不動産の全てが揃う情報広場【賃貸、投資、シンプルライフetc.】

部屋探しのコツと不動産+【賃貸の探し方】では部屋探しを始める前に知っておきたい事、インターネットが落とし穴になる事、部屋探しのタイミング、不動産屋に最初に行く事で失敗する事、不動産屋が言いたくない事や賃貸住宅の良さや探す時に注意したい事などを公開しています。部屋探しをする時に絶対に知っておきたいポイントも記事にしています。約2万アクセス突破中!

マンションの地震はどうする?対策チェック術を資料で解説!

f:id:tuieoyuc23:20180414162948j:plain

マンションの地震をどうする?

これは対策チェック術で確認したい項目に入るのではないでしょうか?

 

地震が起きた時にどうするか?

地震対策チェック術はどうやる?

どちらも解決しておきましょう。

 

世界で有数の地震大国の日本なら対策して当然。

自分でもチェックできる方法があれば、ぜひ実践したいところ。

 

専門家や資料を元に記述してあるので

よく読んでもらいたい1記事。

 

【目次】

1、マンション地震対策をチェック!基本と裏

・当然ですが、避難経路は知っておきましょう

2、マンションで地震が起きたらまず、これ!

3、普段からできる地震対策は皆してる

4、結果的に普段からできる事は?

 

 

1、マンション地震対策をチェック!基本と裏

マンションの地震対策をチェックする時に重要なのが、法律。

一応マンション地震対策の基準では、震度6強~7程度では倒壊しない事が前提です。

 

当然ながら、専門家による設計や建設が通っていないとまず問題。

 

建築基準法により定められているので、その辺りの「常識」が通っているかどうかは最初の問題。

 

実は裏で建築士や指導監督、第三機関がチェックする事になっているので、流石に住んでいるマンションは大丈夫なはず。

 

国の登録を受けた機関が審査、検査しているので、基準を満たしている時に限りマンション販売に至り、マンションに住めると言う構図です。

 

1、当然ですが、避難経路は知っておきましょう

特に初めて住まいを決めた人に忘れがちな避難経路。

 

マンションのどこに避難経路があって、どのくらい道があって、どんな事をすればいいのか?

 

もはや、最低限過ぎて誰も注意しない事です。

しかし、マンションの避難経路は、専門家からすれば超重要。

 

・エレベーターの中だったら?

・ドアの閉じ込め防止はされているか?

・避難経路はどこか?

・防災倉庫がエレベーターにあるか?

 

実は最近では、防災倉庫がエレベーターに取り付けられている事もあります。自分で支払う共益費は、皆の住まいのための費用。

 

「防災倉庫をエレベーター内に

取り付けて欲しい」の要望はぜひ、通したいです。

 

自分でチェックしなくても、共用部分に「携帯トイレや、水、ポリタンクとかあります?」と聞く程度でもいいと思います。

 

一応、念のため、です。

 

2、マンションで地震が起きたらまず、これ!

「まず、これ!」というより予備知識です。

何度か読み返して、知識として持っておくとより安心。

 

マンションのエントランスが

自動ドアの場合、作動しない事があります。

 

エレベーターも動かない事があります。

要注意です。

 

1、ベランダとかに出て、蹴破り戸を壊す

マンションのベランダとかに

「蹴破り戸」があるマンションもあるでしょう。

 

「本当に壊せるの?」

と疑問に思わないでしょうか?

まず、壊せる事前提なのが怪しいです。

 

壊すにはコツがあります。

 

真ん中ではダメです。

下か上のどちらか。

通常はもぐる形になるので、下を壊すのが正しいでしょう。(穴を開ける)

 

通常は1回~2回なぐる

固い靴で蹴るだけでヒビが入ります。

更に続けると、穴が開きます。

 

最初は小さな穴なので、これを繰り返して通れる様にしましょう。

 

手を痛める様なら、タオルを手に被せて「ドンッ」と行きましょう。

 

2、まず、超地震だったら動けないはず

余程の超人でもない限り、地震が5強を超えると動けません。

どうすればいいか?

 

火を消せるかとうかは状況次第。

いつも通り、歩くのは不可能。

おさまったら、火を即消しましょう。

 

四足歩行で何とかいける程度になりますが、ベッドの下とか倒壊を防ぐ程度しかできないでしょう。

 

もし、動ける程度で倒れて来たなら

予めの対策が足りません。

 

金具や倒壊してもいい位置に

家具を設置しておくといいでしょう。

 

3、室内でも靴を履く

室内でも靴を履くのはもはや当然。

そこまでの地震でない限り、大丈夫ですが、一応です。

 

4、水を貯める

エレベーター止まります。

マンションなら、水を探して水を確保。

使用用途は色々です。

 

飲み水。トイレ用。分ける用など。

 

5、ブレーカーを落とす

電気も火の一つです。

ブレーカーを落とさないと、電気で火がつきます。

 

あまりにも高電力だと火がつき、火事になります。

雷のレベルでなくても、家に使う電力なら十分です。

 

6、電線や地割れに注意

電線は高電圧です。

地割れは転びます。

 

転ぶといっても相当痛いです。

「落ちる」の表現の方が正しいかも知れません。

 

電線は完全にアウトです。

露出している部分があれば、近寄らない事をおすすめします。

 

3、普段からできる地震対策は皆してる

普段から金具や地震対策は意外にしています。

マンションの家具は必ず、金具でとめる様に防災支援センターもおっしゃっています。

 

とは言え、現状回復とかあるので

L字型の固定や壁を傷付けない様な固定術が欲しいです。

 

1、L字型の金具で固定

L字型の金具で固定すれば、家具は倒れて来ません。

中には、壁を傷付けやすいものもあるので、その辺りはしっかり見ておきましょう。

 

2、テーブルやイスをすべりどめ

テーブルやイスはある程度まで、すべりどめが可能です。

できる限り、傷付けない様に注意して、すべりどめしましょう。

 

3、家電も固定した方がいい

家具・家電と言うくらいなので、固定した方がいいと言われていました。

家電も固定方法があります。

 

「もし」の可能性が大きいのが地震

実は対策している人も多いので、電子レンジや冷蔵庫など重量かつ火が起きやすいもの。

 

クッキングヒーターなどの火前提の家電(?)をしっかり見ておきましょう。

実は、クッキングヒーターの勘違いなんていうのもあります。

 

一つの事例ですが、クッキングヒーターの横に汚れ防止マットを置いていたら、火災になったと言う事例。

 

少し離れたのも問題かと思いますが、これだけで火災発生です。

地震だったら即アウトの事例かと思われます。

 

4、結果的に普段からできる事は?

マンションに住んでいて、普段からできる事は皆がしている事となります。

 

果たしてどこまで対策しているのか?

 

近隣住民に聞いて、隣に聞いて対策方法を練るのも大事。

やり過ぎな事はないはずなので、普段からどうやるか聞くのも大事。

 

最低限、金具固定や脱出経路辺りはやっておくと無難でしょう。

それでも、本当に大地震が起きた時のためにこの記事は読み返して欲しいです。

 

普段から注意するのは難しいですが、知識があるとないでは違う事を理解できたら、私も記事を記載した意味があって嬉しいです。

 

今回は、マンションの地震が起きたらどう行動するか?起きる前にチェックする事も同時に記載しました。