生涯何人の人と出会えるのか?

新しい職場や異動先などで
自分とは合わない感じの上司や部下、
取引先の人と関わってしまう事が
あります。
  
そして、そういう状況に置かれると
多くの人は、「如何にその人に
合わせようとするか?」を
考えようとします。
  
するとどうなるかと言うと、
大きなストレスを抱え、
仕事のパフォーマンスも落ち、
さらにその人との関係性が
悪くなってしまう悪循環に
陥ってしまうのです。
  
ひどい場合だとそこから
鬱病を発症してしまう事も
今の時代だと珍しくないと思います。
  
  
なので、そこまで重症になる位なら
「その人と関わらない
ポジションに移動する」事を
考える方が賢明だと思います。
  
ストレートに言えるなら
その人とは合わないという事を
その相手や上司などに明言し、
転職や独立などしてしまえば良いですし、
組織の大きい企業だと、
退職される方が痛手と考えて、
別部署や別会社などへの人事異動を
出して退職を回避しようとする事も
現実的にあり得る事だと思います。
  
  
そもそも人生80年と考えた場合、
(活動時間だけで考えればもっと短くなりますが)
日数換算すると約29200日。
  
日本の人口が約1.2億人と
考えると、1日100人と毎日
会い続けたとしても全人口の
3%にも満たない人数としか
会う事ができないのです。
  
まして、これをグローバルレベルで
考え出したら、もっともっと桁違いに、
わずかの人としか会えないという
事になるでしょう。
  
  
確かに、短期的に気に入らないといって投げ出すのは、
それはそれで問題だとも思いますので、
合わない人とも合わせるようにして
耐える事を美徳とする価値観もあるとは思います。
  
ただ、このように考えると
わずか3%の中の合わない人の事で
鬱になってしまう程のストレスを
抱えている位なら、
残り97%の中から
自分に合った人を探しに
別の場所を求めていく方が
極めて現実的でしょう。
  
もちろん、こういった行動が
取れるように、会社員としての仕事は
あなたにしかできないものにせず、
その企業の社員であれば誰でもできるよう、
標準化する事に努めておく事を
お勧めします。
  
 

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ABOUTこの記事をかいた人

角田 和将(Tsunoda Kazumasa)

速読コーチ/ビジネス書著者/認定テクニカルアナリスト(CFTe®)

著書に6ヶ月で10万部を超えるベストセラーとなった「1日が27時間になる!速読ドリル(総合法令出版)」をはじめ、『速読日本一が教える すごい読書術』(ダイヤモンド社)、『出口から考えるFX』(パンローリング)などがある。著者累計は15冊で33万部超え。