森はな顕彰会 平成27年発足! 児童文学作家 森はなさんの「慈しむ心」をゆかりの地に、全国に、発信!!

児童文学者森はなさんの「慈しむ心」と顕彰会の活動の様子を発信。
「ちょっとお茶」で、おもろい町、高砂を発信するで。

平成31年3月11日 「木の葉の舟流し」の記事が、時事通信ドットコムに出ていました

2019-03-12 14:32:06 | 震災支援

木の葉の舟流しの記事が、時事通信のニュースになっていたので、そのまま載せますね。

 

 

      福島・相馬、木の葉の舟流し祈り=「安らかに」-東日本大震災8年

 

  東日本大震災で458人が亡くなった福島県相馬市の沿岸では11日、遺族らが「この日を忘れない」などと

追悼の言葉を記したタイサンボクの木の葉を、舟に見立てて一斉に海へ流した。

 

追悼や復興への思いを記した木の葉を舟に見立て、海に投げ入れる女性ら=11日午後、福島県相馬市

 

  同市の立谷幸一さん(65)は「犠牲者の安らかな眠りを」と記した。暮らしていた原釜地区では、親戚や知人らを

含め99人が亡くなっており、「地震が来たらすぐに逃げないとだめだと伝えていきたい」と話した。

隣町から訪れた伊藤芳子さん(64)は自宅を津波で流されたというが、「今は前を向いています」と笑顔を見せた。
 

行事の基となった児童書「じろはったん」の著者森はなさんの出身地の兵庫県や、福島県の児童からも、

将来の夢などを記した葉が計6000枚以上届いたという。                     (2019/03/11-16:52)


3.11鎮魂祭行事「木の葉の舟流し」 森はなさん 『じろっはたん』などの作品

2019-03-11 13:10:38 | 震災支援

 

東日本大震災鎮魂祭行事「木の葉の舟流し」は、津波にあった永野さん宅に残った、1冊の本『じろはったん』から生まれました。

  

鎮魂祭行事「木の葉の舟」とは…

  2011,3,11、宮城県の永野泉さん宅(現、福島県伊達市在住)は、東日本大震災で津波に襲われた。家財がすべて流され、1冊の本が残った。それが、森はなさんの『じろはったん』。『じろはったん』は、以前、図書館の処分コーナーにあった本で、何か気になり、貰い受けた本である。永野さんは、『じろはったん』との2度目の出合いに、運命的なものを感じた。つらい被災の中、『じろはったん』を読むと涙が止まらなかった。永野さんから「森はな顕彰会」に問い合わせがあり、「木の葉の舟」の企画が持ち上がった。

 森はな代表作品『じろはったん』の1場面「木の葉の舟」再現により、追悼の気持ち、希望、「慈しむ心(いのちを慈しむ)」を東日本大震災の地に、届ける。   メッセージを書いた木の葉を被災地に送り、海に流す行事。

                      (森はなゆかりの兵庫県、被災地の学校園の子どもたち、一般の人も参加、今年、6000枚集まる)

 

 

 

 

 

兵庫県の児童文学作家、森はなさんとその作品を紹介します。

 

森はなさんを紹介します

 

森はなさん 

兵庫県の児童文学作家  明治42年~平成元年 80才没

代表作『じろはったん』『こんこんさまにさしあげそうろう』で知られる   

作品の底に流れるテーマは、「ひと」、「いのち」、「ふるさと」を慈しむ心

読む人を優しい気持ちにさせる

 

森はなさんの略歴

 

明治42年  現、朝来市和田山に生まれる。 父・中島信之助、母・とり

昭和 3年  明石女子師範学校卒業   その後、養父郡南谷、秩父、大蔵小学校に勤務(昭和3~11年) 

昭和 7年  同僚の森種樹と結婚 23才

昭和11年  現、高砂市立荒井小学校に勤務 27才 (15年間)   俳人永田耕衣に師事 俳句始める

          加古川町寺家町の実家に移る

昭和13年  荒井町に転居 29才

昭和27年  退職勧告43才  伊保小学校に助教員として勤務 (9年間)

