日刊ヤンデレ夫婦漫画「夫が育児ノイローゼ④(終)」 | 日刊ヤンデレ夫婦漫画

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実話です。ヤンデレ夫が胸キュンで堪らない妻が日常を美化200%の漫画でお送りします(*´ω`*)
ジーンピクシブにて連載中です。3月26日コミックス発売です!

本日2回目の更新です(*´▽`*)

しくじり育児の更新は明日でしたすみません…!また改めて告知させていただきますorz

①はこちら ②はこちら ③はこちら

好きなアイドルのためだったら、全財産になんなら臓器でも貢げますよね…

と思って夫に話したけど、この感覚もおかしかったらどうしよう(* ̄□ ̄*;

 

補足で「イヤイヤ」の対処法を載せておきますね。

イヤイヤには3パターンありまして、

例として服を着たい時に「いや」と言っている想定でお話します。

 

①自分で着たいのに上手くいかず「いやー!」

できなくて悲しいねとなだめつつ、落ち着いたら本人に分からないように

こっそり着るのを手伝ってあげる。

 

②親の気を引きたくて「いやー!」

この場合は、服を着る行為自体はあまり重要ではないので、

大好きだよー!と抱きしめてあげたり、一緒に遊んであげたりする。

(服を着せるのに「すぽーん!いないないばあ!(首を出す)」とかがオススメ)

 

③本人の感情のコントロールが上手くいかず混乱したように「いやー!」

本人もどうしたらいいかわからず、とにかく泣き叫ぶのがこの状態。

できれば抱きしめてなだめるのが一番ですが、触られるのすら拒否状態の時は、

落ち着くまでそばで見守って、そのあと抱きしめて優しく声をかける。

 

①と③両方の場合は、③をやって①でフォロー。

②と③両方の場合は、がっつり愛情を注ぐ時間が必要です。

だいたいはこの3つだと思いますが、その子の性格によっていろいろな「いやー!」のパターンがあるので、その時々に合わせてフォローしてあげてください。

 

では、その「いやー!」をどうやって見分けるのか?と言うと、

これはとにかく、本人をよく観察するしかありません。

 

私の場合、子どもの頃父が帰ってくると、殴られる時間があったんですよね。

その時、とにかく少しでも殴られる回数を減らすため、

父の表情の変化を必死で読む、と言う経験を積んでいるので、

「いやー!」を見分けられるのも私の特殊能力(?)だったら申し訳ないです(* ̄□ ̄*;

 

小さな頃ってね、気持ちのコントロールが上手くいかなくて、

怒りだったり、悲しみだったり、激しい感情の波が襲ってきて本人も不安だと思うんですよね。

だから「きっと今、一生懸命成長しているんだろうなあ」と温かく見守って、

「大丈夫だよ」と抱きしめて寄り添ってあげて欲しいなあと思います。

 

ここからは、「殴られて育ったので自分も我が子を殴ってしまうor殴りそうで怖い」と言う相談を度々受けるので、そちらについて下の方に書かせていただきますね。

必要ない方はスルーしてください(`・ω・´)ゞ

 

それでは、またらくがきで!

 

 

 

 

 

 

 

 

まず結論として、殴られて育った人でも、殴らない親になれます。絶対なれます。

ですが、それには自分の心の傷と向き合う時間が必要です。

 

なぜ殴られる痛みを分かっているはずなのに、我が子のことも殴ってしまうのか?

と言うと、自分の心の中にいる小さな子ども(インナーチャイルド)が、

ニコニコ幸せそうに育っている我が子を見て、激しい怒りと嫉妬心を感じてしまうんですよね。

自分はあんなつらい目にあったに、目の前の子は愛されてずるい!

と泣き叫んで、我が子を憎らしいと思う感情が出てきてしまいます。

それを防ぐために、自分の中の小さな子どもを、抱きしめてあげる時間が必要です。

殴られて怖かったね、悲しかったね、大丈夫私があなたを愛しているよ、

と心を満たしてあげる必要があります。

途中で、あなたの中の小さな子どもは抵抗したり、反抗したりすると思います。
激しい怒りや悲しみを爆発させて、あなたを困らせると思います。
ですが、決して否定せず、その怒りや悲しみの感情に寄り添ってあげてください。
すべての気持ちを受け止めて、繰り返し愛していることを伝えてあげてください。
そして、その子が愛情で満たされた時、初めて「成長」の段階に来ます。
人を殴ることは悪いことだと、我が子を殴ることは絶対に許されないことだと、
懇々と説明してあげてください。
途中で、やはり抵抗と反抗に逆戻りすることがあります。
その時は、また戻って、怒りと悲しみの感情を否定せずに受け止めてあげてください。
また心が愛情で満たされたら「自分がどんなつらい目にあったとしても、
それは決して我が子を殴っていい理由にはならない」と言うことを、説明してあげてください。

これは、2歳児反抗期を乗り越える際の、子育てに似ています。
だから、自分の中の小さな子どもと向き合う時間を乗り越えた時、
あなたは「我が子を愛せる親」に成長すると同時に、
「我が子の成長を温かく見守り、時には導いてあげられる親」に成長していると思います。

頭ごなしに「殴ってはダメだ!」と自分に言い聞かすのは、
いつか感情の崩壊を呼びます。
悲しかった、辛かったと言う気持ちを、まず受け入れてあげてください。
そして、どんなに親に愛されていなかったとしても、私はあなたを愛しているよ、と自分を認めてあげてください。殴られると言う経験は激しい否定行為です。生きてていいんだよ、そのままのあなたを私は愛しているよ。と肯定してあげてください。
そして、心が満たされた時、やっと「殴ってはダメだ」と言うことについて、受け入れることができるようになります。
自分の心の傷と向き合うのはホントに辛いです。
逃げ出したくなるくらい、しんどい時期もあると思います。
でも、愛する我が子のために、そして我が子の笑顔のために、
二度と悲しみの連鎖が起きないよう、どうか乗り越えてください。

そして乗り越えた先で、自分の中に残ったプラスの部分に目を向けてください。
あなたはどんなに心の余裕が無い時でも、
目の前の人の表情を読むのが得意なはずです。
親の心無い言葉や暴力で、子どもがどれだけ傷付くかを、知っているはずです。
温かく、優しい愛情を注げる親である人生を、どうか選択してください。