皇産霊神社(尼崎市) | 神社ぢからと寺ごころ

神社ぢからと寺ごころ

寺社を通じて教わった気づきを綴ってまいります。
頂いた御朱印も順次公開していきます。
磐座とか陰陽石を探すほうが多くなってきてましたが、最近では街中の小社ばかり回ってる気がします。

リアルタイムでは現在宮崎の山の中にいます。

全日から夜通し夜神楽見てたので、この記事が掲載される頃はまだ終わってないはずです。

氷点下ですよ。

覚悟はしてたけどなめてました。

ちなみに高千穂ではないですよ。


さて、素盞嗚尊を祀る神社が多い尼崎市ですが、たまにピンポイントでこんな神様を祀る神社があります。
 
高皇産霊神と神皇産霊神の二柱を御祭神とする皇産霊神社です。

「すめみむすびじんじゃ」とお読みします。
 
造化三神のうちの二柱ですが、いろいろな解釈がありますね。
 
現れてすぐに姿を消したなんて古事記では書かれてますけど、大己貴の苦難のとこや、天孫の時代とかで再登場してるんですよ。
 
元々の話が矛盾しているのか、本居宣長の訳がおかしいのかわかりませんけどね。
 
尼津彦ワールド的には高皇産霊とは世襲名としますから、時代時代の高皇産霊が存在すると考えています。
 
同一人物ではないけど総理大臣がいつも存在するような感じですね。
 
あとは江戸時代からずっと市川團十郎を名乗る人がいるような感じとか。
 
そして神皇産霊は、とある時代の高皇産霊が地方統治権を与えられたため、息子の高木神に譲位後に名乗った名という捉え方をしております。
 
鳥居
 
お地蔵さん
 
 
狛犬
 
もひとつ
 
社殿
 
普通のドアでした。
 
中に本殿あるようなのですが、こういうのが覆屋でいいのでしょうかね。
 
境内の稲荷社