漫画インベスターZで不動産勝負
インベスターZ 15巻は14巻に引き続き不動産の話です。5000万円の現金を財前とライバル慎司がそれぞれバッグに入れて東京の不動産を買いに行きます。漫画なので高校生と中学生という設定ですが不動産屋さんは不思議に思いながらもきちんと相手をします。
失敗しない不動産投資をしたい人におすすめの内容です。
それはさておき、どんな不動産を見に行くのか。いつもは慎司は論理的考えで慎重にやりますが、今回は違います。最初こそは東京の歴史を紐解きどんな場所が良いか東京タワーの上から見ます。しかし、東京タワーの上から見るのと実際歩いて見るのでは内容が違いました。
慎司は情熱で不動産に投資
そこでこれから値上がりする場所ということを考えます。そこは今安い場所で流行してない場所です。それが東京の綾瀬です。そこで出会うのが和菓子の木型職人。これが慎司の不動産の勝負を左右します。
財前はオーソドックスに不動産に投資
一方、財前は今回はオーソドックスに行きます。不動産屋に入り、信用できそうな営業マンに話をどんどん聞いていきます。この話に納得し有名私立学校の近隣の不動産を購入します。論理的に言えば正しい論理です。しかしそれ以上の熱意は感じられません。
このマンガに限らず、熱意が必要なのか必要じゃないのか、そしてそれが経済やお金にと関係するのかいつも迷うところです。財前も迷うだろうし普通の一般的日本人は迷い思います。
成功した時は熱意があったからだと言われ、失敗した時は論理的じゃないというのが通常の一般的な意見です。
果たしてインベスターZ 15巻ではという不動産の勝負になったのか、財前と慎司の勝敗は漫画を見てからのお楽しみです。