春. 夏. 秋. 冬. 河童の散歩

八王子の与太郎河童、
つまづき、すべって転んで、たちあがり・・。
明日も、滑って、転んで・・。

幻のままでいい!松姫の道。

2018-01-10 23:29:42 | 魅せられた!



せせらぎの小滝、
公園の噴水、
軒下の雨、
雪解けの小川の音
小さいときから、じっと聞いていた、好きな水の音でした。
特に小滝の静かで、軽やかな音には、
なにも考えず、じっと聞いているといった、習性が・・・。
同行者がいては、出来ない、贅沢な時間です。
檜原村の民家は、山の中腹の家に見えても、
幾本もある渓流に沿って、建てられた家ばかり。

晴れた今日は、そんな檜原村へ・・・。
どれもこれも、伝説ばかりで、
真実を明かすことは、出来ないのでしょう、
「松姫の道」
判っているのは、
信州伊那の高遠城から、1581八王子に辿り着き、
八王子の礎を築いたこと。
資料のないまま、亡くなった方を、
憶測で心を暴くなど、大変失礼なことで・・・・。
今は自分だけの、こととして、松姫が歩いた道を・・・。
道中立ち寄ったという檜原城址へ今日は出向きました。

檜原村、吉祥寺の境内から地蔵さんたちの横の道を登ります。



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


450m、ここが檜原城址、10数メートル四方。
廓が数段に分かれて、城址だとは思うのですが・・・。 


臼杵山、
この奥に陣馬山、越えれば甲州街道、高尾山近く、
小仏峠、これが「松姫の道?」 

 
下の一葉は松姫とは関係なく。


甲府から大菩薩峠、向山、三頭山、臼杵山、市道山、陣馬山、小仏峠、城山・・・高尾?
尾根伝い・・・・
松姫、歩いた道、明かされることなく・・・。 

と、長い説明でしたが、
八王子に着いてからは、恋仲だった織田信忠の一字を取って、
剃髪をし「信松尼」と名のって
(信長・本能寺の変の後、信忠は自害)
心源院の別院で草庵を
結び、

 


松姫は、侍女たちとともに蚕を飼い、染物をそめ、

兄たちの3人の姫を育て、
近隣の子供たちには手習いを教えたりした。
この時に松姫が伝えた織物が、
八王子織物として、町が発展していくこととなったのです

 




松姫がなくなっって10年後、徳川に仕えた、
旧武田家の家臣が建てた「信松院」




20歳の・・・・松姫。





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