生地ブランドの選び方【独断と偏見】 | Genuine Savile Row(本物の背広)のブログ

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スーツの解釈は様々です。

このブログではオーダー(カスタムメイド)スーツの話題を中心に私なりの見解を述べていきたいと思っています。

フィンテックス オブ ロンドン のスーツ生地は、生地のロールスロイスと言われています。

では、それ以外の生地ブランドを車に例えるとどうなるでしょうか。

ミル(工場)、マーチャント(商社)区別なく、かつ独断と偏見で以下に記載してみました。

 

エルメネルドゼニア→メルセデスベンツ(ラインナップが多くかつはずれがない)

ロロピアーナ→ジャガー(単に高級なだけでなくエレガントさを感じる)

ドーメル→BMW(スペックではなく本質で勝負する)

スキャバル→アウディ(高品質ではあるが通好みのセレクト)

カノニコ、レダ→フォルクスワーゲン(コストパフォーマンスが高い)

御幸毛織→レクサス(安定したクオリティ、国産の安心感)

 

オーダー経験が浅い方にとって、生地ブランド自体馴染みがないものかと思います。どんなに強く勧められても、ブランドイメージが無ければ高価なものは選びにくいものです。かく言う私も苦慮しましたので、生地ブランドを選ぶ際に参考にしていただければと思います。