           NHK放送劇に児童と出演 放送劇コンクール最優秀賞2度   加古川町寺家町に転居

昭和35年  退職 児童文学を志す 51才

昭和49年  『じろはったん』で児童文学新人賞を受賞 65才 「遅咲きの新人」と呼ばれる

昭和50年  夫種樹死去

昭和52年  加古川の自宅を開放し、「森はな学校」を始める 68才

昭和58年  紙芝居「じろはったん」を加古川・高砂市内の学校、保育園等で上演

昭和60年  御巣鷹山の日航機事故で、長男秀樹氏死去 76才

平成  元年   80才で永眠 

 

森はなさんの作品紹介をします


①『じろはったん』  梶山俊夫 絵 アリス館刊行(1973年) 


 誰よりも純真で温かい心の持ち主「じろはったん」と村の人々、疎開の子ども達との心の交流を、おばあちゃんが孫に語って聞かせます。お話に出てくる人みんなの、あたたかい心のふれ合い、心のつながりが、読む人の心もあたたかくします。

                   『じろはったん』で、森はなさんは、日本児童文学者協会新人賞受賞 

         第20回毎日新聞青少年読書感想文コンクール(昭和49年)  課題図書(小学校高学年の部) 

    森はな顕彰会主催「森はな作品読書感想文コンクール」  課題図書(平成28年度~)   ゆかりの地の児童対象

                    現在も出版されています

 



②『ハナ先生ものがたり』  松井行正 絵 アリス館刊行(1975年)

 村の分校に初めて若い女の先生がやってきました。山奥の分校を舞台に、ハナ先生と子どもたちとの心あたたまるものがたりです。

   

③『わたしはトシエです』 梶山俊夫 絵 アリス館刊行(1977年)

 子どものころのできごとは、大人になった時、なつかしく思い出されます。幼い日、ハナ先生とすごしたなつかしい思い出を、教え子が語ります。子どものころの思い出は、やさしい、あたたかい心のふるさとです。


 

④『ひいちゃんとタチアオイの花』  梶山俊夫 絵  PHP研究所刊行(1978年)

 タチアオイの花に自分の名前をつけてどちらの花が長く花をつけていられるか競う遊びが、マキとひいちゃんは大好きでした。大きくなって、別々の道を歩むようになっても、二人の友情はいっそう深まります。 

          

⑤『キツネの花よめいしょう』 梶山俊夫 絵 PHP研究所刊行(1980年)

 スギノキ山のかあさんギツネは、およめにいくむすめに、川向こうのそめものやのぬので花よめいしょうをつくってあげたいと思ってました。ある日、かあさんはたに川をわたります。でも、ほんとうにうつくしい花よめいしょうは・・・



 

⑥『おばあちゃんは落語屋さん』 梶山俊夫 絵 学校図書刊行 (1981年)

  孫たちといっしょに、子どもの心になって語り合えるおばあちゃん、生きていることを、心から楽しんでくらしているおばあちゃんのお話です。

⑦『もどてくるもどってこん』 若菜珪 絵 PHP研究所刊行 (1981年) 

 ハナも村の子どもたちも、佐あじいがだいすきです。ある日、佐あじいは「やぶ入り」で村を出て行き、秋になっても帰ってこないのです。コンペイトウの花を一つ一つちぎって「もどってくる、もどってこん」とうらないながら、佐あじいの帰りを待ちわびるハナ。


 

⑧『こんこんさまにさしあげそうろう』 梶山俊夫 絵 PHP研究所刊行 (1982年) 
 

 なんにちもなんにちも雪がふりつづいて山も畑もまっしろです。
「おかあさん、さむいよう、おなかがすいたよう。」くらいあなのなかで、子ギツネがないています。飢えと寒さにふるえる子ギツネのために、雪の野原に食べ物を探しに行く母ギツネの愛情を、但馬の伝承行事「野施行(のせぎょう)」をもとに描かれています。

                    絵本にっぽん大賞受賞(昭和57年)

        森はな顕彰会主催「森はな作品読書感想文コンクール」  課題図書(平成28年度~)  

                        現在も出版されています

 

⑨『おさよつばき』 梶山俊夫 絵 PHP研究所刊行 (1982年) 
 

  うじがみさまのけいだいに、なんじゃもんじゃの木にだかれたつばきがあります。むらの人たちから「おさよつばき」とよばれています。但馬の山奥の村の氏神様の境内に今も残る「なんじゃもんじゃの木」にまつわる言い伝えを描いた絵本です。

