一般的に伊勢神宮内宮に祀られている天照坐皇大御神 通称 天照大神の性別はどっちなのでしょう。
神社庁に質問した所で
「神様に性別はない...とか、太陽を擬人化しているので性別と言う観点がない」
とか言われそうですが。
ギリシャ神話の太陽神アポロンは男です。
太陽神ミトラも男性。
フランスの太陽王、男性。
日本ではそこのところは曖昧にしてあります。
しかし、記紀でアマテラスが岩戸に隠れた際にアメノウズメが踊って賑やかな様子が気になり岩戸から出てくる場面があります。
踊りは今でいえばストリップです。
周りで囃し立てていたのはモチロン男に決まっています。
天の岩戸の中で裸踊りをしているのを察して出でくるのが女神のはずはありません。
女が女の裸を見たいと思うでしょうか?
記紀の作者も男だから女性の心理をまるで理解していないのです。
鈿姫の踊りとは生と死を繋ぐ神聖な舞なのですが、裸踊りにして嘲笑しています。
天照大神太陽神は男性なのです。
天照大神が男だったら記紀は全く成り立ちません。
陰陽思想では、
太陽 男 鳥 鷹
月 女 蛙 兎
このようになっています。
陰陽無くしてこの世は成立する事はできないのです。
生きとし生けるものの基本です。
それなのに日本国は陰陽についてハッキリと教えていないのです。
全てを曖昧にし誤魔化しています。
モンゴル語、韓国語で
太陽≒ナル
月 ≒サル
ナルと言う名前を持っている神様がいます。
モーセの継承者アルタイ山脈から来た
金山彦です。
ナル神(太陽神)と言います。
記紀では金山彦についてとても酷い表現をしています。
金山彦はイザナミを生んだ際に火傷をおい苦しんでいる時に出た吐瀉物から生まれたとあります。
金山彦は鉱山の神なのでタタラの様子を表現したと言う事ですが、例えが悪すぎだと感じます。
鉱山の神以外に金山彦は金精様として子授けや夫婦和合の神になっています。
テレビのニュースなどに新妻が金精様に乗って喜んでいる映像などをご覧になった事があると思います。
間違いではないでしょうが、ハッキリ言って下品です。
良い波動は感じられませんね。
乗っ取り藤原氏(鎌足、不比等親子)からしたら一番隠したいのが金山彦の系譜です。
もう一つの誤魔化しは猿田彦です。
猿田彦と言う神様もあちこちに祀られいます。
猿田彦はサルタヒコはエデンヒコとも読みます。
エデンとも絡んできますが、それはさて置き猿田彦は男神です。
サルは月ですから女神になっても男神になる筈がないのです。
『猿とサルは違うでしょう』
と言うような声が聞こえて来そうですが、漢字はフリガナなのです。
戦前まではフリガナとして使っていました。
古い神社の碑を見ればよくわかります。
(フリガナも頭の良い人が付ければフリガナの漢字が意味をきちんと表す場合もあります。)
音の方が重要なのです。
サル≒月≒女神
と言う事で猿田彦≒女神
ナル≒太陽≒男神
(山形県鶴岡市を流れる赤川水系・梵字川、月山ダム(がっさんダム)。こちらには月山ダムを象徴するモニュメント「月の女神」という女性の像が2箇所に建てられています。)
この誤魔化しを今でも続けているのが
宇佐神宮です。
宇佐神宮は1000年以上に渡って奈多宮から御神像(御神体)を海に流し続けているのです。
奈多宮(ナタグウ)とはナルタ宮だったのでないかと思います。
金山彦の一族に呪いをかけているのかもしれません。
その事を言及する前に柴刺(シバサシ)について説明します。
生と死 輪廻転生に関わる儀式ですが、身近にある風景としてお葬式などでお目にかかった方もいるでしょう。
「一つ足」と呼ぶ御柱が神様の依り代になったいる事や杖を持つ人を聖人呼ぶ理由を
次回に。
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