「山尾しおり」という名前のないポスター | 加納有輝彦

「山尾しおり」という名前のないポスター

私の住む岐阜県東濃は、かの山尾しおり先生の選挙区(愛知7区)と隣接している。


 ゆえに、仕事でちょくちょく越境して訪れる私にとってもホームグラウンドみたいな所でもあります。
 もちろん、幸福実現党としては、愛知県は、中根ひろみ氏が長年戦ってきた「戦場」であります。

 

 民進党を一瞬にして解党する直接の原因ともなった山尾しおり先生のスキャンダルは、男性側の離婚報道もあり、生々しく現在進行形であります。

 

 私は、総選挙前に、山尾先生は、この難局にあってもおそらく当選できると思われると予想し書きました。

 それは、善悪の価値判断とは別に、ポスターの掲示枚数、その威力からそう推察いたしました。


 少なくとも、愛知県と岐阜県の県境の集落においては、対抗馬の自民党鈴木氏より、圧倒的に山尾先生のポスターの掲示枚数が多いのであります。

 

 現在も、ある集落のメインロード沿いには、鈴木氏のポスターはゼロ枚。対する山尾先生のポスターは御覧の通り、いたるところに貼ってあります。

 しかも、ほとんど認識できない小さなポイントで印刷された「政権に立ち向かう受け皿をつくる会」製作のポスター。ポスター自体には山尾しおり先生の名前は書いてありません。
 
 善悪の価値判断を別として、山尾先生を支持しているという集落の総意を感じることのできるポスターの枚数であります。

 

 本当は、ただ単に頼まれただけで、そんなに熱心に支持しているわけではないのかもしれません。しかし、少なくともポスターを貼る側の熱意は、集落全体から伝わってきます。

 

 たかがポスター されどポスター

 

 善悪の判断しのぐ熱意かな・・・と一句

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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