洒落にならない怖い話まとめ

【洒落怖】洒落にならない怖い話をまとめました!

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    これはオレの話です

    中学最後の修学旅行で
    某都道府県の旅館に止まりました。

    当時オレが通っていた中学校は
    1学年で600人以上生徒がいる
    地元1のマンモス校だったらしく
    男子と女子で何メートルか離れた別の旅館に宿泊し
    宴会が行われました。

    その日は台風が強く接近しており
    突風で1枚窓ガラスが割れてしまい
    修理屋まで呼ぶほどでした。

    窓側 A俺BC 入口

    四人部屋で寝る位置は
    こんな感じに決まりました。

    部屋の中で賑やかしなAが怖い話に花を咲かせて
    時間はあっという間に過ぎ
    そのうち就寝時間なので
    先生が見回りで確認しに来ました。

    勿論みんな寝たフリ

    曖昧ですが深夜の1時過ぎた頃だったと思います。

    TVも飽きてみんな疲れて寝てた所を起きた。

    強い雨音の中なのに
    地面を蹴って跳ねる音と呼び声が混じって聞こえる。

    おーい、いるんだろー、おーい、いるんだろー

    その声は何分もずっと聞こえてきた。

    B「起きてる?」

    C「なんか変なの聞こえね?」
    【【洒落怖】グヘェッ】の続きを読む

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    大学2年の夏、
    俺はサークル先輩の実家の民宿に
    男女6人で遊びに行った。

    民宿から歩いて3分で海水浴場もあって、
    遊ぶには最適の場所だった。

    怖いことがあったのは民宿でのことなんだが、
    民宿は微妙におかしな作りの場所が1つあった。

    外から見ると部屋があるように見えるんだが、
    その部分が民宿の中から見ると曲がり角になっていた。

    ドアもなければふすまも無い。

    しかもその周辺だけ壁紙が違うし、
    壁も新しい感じだった。

    俺は先輩のオヤジさん(以下Tさん)に

    『ここって部屋があるんじゃないんですか』

    って聞いたが、Tさんは

    『僕が来る前からそうだったから、わからないな。
    でも、怖い噂は無いよ』

    と言った。

    でも、俺の親友でサークル内の心霊案内人阿部(仮名、霊感持ちのA)は

    『中に入ってみてもいいですかね?』

    と笑いながら言った。

    オヤジさんは笑いながら許可を出したが、
    俺は嫌な予感がプンプンした。

    次の日、阿部は
    何処からかデカイハンマーを持ってきて壁を壊そうとしたが、
    外から板を外して入れることが判明し、
    ハンマーは用無しだった。
    【【洒落怖】部屋の中】の続きを読む

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    夕暮れの山の中に、一台のバスがあった。

    後ろには、遊園地なんかによくある回転式のゲート

    そのゲートの向こうに、
    中学時代からの友人Tと、
    彼の好きだった車が隣に並んでいた

    Tはしばらく渋い顔でこちらを見つめていたが、
    やがて踵を返し、
    車と一緒にゲートの前から去っていった

    この時Tが車に乗り込むことはなく、
    車は勝手にTに付き従うようにゆっくりとついていった

    バスのドアが開くのを待っているのは、
    自分を含め4人。

    同じく中学時代からの友人で女の子のA。

    それから見たことのない知的障害者が3人。

    俺はAと面識があるにも関わらず
    言葉一つ交わすことなく、
    静かにバスを待っていたが
    逆に知的障害者3人は一緒になって
    わけのわからないことを喋りあっていた。

    バスのドアが開いた。

    中に乗り込むと、
    顔の無い運転手がハンドルを握っている。

    あるいはこれが本当の
    「記憶に残らない顔」なのかもしれない

    最前列の席には、
    やはり中学の同級生だった女の子のMと見知らぬ女の人。

    恐らく女の人はMの母親か何かだろう

    先に乗り込んだAは、
    窓際の席に憂鬱そうに座っていた。
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