてたつもりだったんですが、
びびりなので、ねこぜはへっぴり腰になっていたことを後から知りました…。
こんな怪しい人間が近づいても、おとなしくしてるなんてやさしい馬や…。
 

 

↑冬の間の映像はこちら。

どなたでも会いにいくことができるようなので、ぜひご興味ある方は会いにいってみてください!

 
☆尻屋崎の寒立馬
4月1日~ 4月30日 8:00 ~ 15:45
5月1日~ 11月30日 7:00 ~ 16:45
12月はビジターハウスというところの周辺、
1〜3月まではアタカという地名のところにいます。
 
問合せ:     東通村役場 0175-27-2111
交通:     むつ市よりバスで、60分
詳しくは下北ナビで!