田中大ブログ

先週土日は九州沖縄地区ロボットコンテストが開催されました。

久留米高専は来年度の開催校で、私も学生主事補として運営に当るため、その視察でロボコンを見に行きました。

一時期、二足歩行ロボットがロボコンの課題だった頃は久留米高専の暗黒（？）時代で、試合が始まってもロボットが動かずに、競技も何もなかったことが多かったのですが、最近はロボットもしっかりと動き、ちゃんと試合になるようになってきました。

残念ながらAチーム、Bチームともに初戦で敗退してしまいましたが、なかなか惜しい試合で、相手がよければ初戦は突破できたのでは、という手応えでした。
さらに、手の動きをロボットがなぞるような機構が気に入られたのか、決勝前のエキシビジョンマッチにBチームが選ばれ、さらに安川電機から特別賞ももらうことが出来ました。

全国大会出場チームと比べると、やはりまだまだ実力差は大きいように見えましたが、安定して動くロボットを作ることが出来れば、そのうち全国大会にも出られるのでは、という気もしました。

そういえば、高専ロボコンも今年が30周年らしく、長い歴史になっています。
私が中学校3年生の時に第1回大会が開催されて、久留米高専は第1回大会の全国優勝校ですので、もうそろそろ全国優勝に返り咲いてもいい頃かもしれませんね。

ロボコンも終わり、いよいよ明日から高専祭期間となります。

10月も今日で終わり、早いものですね～。