くろちゃんの甲府城つづりⅡ

やまなしの甲府城跡や文化財のようすや活動を、
くろちゃんと仲間たちがなんとなく紹介するため再登場!

東光寺 ユニークな墓石とご朱印

2016年07月25日 | 甲府城日記
東光寺には、国の重要文化財に指定されている仏殿があります。
織田信長によって東光寺が焼かれたときも、甲府大空襲にあったときも、この仏殿だけが焼け残ったそうです。
とても不思議な仏殿です。
      
檜皮葺の屋根で、昨年の九月に屋根の修理が終わったそうです。
檜皮葺とは屋根葺手法の一つで、檜の樹皮を用いて施工する、日本古来から伝わる伝統的手法で、世界に類を見ない日本独自の屋根工法です。


本堂の後ろには、県指定文化財の庭園があり、蘭渓道隆作庭で、450坪の池泉観賞式です。
      
山の傾斜地を利用して作られたその庭は、迫力があるのに、とても静かで、その場所だけ時間が止まっているようでした。


こちらにはユニークな墓石もあります。
甲府勤番士だった方のお墓ですが、酒の徳利に杯を反対にのせた形をしています
実際に見てみると、小さくてかわいらしい物でした。
      
この時代にこんな個性的なお墓をたてる方がいたのですね。とても面白いです。


最後に東光寺のご朱印を紹介します。
パワースポットブームにより、ご朱印をいただく方も増え、『ご朱印ガール』という言葉もありますね
      

今回は運良く直接ご住職に書いていただき、よりありがたみが感じられました

また訪れてみたい、とても素敵なお寺でした。
                                    (り)
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