 


⑩『ほい一二とうげ』 梶山俊夫 絵 PHP研究所刊行 (1986年)

  村から村へこすには、ながいとうげがありました。とうげの上のささやぶにすむキツネは、おちよちゃんにあえるのがまい日のたのしみでした。ひがん花のさくころ、「あっつほい、あっつほい、おちよちゃんのってきな。」日ぐれのとうげをこえていくおちよちゃんを助けてあげることはないかとキツネは考えました。奥但馬(兵庫県))の「とろかわいなり」に伝わる言い伝えを描いた絵本です。

 

⑪『わたしはめんどりコッコです』 梶山俊夫 絵 みんなの文学刊行 (1985年) 
 

  わたしは、コッコ。アキヒコくんに買ってもらいたいと思ってアキヒコくんの手をコツコツつつきました。わたしが、にしむら家のみなさんとすごした、ゆかいな毎日をぜひ、みなさんにも聞いてほしいのです。



⑫『お葉つきいちょう』 梅田俊作 絵 サンリード刊行(1988年) 

  うるわしき乙女さくらの横笛は、むねにしみいるやさしい音色。 いちょうの木の化身のけだかい若者にいだかれるようにさくらは、うすみどりいろの光の中にしずかに吸いこまれていく・・・。お葉つきいちょうは、兵庫県指定天然記念物として加西市殿原町の山に今も生きています。その由来を、幻想的に語ります。


⑬『こはる先生だいすき』 梅田俊作 絵 ポプラ社刊行 (1987年)

  父親は、はとが生まれた時、ハトは平和の使いだからやさしい女の子にそだつようにと、「はと」と名をつけてそれはそれはかわいがとった。とつぜんの父親の死で、口のきけなくなった「はと」とこはる先生の心あたたまるものがたりです。

  

⑭『キツネとしゅんぺいじいさん』  梶山俊夫 絵 教育画劇刊行 (1988年) 

 トントンだれかが戸をたたいています。しゅんぺいじいさんは、そっと戸をあけましたがだれもいません。「きつねだな。きっとたべるものがほしいんだろう」こころやさしいおじいさんは、きつねのためにたべものをおいてやりました。雪深い山すその一軒家で、一人暮らすおじいさんとキツネの心のふれあいを描いた絵本です。
                                        


⑮『土の笛』 梶山俊夫 絵 PHP研究所刊行(1996年) 

 おじいさんは目をつむり、笛を吹いています。わたしは、だまって笛の音にききいりました。おじいさんが、どうして陶器の横笛を作ったのか、「湖底の笛」という歌ができたのかが、佳奈ちゃんという少女の目を通して語られています。

 

「じろはったんの会」の作品紹介から


3.11 東日本大震災鎮魂祭行事「木の葉の舟流し」 兵庫県の参加学校園、団体 

2019-03-08 22:51:31 | 震災支援

 

 平成31年度「木の葉の舟」参加学校園・団体について                                   

 

森はなゆかりの地域(兵庫県)

姫路市      津田小学校   伊勢小学校   県立しらさぎ支援学校

        (福祉施設) 広畑学園   みんなの家  真砂園  朝日ノ里 ルネス花北

 

高砂市      荒井小学校   伊保小学校  伊保南小学校   米田小学校  聖パウロこども園 

        (一般受付)   高砂市立図書館 高砂市中央公民館 米田自治会 工楽松右衛門旧宅

 

加古川市    鳩里小学校 八幡小学校 別府幼稚園  

 

加西市    泉小学校 九会小学校

 

朝来市      大蔵小学校   大蔵自治協議会  

 

 小学校園 14校   福祉施設5ヶ所   協力団体5ヶ所    合計  24団体                平成31年3月8日現在

※   学校園は、全校、学年、学級単位で、参加しています。

 

 

先日、加西市の小学校の記事が、神戸新聞に掲載されたので、載せています。(神戸新聞北播欄 一部)

 

 

 

東北被災地への思い、木の葉の舟に乗せて 兵庫の児童らタイサンボクの葉につづる

 

