先週のセントライト記念は15頭→3頭に絞って、
馬連1点、3連複1点勝負を敢行。
馬連、3連複のダブル的中なら回収率は
1700%を超えたが、
残念ながら3連複のみ。
とは言ってもあのメンバー構成で
600%弱ならまずまず、
ガチガチの堅いレースでも大勝できることを証明。
穴馬に
ダラダラと印を回さず、
3頭しか買わなかったことに価値がある。
サトノクロニクルの馬券圏内は鉄板。
(勝負どころでスムーズなら2着はあった)
ミッキースワロー、アルアインも凡走は考えづらい状況となれば、
3連複は1点で十分だったのである。
それはこれを読めば一目瞭然、
以下は自身のメルマガ(最終結論)からの抜粋文。
今後の馬券検討に役立つ内容でもあるのでお見逃しなく。
(血統や人間面など覚えておいて損はないデータが満載)
トーセンホマレボシの延長データ、クラフティワイフとトニービンはニックス、
菊沢一はある条件で74戦0勝、ルメールー池江ラインのパーフェクトデータなどは必見。
○はミッキースワロー。
前走芝1800Mで連対していた馬は、
3着内率60%を超えている。
(詳細データは事前検証を参照)
このデータのいいところは、
該当馬が少ないのでピンポイントで狙えるところ。
(該当馬は多くて2頭)
そして近年特に狙い目なのが、
前走芝1800Mの「条件戦」に出走していた馬。
新潟施行だった14年を除く12年以降、
(1-0-2-2)
人気に制限をつけていないが
5頭全馬「人気以上」に走って4着以内。
3着内率60%、複勝回収率284%、
まさに「買いの一手」と言えるデータ。
15年3着ジュンツバサ(10番人気)
15年4着ウイングチップ(14番人気)
13年1着ユールシンギング(3番人気)
13年4着ナンヨーケンゴー(12番人気)
12年3着ダノンジェラート(4番人気)
3、4、10、12、14番人気で4着内率100%、
このローテが当レースにマッチしていることは間違いない。
上記5頭中4頭は「前走500万」で1頭は「前走1000万で完敗」だったが、
今年のミッキースワローは「前走1000万で好走」
しかも1000万で「負けて強し」の内容、
現時点で上記5頭より能力の裏付けがある。
これは素直に重い印を打っていい場面、
2走前の京都新聞杯も仕掛けどころを間違わなければ勝っていたはず。
福島で「上がり33秒台」を2発、
この脚力は魅力たっぷり。
デビューから5戦連続で息子に乗せていた菊沢調教師だが、
今回は義兄の横山典にスイッチ。
近2走は勝てたレースを落としただけに仕方ないところ、
普通に考えて「勝負の乗り替わり」
500万までは馬の力だけで勝てたが、
やはり上級クラスではまだ荷が重いということだろう。
(菊沢一は通算18勝しているが、1000万クラス以上では74戦0勝)
今回はベテランジョッキーの手腕を見せてくれるはず、
横山典-菊沢ラインと言えばアエロリットが記憶に新しい。
父トーセンホマレボシは芝2200M(2-0-0-0)
高速馬場でも道悪でも勝っている。
トーセンホマレボシの兄トーセンジョーダンは、
中山芝2200MのAJCCを快勝。
ミッキースワローも2200Mが得意、
初勝利は中山芝2200Mで3馬身半差の大楽勝。
京都新聞杯もチグハグな競馬をしながら0.1差。
(前半引っ掛かった上に早仕掛け)
さらにトーセンホマレボシ産駒は、
延長ローテで挑む中長距離戦に高い適性を示している。
トーセンホマレボシの血統背景、現役時代を考えれば納得の傾向。
(スタミナ血統&ハイペース先行のダービーで止まらず)
芝2200M以上のレースに延長ローテで挑んだ場合、
単勝50倍以上を除くと(2-0-1-2)
勝率40%、連対率60%、
単勝回収率752%、複勝回収率330%。
まだ母数は小さいが注目のデータ、
なぜなら「二桁人気」が2頭も馬券になっているからだ。
ミッキースワローがぶっちぎった4走前も延長ローテでの芝2200M戦、
今回も血統的に能力を出し切れるローテーション。
この馬は配合的にも注目、
まだまだ上が目指せる好配合なのだ。
(トーセンホマレボシ×ジャングルポケット)
クラフティワイフ(トーセンホマレボシの祖母)と、
トニービン(ジャングルポケットの父)はニックス。
カンパニー、トーセンジョーダンをはじめ、
レニングラード、バトルバニヤンが出ている。
血統通りならこれからどんどん強くなる馬、
今回のメンバーなら余裕で勝ち負け。
牝系の質も悪くない。
(祖母ツインクルブライド、伯父ペールギュントはG1連対馬)
馬場も向いている可能性が高い。
(グレイソヴリン馬場、詳細は前回のメルマガ参照)
▲はアルアイン。
セントライト記念はダービー組中心のレース、
近年で馬券にならなかったのは該当馬が1頭だった13年のみ。
好走率(3着内率50%)を考えると、
