ニコニコニコニコニコニコ
敬愛する、清掃氏さまの記事、リブログさせていただきました。

清掃氏さまが、感じられたことと、かなり近しい気持ちを、かつて働いていた放課後児童デイで、感じたことがあったので‥。


その男の子は、障がいはあるものの、底ぬけの笑顔と、愛くるしい性格で、デイのアイドル的存在の小学一年生だった。
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夏休み、介助員がマンツーマンでついて、近所の公園に散歩に出かけることがあった。

そんな時、彼は何人かの介助員の靴の中から、おかんの靴を選んで、出口に揃えてくれた。
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可愛くて、慕ってくれるこの子がおかんは大好きで‥

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手を繋いで歩いていると、もう一度、子どもたちの小さい頃を思い出させてくれて、とても幸せな気持ちにさせてくれた。


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‥彼は、愛嬌たっぷり、出会う人、すべてに大きな声で挨拶をした。

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見知らぬ少年に声をかけられ、驚いても、その屈託なく明るい笑顔に、たいていの人は、笑顔で挨拶を返してくれた。


しかし‥

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‥なかには、明らかに、異物を見るような目付きで、離れていく人もいた。

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少年は、必ず誰もが挨拶を返してくれると、疑っていないので、離れて行く人に、何度も何度も声をかけるのだ。

‥挨拶されたら、挨拶返せ!‥と言いたいところだが‥大声で挨拶を続け、離れていく人に駆け寄ろうとする少年の手を離さないようにするしかなかった。

‥そんな心ない人に少年の心を傷つけられたくなかったおかんは、出会う人の様子から、挨拶を返してくれなさそうな人は、近づかないようにしたものだ。

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 ‥今では、三年生になっている、この少年は、やっぱり明るく元気に挨拶しているに違いない。

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疑うことを知らない、澄んだ瞳で。





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