こんにちは。Lunaです。

 

早生まれの息子が、ようやく14歳になりましたホールケーキ

 
誕生日プレゼントに念願の自分用パソコンノートパソコンを買い、
レストラン(ファミレスですが)で食事をしましたご飯
 
そこで、息子が追加注文を待っている時、ウェイトレスさんが
水を注ぎに来てくれて、息子に向かってこう言いました。
 
「只今ご用意しておりますので、もう少々お待ちくださいませ」
 
なんてことない一言だと思いました。
でも、息子は目をキラキラさせて、
 
「あの人、すごいな!普通はなかなか出てこない言葉だ。
水もなくなったらすぐ来てくれたし、俺はあの人をリスペクトする」キラキラ
 
と言ったのです。
 
何気ない一言。さりげない気遣い。
そういうものに気づけるようになり、さらにそれを「すごい」と
思えるようになったというのは、それこそすごい成長だと思います。
 
一般にASD(自閉症スペクトラム障害)の子は、暗黙のルールとか
曖昧なマナーとかの理解が苦手で、所謂「空気が読めない」、
「気が利かない」と言われています。
 
息子も、小さいころからそんな感じで、暗黙どころか、ゲームなどの
明確なルールすら守れず、マイルールにこだわっていました。
「マナー」「礼儀」「お行儀」なんてなんのその、でした。
 
それが他人のさりげない気遣いに気づいて感動できるまでに
なった。
誕生日にその成長を目の当たりにして、私は胸が熱くなりましたおぉ!ハート
 
他にも、学校での話を聴いていると、みんなで遊ぶときに、
息子が率先してルールの説明をするとか、統率を取っている
こともあるようです。
 
ムカつくとすぐ手が出ていたのに、最近は友達同士のケンカを
仲裁したり、ケンカが起きる前に止めたりすることも多いようです。
友達同士の会話でも、LINEなどでも、「基本的にはディスらない」
と言っているのも、とても殊勝な心がけだと思います。
 
「自分なんか大嫌い。許せない」と言って自傷までしていたのが、
「自分は好きだ。最近は自分を一番に考えることにした」
と言えるようにもなりました。
やっとやっと、唯一つの子育ての目標であった『自己肯定感』
芽生えてくれたのかな、と思うと、感無量ですポッ*きらきら
 
思えば2年前、東京に来て、中学に入り、ガラッと環境が変わり、
そこから本当にいろいろ紆余曲折ありました。
やっと状況的に落ち着いたのは、ほんの半年前です。
学校はそれほど行けていませんが、罪悪感なしに休むことが
できるようになり、友達ともいろいろ揉め事も経験する中で、
絆を深めていけているようです。
 
身体的にもめちゃくちゃ成長しました(2年で身長も体重も+20)
が、精神的にはそれ以上に成長したと思います。
 
もうすぐ3年生。
高校受験…を考える以前に、そもそも「高校に行くかどうか」を
考えないといけないのですが、世間一般とどんなにずれても、
息子のペースで成長していけるように、力を尽くしたいと思いますきらきら
 
ここまで、息子の成長を見守り、支援してくださった皆様に、
多大なる感謝を捧げつつ…ペコリ感シャ