昨日、無事に義父の告別式が終了しました。


通夜・告別式共に子ども達も家族席に座り


一般参列者に対して頭を下げ挨拶


義妹の子どもはまだ3歳でしたので義妹のみ家族席で子どもと旦那さんは親族席の一番前に。


やはり、3歳ではまだ理解できないですよね。


うちの子ども達は小5と小2で大人と同じように出来ると思ったし、同居していたし祖父の家族として座らせてあげたかったので私の両わきで私と同じようにしてねと教えました。



結構たくさんの人が足を運んでくださったので、割と長時間となったのですがとても立派に出来ました。


お兄さんになったなぁと感心です。



そして、棺のなかにお花を入れ、それぞれ祖父に向けて書いた手紙を私と3人で入れました。


すると、これで最後だと理解し目を真っ赤にして泣いてました。


小5の兄は一生懸命涙をこらえようとしてるのがわかり、泣いていいんだよと言うと大粒の涙が溢れてきました。


次男は肩を揺らして泣いていました。


一緒に酒飲んじゃあここぞとばかりに言いたいこと言っていた私。


義母にもっと優しくしてやらなきゃダメだよ❗

昼間から酒飲んで庭いじりしてたら熱中症になるから、ちゃんと水分とらなきゃ❗

義母やパパが同じ事を言えば、喧嘩になりますが私には言い返さずニコニコしてこう言います。

そうかなぁ。そんなもんかなぁ。



義父以外誰も酒を飲まない家です。


私という飲み相手が嫁に来たことが義父にとっては嬉しいことだったらしいです。

私も酒を飲まない夫の前で義父と飲むときだけはのんびり晩酌出来ました。


そんな事を思い出すと自然と涙が溢れました。

そして、子ども達の涙を見て更に号泣えーん


悲しい・淋しいと感じる心がきちんと育っているんだと思いました。


きっと、真っ直ぐではない義父の愛情にも気づくことが出来ていたから

周囲の人たちに愛されていると感じることが出来ているから

やはり愛をたっぷり与えてあげないと感情は育たないと私は思ってます。
特にお母さんの愛情は特別です。

だから、子ども達の涙をみて


私の愛情はきちんと子ども達に伝わっていると安心しました。




そして、義父の通夜・告別式の経験によりひとまわり成長してくれたと思います。


命の大切さを伝えることが出来たと思います。
義父の『死』により残された家族の深い悲しみを知ることが出来ました。


命を自ら絶つこと
人の命を奪うこと
またそれに繋がることになりかねない行動についても、じっくり話すことが出来ました。