2016年/ディズニー 監督 ジョン・マスカー ロン・クレメンツ 声 アウリー・クラバーリョ ドウェイン・ジョンソン レイチェル・ハウスほか
【あらすじ】
海を愛する美しい少女モアナが、島の危機を救うために冒険を繰り広げる。かつて世界を生んだ命の女神テ・フィティの心が、伝説の英雄と言われたマウイによって盗まれ、世界に闇が生まれた。それから1000年にわたり、モアナの生まれ育った島モトゥヌイでは、外洋に出ることが禁じられていた。そんなある時、島で作物や魚たちに異変が発生。海の不思議な力に選ばれた少女モアナは、いまもどこかで生きているマウイを探し出し、テ・フィティの心を元あった場所に戻すことができれば世界を救えると知り、父親の反対を押し切り大海原に旅立つ。
【感想】
どもどもどもー!えだまめでぇございます。
約一週間ぶりでしょうか、すっかりブログを無視っておりました、皆さんお元気ですか?ちなみに私は「季節変動によるアレルギー症状」俗に言う「花粉症」にヤられております。まそれが理由ではないんですが、なんでしょうか
単純に「暇が無かった。」(嘘です)
今日紹介する映画は_____?
「少しも痛くも痒くも寒くないわ!!」に続け!?いやいや弱肉強食アニマルに続け!?ウォルトディズニーが贈る56作目の衝撃!!あっぽーぺんを握るのをついに諦めた3Dアニメーション作最新作!!今度の舞台はハロワ・エコノマイっだああああああああ!!(※私は「魅惑のチキルーム」を応援します。)
【モアナと伝説の海】!!!
いやいやいやー仕事終わりにデズニー映画とは、色々と「マインドの保養」になりますねー
今月の10日より全国公開され、公開2日目にしてあの【ズートピア】の初回2日間の興行収入を抜いたとかなんとか、大ヒットしているらしいのですが
一方で世間でこんな「タレコミ」が流れているのを知っていますでしょうか?
モアナ『フェリオサMADMAX』疑惑
な、MADMAX!?フワッツドューユーミーン!?これはまたまた全ッ然似ても似つかぬハイカテゴリーなタイトルではありませんか!?いやいやソンゲバソナ話だとは思いながら気になってしまい真相を確かめるべく劇場へGOしたのですが結論から言わせていただきます
「あ。ホンマや。」
①コレはガチ。でも「一瞬」だけだぞ!?
いましたよいましたよこんな所に
小さな小さなウォー・ボーイ達が。
まずあらすじも内容も語らずこの話からするのはアレですが一応「カカモラ」というココナッツの海賊・・・・ココナッツ!?ますます彼らの生態系が気になりだしたところでおおーっとそこまで!続きは劇場でお確かめくださーい(ジョンカビラ風)
で、確かにウワサ通りな明らかに「MAD」な世界に見えてしまう問題のシーンというのはあります。意識してるんだかは定かではありませんが、ただ当たり前田健太のスライダーですが決して「あのようなシーン」はあっても「あのような映画」ではありませんよ!?全く別物ですからね!?ほんのワンシーンだけですのでそこは期待していいのかどうか。。。。ではあります。ではでは、早速本題に参りましょう
②ついに「液状」のものまでディズニー「キャラクター」化!?
まずヒロイン。言わずもがな「モアナ」!!
周りを海に囲まれ外界から閉ざされた闇島、、、島に暮らす、幼い頃海に弄ばれてから海の向こう側しなわち「外の世界」に憧れを懐きながらデズニー秘伝の唐突に歌って踊ってたらイイ感じに成長してきたある日、「私はエイになりたい」と突然意味不明なコトを言い出すアロハ・夏木マリ演じるゆばーばが「お前の先祖は◯◯◯」と語りだし自分の先祖が知りたくなったモアナが島の中にある洞窟で見つけた衝撃的な事実!そして島に訪れる邪悪な「闇」のチカラ(キーブレードは出てこないぞ)そしてモアナは島を飛び出す!!(はじめての反抗期)その現況を作ったとされる半人半神の南太平洋風ブタゴリラ「マウイ」を探す旅に!!