「やすらかにねむってください」「ふっこうがんばって」-。

東日本大震災の被災地に向けた鎮魂や復興のメッセージを、泉小学校(兵庫県加西市殿原町)の児童約170人が

 タイサンボクの葉の裏につづった。震災から丸8年となる11日、追悼の思いを込めた「木の葉の舟」として、福島県

 相馬市の海岸で流される。(森 信弘)

 

 

 『お葉つきいちょう』の舞台は加西市(新聞の写真を差し替えました。児童の写真なので)                                              

                                                          3/6(水) 11:00配信

 

(追伸) 東北の参加学校園、団体については、福島県の永野さんから連絡があり次第、ブログに載せますね。

     福島県伊達市の小学校の参加が多数あるようです。

 

 

   

 

 

 

 

 


「木の葉の舟」のメッセージを!! 一般受付をしています。

2019-02-27 23:52:22 | 震災支援

木の葉の舟に参加した学校園、自治会他、高砂市立図書館と旧工楽邸、高砂中央公民館では、まだ一般受付をしています。

3月1日まですが…。       どちらも2月25日~3月1日です。

高砂市立図書館

 「木の葉の舟」受付

 

 

 

工楽松右衛門旧宅

 

 

 「木の葉の舟」受付

 

 


森はな顕彰会 1月に、イベントしました!!

2019-01-24 23:41:27 | 震災支援

1・17は忘れない 高砂集会

平成31年1月12日() 13時30分~

米田第1公民館

 

防災講演会や救命救急の実技の中に

福島県からお招きした永野泉さんの講演を入れて頂きました。

集会の終わった後、自治会の皆さんにタイサンボクの葉にメッセージを書いて頂きました。 

 

講演会や木の葉にメッセージを書いている様子です。

永野さんの講演会

タイサンボクの葉にメッセージを書く

木の葉の舟

 

震災鎮魂の行事「木の葉の舟」が、地域に広がっています。

これらの木の葉の舟は、3.11に福島県相馬市の伝承鎮魂祈念館前の海岸から

地元の人たちによって流されます。

 

 

 

 


森はな顕彰会姫路大会 in姫路文学館 感動があったと思います!

2018-11-28 16:55:46 | 地域文化

11月25日の姫路大会は、いい大会になりました。約170名の参加がありました。

福島県在住の永野泉さんには、3.11津波の日の体験、「じろはったん」との出会いなど、貴重な話を聞かせて頂きました。

「中村徹の世界」で秋の昼下がり、ピアノの生演奏を堪能しました。数年前、NHKが、中村徹さんを特番で取り上げた理由がよく分かります。私は、全くの素人ですが、無茶苦茶レベルが高いということは、分かりました。

絶対音感をもった中村徹さんと神戸女学院大学名誉教授の中村健先生の親子で、ピアノのアンサンブルも、素晴らしかったです。

司会の三柴さん(中村健先生の教え子)もソプラノで加わり、クリスマスソングも格調高かったです。

読書感想文コンクール特別賞受賞者の子どもたちも、朗読や花束贈呈で参加頂きました。

大会の様子を写真(ピンぼけですが…)で、お伝えします。

 

プログラム1 読書感想文コンクール受賞児童の朗読(朝来のケーブルTVが取材されていました。)

 

プログラム2 永野泉さんの講演

 

プログラム3 中村徹さんと中村健先生との親子ピアノ演奏

 

プログラム3 ソプラノ三柴さんも加わり、クリスマス曲演奏

 

 

 

 


「高砂来て民家まつり」のお知らせ 12/9 10時~ 高砂来て民家他  

2018-11-18 23:19:24 | 町おこし

12月9日(日)に開催される「高砂来て民家まつり」をお知らせします。

 今年の目玉は、松宗蔵の「からくり人形」、高砂来て民家の「キネマ旬報展示300冊」、餅つき大会です。

餅は無料配布されます。大崎邸でのコンサートも楽しみです。 

詳しくは、「高砂来て民家まつり」のチラシをご覧下さい。


第5回森はな顕彰会姫路大会のお知らせ 11/25

2018-10-30 23:23:46 | 地域文化

11月25日に、森はな顕彰会姫路大会を姫路文学館にて開催します。

NHK教育に出演された中村徹、健先生のピアノコンサートがあります。

他、森はな顕彰会東北支部長の永野泉さんの講演、読書感想文コンクール受賞作品の朗読もあります。

詳しくは、大会チラシをご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 


高砂町を復興させるための4つの提言

2018-10-14 23:28:38 | 町おこし

 

