ネタバレ注意!インベスターZ2巻の感想
損切りのタイミングがわかれば塩漬け株にはならないとよく聞きます。言うのは簡単ですが行うのは難しいのです。みなさんはいかがですか?
漫画インベスターZの中では初心者でもわかりやすくおもしろく書いてあります。中学生になったばかりの財前孝史が主人公なのだからわかりやすいのは当たり前です。株も初心者です。
財前が興味を持ったゲーチキ株
財前孝史は何も株のことがわからない状態で入部したにも関わらず、投資部の運用資金100億円を運用しろと命じられます。ちなみに投資部全体の運用資金は3000億円。どこに投資するか悩みに悩んで、自分が興味ある好きなゲーム会社「ゲーチキ」を選びます。この売買で財前孝史は株の基本を学びます。漫画を読んでいたら株の初心者でもイメージできるから不思議です。
漫画インベスターZの中では架空の会社も出てきますが、実在する会社や人物も登場します。ホリエモンもミドリムシで有名になったユーグレナも登場します。
ゲーム会社のゲーチキを選んだ理由はテレビCMがきっかけでした。他のゲーム会社に比べユーザー目線で経営をしているからです。漫画の中の話ですがいきなり中学生が1銘柄に30億円投資します。先輩投資部員から「リスクは分散しろ」と言われますが「絶対に上がる」と言って引き下がりません。このあたりの駆け引きも実際の株の運用の心模様と重なり合う人も多いはずです。結果はゲーチキは10%上昇し、値上がり益は3億円以上になりました。
財前と投資部キャプテンとの会話
気分を良くしてしばらく様子をみると財前孝史は決めました。しかし投資部キャプテンは「さっさと売れ」といいます。株やFXはルールを決めてやるといいといいます。投資部には持っている株が上昇したら「利食い売り」をして利益を確定させるというルールがありました。
財前孝史は自分の判断で買い上昇した株価なので保有を続けました。企業を応援するとか企業を高く評価しているといった理由もありました。その後株価は変動を続けます。
気になる人はスマホで漫画インベスターZをチェック!操作は意外と簡単です。