いいですねー。ザ「健康少女」って感じ(十六茶のCM出てるんch)デズニー映画でこんなにウミンチュ系ヒロインっていなかったんじゃないですか?「少しも寒くないわ」の強がりビ◯チと打って変わってとっても活発的で男勝りな元気な女の子モアナ!!と言ったところでしょうか。あちなみに髪の毛は燃えてません。
半人半神という地球上の生き物ならどんなものにも変身することが出来る不思議なパワーを持った超人マウイ。声を演じるわど、どどどどどどどどどどどドウェイン・ジョンソン!!彼は元々ハワイとか「コッチ系」の血が入ってるらしく、今回そのキャラクターの声を演じられるなんて良かっぜHAHAHAと言っていたとかいないとか?
キャラクターの動きは今回もヒジョーに「リアル」ごめんなさい間違えました「滑らか」な動きだぜYO!
中には「えこれCGなの!?」とおったまげーするようなシーンも!?
その一つがコレ。海の表現。
なんでもこの海の表現だけで数年費やしたらしい!?ココを一番にまず観てもらいたい!!なんでしょうCGなのか実写なのかはたまたデズニーマジックなのかわからない程とにかく水分なんだけど「生き物」っぽい動き?ヒジョーに繊細な動きを見せているんですねー。水に繊細っておかしいのだけれども
あと個人的に愛くるしかったのがねーコイツ。ヘイヘイ。
デズニー史上最も「単細胞オ◯カちゃん」と言っても過言ではありませんてゆーかただのニワトリですから!!トリですから!?もう「液状」のものにまで世話を焼かす意味ではある意味スゴイやつ?毎回必ず愛くるしい「旅のお供アニマル」で手てくるのもデズニーあるあるですね。ちなみにコケコッコーしか言いませんけど一応人間が声を当てているそうで・・・w
③「恋せよ乙女」は今回封印!?
ただ、ただね私観ていて一つ気になったことがあるんです・・・・
「ロマンス要素」が一切ない。
モアナは「デズニープリンセス」ではありません。勇敢なイッツマイハあああああトを持った「闘う女性」なのです。よって恋する乙女要素ナシ!!キスシーンナシ!!最後国を上げての結婚披露宴もございません!!それどころか今作は世界の平和の為イヌ・サル・キジに変身するお供を従え溶岩の怪物テ・カァを退治するピーチボーイ的な要素の入った、もっと言うなればその付き人マウイは「神の釣り針」という「リーサルウェポン」を持って敵と闘うのであってつまりはどうゆうことかと言うと
「メンズ向き」なデズニー映画かもしれません。
最近では【カーズ】という玩具商法の餌食「男の子」をターゲットとした作品がどんどんシリーズ化されていったり、【ラプンツェル】も実は「男子をターゲット」にした映画(てご存知?)、それが結果的にヒットを飛ばした背景からなのか、今作は女の子がときめきそうなシーンはあまりないように思えますね。どちらかと言うとカッコいいアクションシーンがあったり、巨大な敵との激しいバトルが繰り広げられたりしてあれコレもしかして
「BATTLE OF MOANA」?
というイチモツの思想さえ生まれてしまう程。だからなのです。観終わった後うっすら感じる
なんだかな、「物足りない」
いやいや別にコレでも充分なんですよ!?ただね、思った以上にデズニー「らしくない」と言いますか、「あれ、戦って終わり?」っていうとってもシンプルな物語を良しとするな否か。。。。。。
しかしながら毎度毎度素晴らしすぎるテーマ曲や「愉快な仲間たち」が織りなす極上のファンタジア、やっぱりデジニー映画にハズレ無し、かもしれませんねー。あと本編とカンケーないけど本編前にやる「短編」が、コレがまたもう、、、、、「働いている」人間にはえらく「マインドに突き刺さる」強烈な破壊力を持った素晴らしき作品でございますので是非ともせめてそれだけでもご鑑sh・・・・
【モアナと伝説の海】