ワックスレス 滑り止めシート比較 クリアデッキVSクリスタルグリップ

Oyajisurf

Oyajisurf.comの管理人。
毎朝仕事前に足繁く海へ通うが子供が生まれてからは週末サーファーに。競い合うのは苦手で、良い波より人の少ない波を選びゆるゆると楽しんでいる。本業はIT関連の個人事業主。
ホームポイントは宮崎県の木崎浜。

この記事ではサーフボードのワックスの代わりとなる滑り止めシート『クリアデッキ』と『クリスタルグリップ』の比較の記事となります。

ニューボードを手に入れてその乗り心地にワクワクしながらデッキパッドを貼ってリーシュロックを付けていつでも準備OK!

って思ってたら大事な物を忘れてました。
何かと言うと滑り止めのシートです。

現在のメインボードではワックスの代わりとなる滑り止めシート『3Xクリアデッキプラス』なるものを貼っているのですが、この類の滑り止めを使うともうワックスには戻れません。

海を前にはやる気持ちを抑えながらゴリゴリとワックスを塗ることが煩わしく感じます。

今回ニューボードにはクリアデッキの競合商品であるクリスタルグリップを貼ってみたので、クリスタルグリップとクリアデッキの比較を行ってみたいと思います!

レッツバトル!それでは選手入場です!

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商品紹介

3Xプラス クリアデッキ

まずは赤コーナーは『3Xクリアデッキプラス』。

3Xプラス クリアデッキ
セット名:SS ショートスタンダードセット
シート枚数:12ピース
定価:4900円
公式サイト

クリスタルグリップネクスト

対する青コーナーは『クリスタルグリップネクスト』。

クリスタルグリップネクスト
セット名: 8枚入り ショートボード用
シート枚数: 8ピース
定価: 4800円
公式サイト

スペック比較

今回の商品比較ではシートレイアウト、透過度、グリップ力、耐用性、その他の合計5項目で比較を行ってみたいと思います。

シートレイアウト

クリアデッキ

シートの形状は複数パターンあり、組み合わせて貼ります。
組み合わせパターンは限られていますが、ある程度自分の好みに配置することができます。
シートレイアウトはボードの形状にフィットさせやすくクリスタルグリップに比べて先鋭的な印象になります。
なお、シートはサークルタイプと大判タイプも販売されています。

クリスタルグリップ

シートの形状はすべて同じです。単純に縦か横に並べて貼ります。
シートが長方形なので自分でカットすればレイアウトの自由度は高いはずです。シンプルなのが好きな方はこちらの方が好きかも。
なお、『ブラックホール』という穴あきタイプも販売されています。

透過度

クリアデッキ

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デカールやロゴはそれななりに透けますが、表面に凹凸があるせいか貼っている感がしっかりあります。

気泡や張りムラもできにくいです。

クリスタルグリップ

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近くで見れば貼っているのがしっかりわかりますが、少し離れればあまりわかりません。
良く見るとしっかり貼り付いている部分とそうでない部分のムラが目立ちます。

クリスタルグリップは張りムラができやすいので、このように気泡が入ってムラになるのが嫌だという場合は水をスプレーして貼る『水張り』をすればより綺麗に貼れます。

img3

写真は撮影時の環境条件により見え方が変わるのであまり参考になりませんが・・・デカールやロゴはクリスタルグリップの方がより鮮明に透けてくれます。

グリップ力

クリアデッキ

シートの表面はマイクロディンプル加工によって凹凸がありざらっとした質感です。
この凹凸によって摩擦を生み滑りを防止します。
波待ちでボードに跨るとお尻がズリズリと滑ってしまうことがありましたが、ライディングでは特に不満は感じません。

クリスタルグリップ

クリアデッキとは全く異なる質感で、柔らかくしっとりしています。
柔らかく吸い付くようなゴムの摩擦力で高いグリップ力を感じます。
ボードに跨った時にお尻が滑り落ちるようなこともありません。
グリップ力は確実にクリスタルグリップに軍配が上がります。

耐用性

クリアデッキ

貼って10ヶ月を経過したところで複数のピースの隅から剥がれてきました。
なお、シートに黄ばみが生じてきて貼っているのがはっきりとわかるようになってきました。

クリスタルグリップ

結構早い段階で身体が接触する部分付近に黄ばみが生じててきます。

1年を過ぎたあたりから(週2~4ラウンド)ピースの隅が擦れてほころびるような感じで上層のみが剥がれてきました。

シートごと剥がれるというより、上層部が剥げていく感じです。

現在貼って3年ほど経過しましたが張り替えたピースは波待ちする際に接触するお尻の部分あたりの2カ所のみです。

剥がれにくいですが、使い続けると若干グリップ力が低下している気がします。

耐用性は確実にクリアデッキより高いです。

その他

クリアデッキ

ドルフィンスルーをする際に手が滑らないようレール付近にもシートを配置させたレイアウトができます。これは結構ポイント高い要素だと思います。

クリスタルグリップ

特許を取得しているコンプライ粘着剤というものを使用しているらしく、貼るときに残った空気を押し出しやすい粘着剤らしいです。

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まとめ

それぞれの項目を表形式でまとめてみます。

比較項目クリアデッキクリスタルグリップ
価格4,900円4,800円
シートレイアウト複数パターンのシート形状
多少の自由度
長方形のシート形状
縦配置か横配置か
透過度
グリップ力
凹凸による摩擦

ゴムの質感による摩擦
耐用性10ヶ月くらいで隅から剥がれてきた1年以上は剥がれない。
その他ドルフィンスルーを考慮したレイアウトがしやすい貼った際に残った空気を出しやすい

どちらも一長一短あるのですが、実際に使用してみた個人的意見としてはクリスタルグリップの方がグリップ力が高いだけにリピート購入するならクリスタルグリップかなと言った感じです。

最後に

いかがでしたでしょうか?
私個人的にはこの類の商品は環境にやさしく、すぐにボードを取り出してすぐに入水できるので貴重な波乗りの時間を有効活用できる素敵なツールだと思っています。

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