今日紹介するのは、Diana RossのIf We Hold On Togetherを元に描いた絵です。
この曲を初めて聞いたのは高校最初の方で、Young Americansというダンス・音楽・シアターエデュケーションのワークショップに参加したとき。日本でです。
これに参加するのにも母親と何悶着もあって何とか参加できたんですけど、色々な意味でヒーリングになりました。もともとミュージカルや踊りは好きだけど、自分がやるのはあまり好きでは無くて、でも心友を含む部活の友達二人と参加だし、家から少しでも逃れられるならやりたくて参加しました。
このワークショップは、全部を受け入れる。ジャッジメントは一切無、という環境を作るように、YAのメンバーが努力しているので、オープンに楽しくやろうという感じ。ワークショップの最後に皆でショーを作り上げるのですが、その中の演目の一つが、If We Hold On Togetherを手話で歌う、というものでした。そこで初めて聞いたわけです。
かなり有名な曲なので、一度は耳にしたことがある方も多いのではと思います。
またまたざっくりまとめると、「手と手を取り合って、お互いのことをサポートしていけば、夢が死ぬことはない」というような内容。
人の助け無に全部ひとりで解決しないといけない状況に置かれ続け、本当に心からそう信じていた自分には、響いた曲。
この絵では、・・・カシパン、皆が手を取り合って、自分のインナーチャイルドであるを守ってくれています。(カシパンの絵文字があったらいいのに 笑)
そして、皆でハートを作っている。
下のしっぽは、オルカのしっぽが海面からスプラッシュして飛び出してるところなのですが、これにはいくつか理由が。
まず単純にの次にが好き(笑) 得に彼らのしっぽが格好いい。
そして自分はなはずなのに、実際の自分は泳ぎが苦手w だからのような力強いしっぽに、海面にぐいっと押し上げてもらわないと沈んで死んじゃいます。
そして、のしっぽって、幸運・スピード・強さ・ジョイ という良い意味があるのです。だからよくアクセサリーにされてますよね。
あとこの絵でもう一つポイントなのは、が今までより大きいこと。よりも大きい。今まではどちらかというと、の中に描くことが多かったけど、段々と独立するようになってきました。これは、彼女がどんどんバルネラビリティを増しているから。そして、どんどんはっきりとしてきたから(の自我が発達したのかも?!笑)
バルネラビリティは前にも書きましたが、「無防備さ」。ここでは良い意味の。
今振り返ると、やっぱりがはっきりしてきたのと、自分が彼女と向き合うことに慣れてきたのはこのころだったと思います。毎日意識して、練習してましたしね…。
インナーチャイルドとの関係って、自分との関係を築くのにとても大切だと思います。
インナーチャイルドも第2の自分、もしくは小さなころの自分ですからね。
でもある意味他人でもある。第3者として、彼女のことをお世話したり、気にかけたりできる。
自分でもあるし、他人でもあるというこのある意味複雑な関係だからこそ、「に今なんて言ってあげるだろうか?」と考え、それを自分に言ってあげることができるようになったり。
是非自分のインナーチャイルド、見つけてみてくださいね。自分の中に小さな女の子・男の子が必要なのはなんでしょう? とげのある戒めの言葉じゃなくて、愛情・育みのはず。サッカーの本田選手ではありませんが、「リトルホンダ」と会話してみてください。
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