一般人でガードマンを警察官(大体似たようなもの?)と勘違いしている人は少なくない。(道を尋ねる連中がそうだ。大抵は年配の人たち。くどいようだが、ガードマンは常駐者でもない限り本当に道を知らない)これと同様に、ガードマンの中にも勘違いしている人たちがいる。
【case4】ガードマンB氏の場合。現場前の道に駐車しようとする車があった。B氏はおもむろに近付き、「ここ、駐車禁止ですよ。標識が見えないんですか? すぐに車を移動してください!」と言った。
彼の行為は、道義的に見て正しいとしてもガードマンとしては正しくない。ガードマンには、違法駐車の車を取り締まる権限も移動させる権限もない。例え、それが工事に支障を来たすような違法駐車であってもだ。(こういう場合は警察の手を借りるしかない)
だからと言って、B氏の行為を非難する必要はないだろう。何故なら、彼の取った行動は社会正義に裏打ちされた善意の行動だからだ。私はこういうガードマンにエールを送りたい。私の分までガンバッテくれと・・・。