その一

山陽電車「高砂駅」を「高砂 縁結びの駅」に変える。

 高砂市がブライダル都市宣言をして久しい。

 最近、高砂市は、「縁結びの町 高砂」を発信している。

 婚活パーティーのイベントや金婚式、銀婚式を高砂神社でしようという呼びかけ、

 旧工楽邸で水引教室の開催、万灯祭で結びの灯りのイベントなど、縁結びの催しも

 増えてきている。 

 高砂神社を核とした町づくりもいい時期に来ているのでは…。

 駅名を変える費用は数千万円もかかるが…。でも、これで、全国的に発信できたら、

  私は安いと思う。

 

その二

来年、吉本入りが決まっている高校生漫才師「アンドロイド」(昨年、高校生漫才コンクールで

優勝、二人とも高砂市在住)のファンの会を結成し、高砂町、市が応援する体制ができない

か?

  ファンの会は、彼らが卒業するまでにつくるべきだと思う。合わせて、高砂町で、

 関西高校生漫才コンクールを実施するのも面白い。高砂町を高校生漫才のメッカに。

 

その三

工楽松右衛門の小説化、ドラマ化して、高砂の工楽松右衛門を全国的な偉人にできないか。

  江戸時代、高砂町生まれの松右衛門が新しい帆布を発明し、その帆布を北前船をはじめ、

  全国の帆船が、90%以上が使用した。

  現在、高砂の御影屋さんで、帆布のバックが作られ、高砂の特産品として売られている。

  他、高砂、広島の津だけでなく、北海道の函館や北方四島の一つ、択捉島の

  港づくりを行うなど、松右衛門は、日本の海運業発展に貢献した人物である。

 

その四

高砂神社の秋祭り「船渡御」を関西に発信するのはどうだろう。

  高砂神社の秋祭りで、3年ごとに全国でもめずらしい「船渡御」を行っている。

  関西では、「船渡御」を行っているのは、坂越、大阪の天神祭りだけと聞いている。

    山陽電車の各駅にポスターを掲示し、電車内の中吊りで、「船渡御」を山陽電車沿線に、

   発信するのはどうだろう。

 

  高砂町復活のため、この提言をどう現実化させるか、という事をずっと考えている。

  この提言は妄想か、高砂を変える起爆剤なのか。

  

  最近の高砂は、町おこしのイベントがやたらと多く、高砂の歴史研究家たち、町おこしの

ボランティア団体の活動も活発である「関西一円に発信」を合言葉に頑張ってみたらどうだろう。

今がチャンスだと思う。

  

  今年、高砂万灯祭の夜、旧工楽邸に、9月15日(土)2万人、16日(日)3万人の来館者が

  あったそうだ。


高砂来て民家、花井家が話題になりました。 キネマ旬報300冊を展示!!

2018-09-21 22:35:02 | 町おこし

 

9月15日、16日の高砂万灯祭の前、後に、読売新聞、神戸新聞に紹介されました。

 

花井家の展示会場の様子です。花井家の奥の蔵で今年いっぱい、展示しています。

読売新聞に、キネマ旬報の展示のお知らせが載りました

万灯祭の前日です

 

花井家の奥にある蔵の入り口です

 

 

映画レコードもあります ステレオで聴けますよ

椅子に座って、キネマ旬報をゆっくり読めます

300冊揃えました

 

端が、陰る写真になってしまいました。

9月15日、16日の万灯祭の日は、この展示は大人気でした。

土日は、10時~12時、13時30分~16時 お待ちしています。

高砂の旧工楽邸から花井家の見学は、たっぷり楽しめるコースです。

 

 

 

 


子ども学問塾 地元の子どもたちが、郷土高砂の歴史や子ども論語を学びました 8月、旧工楽邸で 

2018-09-04 19:58:44 | 学問塾

主催 高砂くらく会

 

初めての学問塾の事業は、大変でした。

夏休み前、地元の小学校に募集をかけ、神戸新聞、読売新聞、毎日新聞で知らせていただきました。

最終的には、地元の小学生3年生~6年生とその保護者や一般の人が参加してくれました。

 

