2016年/イギリス 監督 ヨハネス・ロバーツ 出演 マンディ・ムーア クレア・ホルト サンティアゴ・セグーラほか
【あらすじ】
メキシコで休暇を過ごしていたリサとケイトの姉妹は、現地で知り合った男から、海に沈めた檻の中からサメを鑑賞する「シャークケイジダイビング」に誘われる。水深5メートルの檻の中からサメを間近に見て興奮する2人だったが、ワイヤーが切れて檻が一気に水深47メートルまで沈んでしまう。無線も届かず、ボンベに残された空気もわずかという極限状態の中、サメの餌食になる危険におびえながら、2人は生還を目指すが……。
【感想】
どーもどーもー。ちょっと更新サボりましたー。ええ、色々ディズニーとかディズニーとかディズニーとか忙しくってですね(←ウソ)
……先日友人の家で夜中【アナベル】鑑賞後、それからというもの夜中になると何故かなかなか寝つけなくなり無性に………ああ、、、、ああああ、
アナから屁がベル
……というワケで今日紹介する映画は!?
映画、【海底47m】!!!!
いやー皆さん。毎度おなじみ「シャーク映画」でございます。セカイ、サイコーヲ、オットトトトトトトトトトぎす!!!ケシマース。のS・スピルバーグの【ジョーズ】を皮切りにこれまで沢山のサメ映画が降臨して参りました。最近だとブレイク・ライブリーの【ロスト・バケーション】なんていう今流行のおひとりサマぁ〜バケーションが引き起こすリアルサバイバル劇場から、あのトランプ大統領も出演したがっていた台風に乗ってやってくる「アレ」など、未だ人気が衰えることを知らず_______
そんな中、再びの「スマッシュヒット」を飛ばしそうな映画に今回出会ってしまいました。。。。。。。
サメ映画よ、不滅なり!!!!
①夏は終わった!!だがしかし「恐怖のサマーバケーション」はまだまだ間に合うぜよ!?
いやいやいや、今回もまたしてもバカンス中での「予期せぬトラブル」でございます___。
青い空!!青い海!!そして青い顔!!!カレシと破局し絶望の気持ち2万マイルまで沈んでしまった姉のとっておきの傷心旅行にする為仲の良い妹がぱーりないッ!!で出会った見ず知らずの南の島風イケメンボーイに誘われ(←ココ重要。)野生のサメをカゴの中に入って水中で間近で鑑賞するほらほらイッテQでも誰かがやってたあの「アクティビティ」を興味本位でやるわけなんですねー。
「わ〜いサメだサメだアハハウフフ〜♡」
なーんて「ただの鑑賞会」で終わってしまってはそこら辺のネイチャードキュメンタリーと変わりません。当然ココで「予期せぬトラブル」が起きてしまいますマンマミーヤ!?カゴを吊るすクレーンが突然故障!?(つーかトレタ!?)そのまま海底47mまで落下!?水上の船はナニをトチ狂ったのかどこかへ発進!?(「ちょっと待ってと言われたってぇ〜??♪」by◯◯)無線は圏外!?残りわずかな酸素ボンベ!?そしてカゴの外には巨大な人食いサメが海で鎮座する!?
私ならだまーってエアを抜いて目を閉じます…(無の境地)
絶対・絶命!!!!いやーコワイ!!てゆーか実に「息苦しい」サバイバル映画が海底から浮上して参りました!!いやコレは断然劇場の暗がりの中での大スクリーンで観ることをオヌヌメ致します。さすれば海にいる臨場感!!気分はさながら死に物狂いで逃げ惑うダイバー!?コレはもはや「VR」のような疑似体験の類に近い映画でございますよ!!てかコレにヒジョーに似たVRゲームがあったような・・・・
②海底47mで巨大サメと死闘!?ドントブリーズ……「海底では、アナタの悲鳴は届かない。。。。」
もう息継ぎするスキなんてございません。海底の深さ、暗さ、息苦しさ、どこまでも続く海のはずなのに感じる「閉鎖的な感覚」に似たような、人間が足を踏み入れてはならない深海に「閉じ込められた」と言ってもいい姉妹の「地獄のような体験」を追体験することができるんですよ〜。
もうホントにねぇ、最悪な状況感がスーゴイ。時間の経過とともにどんどんどんどんヒノノニトン状況が悪化していく海底世界。怖いのはナニもシャークだけではありません!!落下の衝撃で怪我を負ってしまい思うように身動きが取れない!!&酸素ボンベだって短時間しか持たない!!=パニクる脳内!!=息継ぎが早くなる=それだけ早く消費してしまう酸素!?
絶望の縁に立たされる姉妹。それでも懸命に救助を待ちます。ですが一行に来る気配がない。私たちもしかして「置き去りにされたの?」そんな異界の世界に「見捨てられた」恐怖すら覚えてしまう、見ず知らずの海で、見ず知らずの男たちに案内されてチャレンジしちまったが故の地獄のアクティビティ………姉妹の運命は如何に!?
流石にメーサーは若干ちゃちいCGでのご登場ではありますが、今作はただただサメに襲われる恐怖だけではありません。「海底そのもの」の恐怖も描いており、その辺はまさに「海底版ゼロ・グラビティ」。
当然ながらホントにキャストが水中に潜って演技しているので、リアリティも最上級レベル&先に言ったちゃちいCGも暗がりの海底なのでうまーく誤魔化しているような気がします。
水中に潜ってからはずっとキャスト2人が酸素マスクをしてますんで、途中どっちがどっちがどっちかわからなくなる可能性も捨てきれませんが、せいぜい2人ですんで、名前くらいは序盤でなんとなく把握しておいた方が良さそうです。ちなみに片割れは【塔の上のラプンツェル】の声優をしているそうで……てアレ、クレジットの中に【ダークナイト・ライジング】のマシュー・モディーンの名前が……モディーン様!?笑
あと私的ですが、海底の恐怖のほかにも、神秘的な「美しさ」をも併せ持つ海底世界も感じることが出来たなぁ〜と。音響だけでも水中に潜っているような感覚に浸してくれますので、そーゆー意味でもやっぱり劇場向きな映画だと思います。
【海底47m】