新屋坐天照御魂神社(茨木市) | 神社ぢからと寺ごころ

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寺社を通じて教わった気づきを綴ってまいります。
頂いた御朱印も順次公開していきます。
磐座とか陰陽石を探すほうが多くなってきてましたが、最近では街中の小社ばかり回ってる気がします。

近くに来たら時間を割いてでも立ち寄らなければ気が済まない神社がある尼津彦です。
 
皆様おはようございます。

ただ単に好きな神社というわけではなく、なんか使命感というかなんというか。


てなわけで真龍寺の近くの新屋坐天照御魂神社に立ち寄りました。

 
新屋坐天照御魂神社は茨木市に三つあり、そのうちの一つです。
 元々は同じか、分霊かですかね。

石段も気分を高揚させます。
 
境内
 
拝殿
 
直接本殿前でも参詣できます。
 
本殿前
 
本殿
天照御魂神社という名ですが、主祭神は天照御魂大神として天火明です。

またの名として饒速日とされていますが、これは先代旧事本紀を原典にしているせいかと思われます。


私感では天火明と饒速日は同一ではありません。 

両神が同一という理由によく挙げられることとして天照国照彦天火明櫛玉饒速日尊という名があります。

これを饒速日の本名と主張される方がいますが、僕は間違いだと思います。

こんな長い本名に違和感があるとともに、明らかに漢字文化や仏教思想に影響を受けた名と思わざるを得ません。

これは後世に付けられた謚(おくりな)だと思います。

戒名のようなものですね。

尼津彦ワールドでは櫛玉は「跡継ぎ」みたいな意味合いと考えますので、上記の謚は「天照と讃えられた天火明の跡継ぎの国照こと饒速日尊」と読みたくなります。



境内には多くの摂末社や遙拝所があります。

須賀神社
 
天満宮
 
住吉大社遙拝所
 
神武天皇遙拝所
 
太神宮遙拝所
 
歴代天皇・今上天皇遙拝所
 
出雲社
 
出雲大社遙拝所
 
稲荷社
 
稲荷社の横からのこの道は特に無視できません。
 
数分ほど登ります。 
 
蜘蛛が巣をすぐ作ろうとするので、振り払いながら進みます。
 
磐座が埋まっている予感
 
少し開けた場所が目的地です。
 
天照御魂大神の降臨地であるとされる日降丘
天火明の降臨でしょうね。

御朱印は以前戴いているので、今回はこれで目的達成です。




趣味の世界③


もうほぼ正解が出だしてますが、ブログ本文ではまだもったいぶります。

段ボールを丸めたものをアルミホイルでくるみましたが、それに石粉粘土でさらに覆います。
石粉粘土には黒のアクリルカラーを少量混ぜて適当に練り込んであります。

これを数日乾燥させます。

つづく