地域で、子どもの教育をすること、学ぶ機会をつくること、この子ども学問塾が何とか事業として成立することが分かりました。

 

各講座の様子です。

8月8日(水)の「江戸時代の高砂町の話、旧工楽邸の見学」 8名参加

三宅会長の謡曲「高砂」も飛び出しました。

 

 

8月10日(金)の「子ども論語」 30名参加 

竹原先生の論語の解説が素晴らしいと思いました。

「人のために働き、生きた」工楽松右衛門についても話して頂きました。

大人も子どもも、一緒に論語の素読をしました。 

 

 

 

 

8月12日(日) 旧工楽邸周辺の写生会 参加者を待ちましたが、たった2名の参加

30度を越える炎天下の中の写生会、この企画は少々無理がありました。

三村先生には申し訳なかったです。

 

 

次回は、「読み(子ども論語)」「書き(習字)」「そろばん」に「郷土の人物」(高砂は多くの歴史的な人物を輩出 )を加えた講座を考えています。

 


夏休み子ども学問塾受講生募集中!! 締め切り8月6日 高砂 工楽松右衛門旧宅事業のお知らせ

2018-07-24 23:23:49 | 学問塾

 

今回は、6月、オープンした高砂町の工楽松右衛門旧宅事業をお知らせします。

子どもとその保護者対象です。

 

 

 

平成30年7月吉日

高砂市、加古川市 他

4~6年生保護者の皆様

                                                                                                   旧工楽邸

 

夏休み子ども学問塾の募集について

 

 猛暑の候、皆様ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。

 高砂町は、江戸時代から、年貢米、商品などの集積港として栄えました。天竺徳兵衛、工楽松右衛門など海の英雄を輩出し、祭り、謡曲、俳句、申義堂の設立など伝統、文化、教育に力を注いできた町です。高砂町の歴史の発信と将来の人材を育てることを目的に「夏休み子ども学問塾」を開催いたします。

 多くの児童の参加を心より楽しみにお待ちしております。

 

 

1.名称   夏休み子ども学問塾

 

2.共催   旧工楽邸

 

3.対象   高砂市、加古川市、他の地域の小学生4年生~6年生 30名程度

        親子でも受講可

 

4.実施日時 8月8日(水) 8月10日(金) 8月12日(日) 1時間30分 10時~11時30分

 

5.場所   旧工楽松右衛門邸 

 

6.内容   8/8  高砂の歴史(江戸時代の高砂町、工楽松右衛門、旧工楽邸の見学)

        8/10 子ども論語素読  

        8/12 絵画指導(写生会)工楽松右衛門旧宅と堀川周辺

 

7.参加費  無 料

 

8.講師   三宅  先生(高砂神社奉賛会、公民館会長、郷土史研究、高砂町在住)  

        竹原  先生(申義堂で、論語素読指導、寺子屋ネットワーク代表)

        三村  先生(モンゴルの風景画などの個展を開催)  

 

申し込みは、旧工楽邸  TEL:079-490-4790か、FAX:079-490-4798でお願いします。

 ①児童名  ②学年  ③参加人数  ④参加講座 8/8  8/10  8/12  ➄電話 ⑥FAXか住所  ⑦市名 

 資料の関係がありますので、8月6日までに連絡をお願いします。

 

8月中は、「昔子ども遊び」コーナーも開催しています。

 

 


ちょっと早いですが、夏休み、「森はな作品」読書感想文コンクールについて、お知らせします

2018-06-02 19:51:15 | 読書感想文コンクール

 

第3回「森はな作品」読書感想文コンクールのあらましです。

今年も、高砂市、加古川市、朝来市の児童を対象に実施します。

詳しくは要項を読んでくださいね。

 

平成30年高砂市未来戦略推進活動支援補助金交付対象事業

3回「森はな作品」読書感想文コンクール募集要項

■趣 旨

・森はなゆかりの地の児童に、児童文学者森はなさんへの親しみや興味関心を持たせたい。

・感想文を書くことを通じて、「森はな作品」に流れる「慈(いつく)しむ心」を育みたい。

■主 催   森はな顕彰会

■後 援   略

■協 賛    略            

■応募資格  高砂市、加古川市、朝来市在住の小学生        

                                

