昔から、親譲りだから仕方がないよ。とか

我が家は昔からこういう体質なんだよね。

などと、自分があたかも親と同じような性格や

クセを持っていることは、よく言われることです。

 

人は遺伝子情報に則ってその性質はある程度、決まります。

さらには、親の遺伝子情報が継承されるように

子どもも、それを引き継いで生きるようにできています。

 

なので家系と遺伝子は深い関わりがあります。

 

すべての生物(人間、動物、植物、微生物)は、

「遺伝子」を持っています。

 

人間の体は約60兆個の細胞でできていますが

その細胞に、それぞれ遺伝子が組み込まれています。

 

その遺伝子の情報量は天文学的ともいえるほどで

本に例えると1000ページの本が1000冊ほどになると

言われるとてつもない情報量です。

 

細胞の「核」の中には、46本の「染色体」があって

その「染色体」をほどいていくと、ひも状の

らせんの構造をした「DNA」が現れます。


また、1人分の全「DNA」をひき延ばすと、

約1200億キロ、地球を300万周も出来ます。

 

想像を超える世界ですね。

目には見えない細胞にこれらの情報が

埋め込まれているのです。

 

 

家系を見ると離婚再婚が続いている場合、

子どもや孫もそのパターンを踏襲しやすくなります。

 

行動や思考のパターンが親や先祖に

似てくるのは当然であり、特に結婚の形態も

大変よく似る傾向があります。


親たちの立ち振舞は遺伝だけでなく生活環境から

さらに子どもに伝播することは仕方のないことです。

 

だからと言って、がっかりすることはありません。

 

遺伝子研究の第1人者である筑波大学名誉教授の

村上和雄先生は、自分の気持ひとつで、

遺伝子の可能性をオンにして変化を与えることは

可能だと唱えています。

 

遺伝子は決して、固定化されたものではないのです。

 

時として人間はありえないような力を発揮したり、窮地に

追い込まれた場合、とてつもない力を出すことは知られています。

 

遺伝子の研究は日進月歩の勢いで

進化しています。

 

将来、その研究が進めば、きっと人間の

未来も大きく変わる時が来るのでないかと私は

期待しています。

 

私たちは本来、素晴らしい機能を身につけて

生まれているのです。

 

今回、私はセミナーで「上書きの法則」という

話をしました。

 

人生の書き換えは可能であることを説明しました。

 

自分でいかようにもコントロールできる、

ということが事実だとするならば

これにふたをして生きるか、それとも可能性を

信じて生きるか。

 

これだけの問題ではないでしょうか?

 

すべてのカードは自分が握っているのだ。

 

これさえ理解していれば、家系的な問題が

あってもそれを自分の代で改革して

結婚生活を変えることが可能である。ということです。

 

むしろ今、与えられている困難な環境は

あなたを進化させ、救うための

メッセージが込められているのかも知れません。

 

 

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