しんちゃん医学

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「ホンマでっか！？TV」という番組が好きでよく見ます・・・そのコメンテーター？博士？の武田邦彦教授が自身のブログで「腎臓を守る術」というユーチューブを配信しているのを見た？聞いた。その内容は、「ホンマでっか！？」と言いたくなる話だった。「・・・現代の医療では、腎臓が痛んでいるときに、「仕事を休ませる」とか「腎臓の機能を回復させる」という治療はしない・・・体をゆっくり休めて腎臓の回復を待つという本筋がある。それと反対の薬がでる。」・・・なんとも型破りな発言。わたくしめがそんなことを言うならば、プレドニン教の信者様より火あぶりの刑に晒され、炎上してしまいまする・・・こわい・・・。

しんちゃん自身が入院して腎センターで腎臓病の主治医の話を聞いた。言ってることがチンプンカンプンでわかったことは、「来週水曜日に、腎臓の一部をとって検査する」という話だった。なんでそんな回りくどいことを・・・「先生、利尿剤出してください。」その時の尿は、血尿で1日1リットルぐらいしか出ない割には、10数回尿意があり、行くたびに今度こそはおしっこが出ればと願うが、肉眼でわかる血尿が少々・・・主治医は、「腎生検して病気を確定しないと利尿剤が合うかどうかわからないので出せない・・・」しかし、2日後レントゲンを撮ったら、「肺に影が見えるので、利尿剤を出します。」「ハァ」と思いつつも待望の利尿剤を飲んでも何も変化なし。時は、8月・・・のりピーの旦那が覚醒剤で捕まり、のりピーが失踪・・・そんな世の中は、暑い頃だった。「朝から酒を飲んで、近くの大森海岸で寝ていたら、こんな病気治る」ような気がした。こんなおバカな考えがまさか腎臓病を治すとは、驚き桃の木山椒の木。しかし、外出禁止の身。腎生検の後、病室を腎臓病棟に移動・・・窓際のベットが与えられた。窓から見える飛行機が離着陸する光景が・・・羽田空港があの奥にあるのか・・・動きがあってなかなか飽きない・・・夜になっても飛行機の航路がなんとなくわかる・・・驚いたのは翌朝5時半。日の出がカーテン越しに降り注ぐではないか・・・しんちゃんは祈った。「御天道様（太陽様）、たすけて！！」と・・・お願いしていると、・・・海岸で寝ていたら・・・を思い出し、お祈りの後、このベットで一ケ月入院してたら、日焼けして、退院後、職場で「沖縄行ってきました」ぐらいな冗談を言えるかと、上半身裸になり、日焼けをするつもりが願いは届かず、その後、魔法の薬を知り、腎臓病を克服したので、早々と2週間後退院したものですから・・・でも、朝の太陽パワーは、素晴らしいと思います。

朝起きて、仕事・勉強して、夜寝るのが、昭和50年までの多くの人間の生き方・・・確かに昔、「ツルコーのオールナイトニッポン」にはまり、朝5時まで聞いていたかもしれないが、その日だけで、今のように毎日、昼起きて、夜中に寝るような生活リズムが変わってきた・狂ってるとは、知らずのうちに、腎臓病が猛威を振るうのかもしれない。
透析を回避したいという患者の願いもむなしく、ステロイドパルス→ステロイド服用→再発→ステロイドパルス→・・・と、何度とも繰り返されるのには、武田邦彦教授の言葉では「腎臓を治す反対の薬」を飲まされてるのかも・・・

血圧が入院中常に150以上だった・・・最悪は腎生検の時２２０以上とか・・・「今日はいい数字出して・・・」と思うが、１６０近くだった。魔法の薬を飲んでも下がらなかったのに、その日朝、血圧を計りに来なくて「今日は血圧計らない？！」と思い、売店に行き、アイスを買ってしまった。そして、病室の近くの休憩所で食べようとしたときに、ナースが「見つけた」と血圧計を持ってきた。やっぱり計るのかと腕を出し、検査すると１２５・・・「うっそ?もう一回やってよ」・・・１１９・・・
あとから主治医に「血圧降下剤を飲まなくていいです」・・・病院からの薬は無くなった・・・ただ寝て、低タンパク食４０ｇ/日を頂くだけ・・・安心してください。魔法の薬はこっそり飲んでますよ！！


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