■対象図書  ◇推薦図書  『こんこんさまにさしあげそうろう』 【1・2年生】 

              『じろはったん』          【3~6年生】 

       ◇自由図書   推薦図書以外の森はな作品(全部で、13冊あります。図書館で貸し出してね。)

             絵本作品 【1・2年生】  児童書 【3~6年生】  

 

■用紙・文字数 【1・2年生】400字詰め原稿用紙2枚程度  【3~6年生】400字詰め原稿用紙3枚程度

◇1枚目の1行目は題名、2行目に学校名、学年、組、名前をご記入ください。

 ○○市立〇〇小 〇年〇組 〇〇 〇〇 3行目から本文とします。 

■応募期間  

◇応募作品は、9月5日までに各学校に提出して下さい。

◇各学校は、応募作品を10日までに、連絡便にて市教委に提出お願いします。(学校教育課宛て)

 

■応募作品  

◇応募票に必要事項を書いて、作品の右肩にホッチキスでとめ提出して下さい。

◇応募は個人のオリジナルで未発表の作品に限ります。応募作品は返却いたしません。

◇応募票は各小学校、高砂市立図書館、「高砂来て民家」にあります。

 

■表 彰   

◎高砂市長賞 高砂市教育長賞 高砂市立図書館長賞(各1名)…賞状、副賞(5000円相当)

◎加古川市教育長賞 朝来市教育長賞 (各1名)…賞状、副賞(5000円相当)

◎森はな賞(5名)…賞状、副賞(3000円相当) 

◇参加賞があります。 (記念になるもの)

◇賞状及び、副賞は、学校へお届けします。

◇受賞者は、11月25日の森はな顕彰会姫路大会にご招待します。 

 

■選 考 

◇選考会と選考委員会(選考委員長は、梅花女子大畠山兆子教授、選考委員は、元教員、顕彰会、 図書館の各関係者等)で

   選考します。

 

■問い合わせ  高砂来て民家(「花井家」、県民交流広場) 高砂市高砂町高瀬町1511 土日開館 

         TEL、FAX 079-443-5306

 

今年も多数の応募をお待ちしています!

 

森 はな      郷土の児童文学作家      明治42年~平成元年

 

現、朝来市生まれ。朝来市、高砂市で小学校教員として勤務。退職後、加古川市へ転居。

『じろはったん』で、日本児童文学者協会新人賞受賞、自宅を「森はな学校」として開放。

第1回加古川文化賞受賞。

 

 

 


5月6日の高砂来て民家寄席終わりました

2018-05-07 00:03:26 | 町おこし

高砂来て民家寄席が終わりました。

40名の参加がありました。

落語を楽しんで頂けたようです。

1週間前に買い替えたスマフォで写真を撮りましたが、慣れないもんで、ちょっとピンボケです。

朝、10時からの準備、片付け終了、16時過ぎで、1日大変でした。

 

写真

① 来て民家寄席のチラシ

② 会場準備 高座はビール箱で

③ 会場準備 ちょっと会場らしくなりました

④ 来て民家寄席の様子

➄ 落語の演目

 

 

 

 


「ちょっとお茶」 高砂来て民家寄席のご案内 5月6日(日)14時~ 申し込みが迫っています

2018-04-21 17:55:05 | 町おこし

花井家で5月の連休、「第7回 上方落語 高砂来て民家寄席」を開催します。

 

第7回 上方落語 高砂来て民家寄席

 

古民家で 気楽に 

       落語を

        三味線ライブ 🎶

   

  出演者 すずめ家すずめ 

            すずめ家ちゅんすけ  

                  三味線 さやか

 

 

  平成30年 5月6日(日)

       14:00~15:30(13:30~開場)

場所  高砂来て民家(花井家住宅 高瀬町1511)

参加費 500円

定員  40名

申し込み方法

  4月14日(土)から4月29日(日)までの土・日の「高砂来て民家」の開館時間内に

  お越し下さい   土・日の開館 9:30~12:00  13:30~16:00

 

問い合せ :高砂来て民家(高砂地区まちづくり協議会)

      TEL・FAX 079-443-5306東播磨地域づくり活動応援事業