今年はアルアインかクリンチャーのどちらかが馬券になる可能性が高い。
どちらも無印にするのはさすがに無謀、
というわけでアルアインが3番手。
9番人気だった皐月賞は○、人気急上昇したダービーは無印、
今回は▲がしっくりくる場面。
皐月賞とセントライト記念はリンクしており、
皐月賞好走馬はセントライト記念でまず崩れない。
皐月賞で馬券になった馬がセントライト記念に出走してきた場合、
過去10年で(3-2-1-1)
勝率43%、連対率71%、3着内率86%、
単勝回収率218%、複勝回収率155%。
16年1着ディーマジェスティ
15年1着キタサンブラック
14年1着イスラボニータ
14年2着トゥザワールド
11年3着サダムパテック
08年2着マイネルチャールズ
08年9着タケミカヅチ
凡走したのは9年前のタケミカヅチのみ、
現在3連覇中となっている。
アルアインが中山に強いのは血統通り、
中山と言えばボールドルーラーの機動力が効くコース。
アルアインは母父ボールドルーラー系、
馬体やレースぶりを見てもボールドルーラーの影響を大きく受けている馬。
もちろんセントライト記念でも、
ボールドルーラーの血は大きなアドバンテージになる。
中山開催の過去8回中5回で、
ボールドルーラーの血を持った馬が優勝している。
さらにアルアインは外厩帰り(しがらき帰り)だと、
(3-0-0-0)
ルメールに乗り替わる点も信頼度アップ。
ルメールー池江ラインは重賞の1、2番人気で、
14年以降(6-5-4-0)
延べ6頭で15回騎乗して3着内率100%、
人気馬限定のデータとはいえ、なかなか叩き出せない数字。
14年日経新春杯サトノノブレス1着から、
3年以上にわたってパーフェクト継続中。
重賞限定(15戦中5戦がG1)という点が凄いところ。
(叩き台だった状況も多かったはず)
調教師、ジョッキー共に超一流でないとできない芸当、
さすがは池江師とルメール。
今回のアルアインはルメールに乗り替わったことで、
松山時代より人気がかぶる状況になってしまったが、
信頼度は格段にアップしたはず、
3年以上続いているパーフェクトデータがG2で途切れるとは考えづらい。
リボー持ちなので「人気薄で一発」を狙うという状況なら松山が良かったが、
(これは皐月賞時のメルマガでも説明)
今回はG2で1番人気、
今回に関してはルメールの方が馬は力を出せる。
以上がメルマガからの抜粋文。
ミッキースワローの臨戦過程はこれまで5頭全馬
「人気以上の着順」
2番人気だった同馬の優勝はまさにデータ通り。
しかも血統的に能力を出し切れるローテーション、
さらに馬場の後押し(グレイソヴリン馬場)まであればアルアイン撃破も納得。
ひと夏越しての上昇は血統通り、
さすがは
クラフティワイフとトニービンの配合馬。
能力的にアルアインが馬券になるというのは誰でもわかることだが、
(+中山向きの血統、しがらき帰り、ルメールー池江ライン)
今回は皐月賞以上の状況とは言い難く、
ダービーよりは条件が好転していたので評価は3番手。
○に抜擢した皐月賞は9番人気で優勝、
無印としたダービーは4番人気で馬券圏外。
そして単勝1.7倍の断然1番人気だった今回は▲で2着、
この馬の取捨はほぼ完璧。
次走の印も楽しみにお待ちいただければと思う。
(基本的にこの馬は
相手強化&人気薄でこそ能力全開)
メルマガは事前検証、出走全馬の見解、
そして買い目、印(無印)の説明の
4部構成となっている。
重賞全レースを予想、
1レースあたり「1万文字」が基本という圧倒的な量。
(最近は
1万5千~2万文字という大ボリュームが定番)
そして当該レースだけでなく、
今後(他レース)の馬券検討にも役立つデータが満載。
(馬場傾向、前走の有利不利、その馬自身の狙い時など)
消える人気馬を知りたい方も必見。
(消し理由を詳しく説明、
恐怖のデータが存在するレースもあり)
読んでいてワクワクするメルマガがモットー、
使い方は会員様によって様々。
自分で予想するのが競馬の醍醐味、
分析や印を参考に買い目を決めるという方のお役にも立てるだろう。
(買い目をアレンジしている方は非常に多い)
数え切れないほどの様々な有効データを所有、
これが自身のストロングポイント。
牝系や配合にもこだわって予想しているので、
(かなり有効だから)
牝系や配合を知りたい方はぜひ。
(新聞には書いてない情報が満載)
他人が知らない情報を知っているというのは大きな強み、
もちろん血統以外のデータも惜しみなく披露。
文字数で勝負しているわけではないが、
会員様の参考資料が増えるのはいいこと。
覚えておいて損はない
マニアックなデータが豊富、
よって競馬好きには「たまらない内容」だろう。
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