今回は「美容の為にダイエットしたい!」とか「健康の為に食生活や生活習慣を変えたい!」と思いながら、「どうしてもできない」「やっても長続きしない」といつも悩まれておいでの方達に、私流の成功させる秘訣をお伝えしてみようと思います。
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これは自分の経験を踏まえて、昔から感じている事なのですが…。

昔からお伝えしている様に、そもそも「ダイエット」という発想自体がストレスを生むものと私は思っており、それで多くの方達が失敗を繰り返したり、長続きしないという挫折感や罪悪感に苛まれたりしてしまうのは、至極当然ではないかとも感じているのです。

巷で言われ推奨される「ダイエット」という発想から思い浮かぶイメージは、表裏一体としてその裏に在るものを観てみれば成功しない、或いは成功しづらいものであるというのがお分かりになると思います。

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「私は太っていて痩せなければならない」というストレス。
「太っている事は良くない(痩せていなければイケていない)」という強迫観念。
「痩せていなければ幸せを感じない」という不幸体質。
「いつも長続きしない自分は、意志が弱くて駄目な人間だ」という罪悪感や自己否定。
    etc. etc. …



そして何とか自分の意志力で成功したらしたで、それを「維持しなければならない」という事から生まれる強迫観念から来る「絶えず逃れられないストレス」にさらされて、人生が楽しめなくなる等という事が加わります。

こういう視点から、「ダイエット」というものをクールに観察される方は、あまりいない様にも私はお見受けするのですが、「ダイエット」という発想は、この様な心理を自分で知らず知らずの内に無意識に持ってしまうものでもあるという事ですね。
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私からしたら、この様な発想でトライするものは大体失敗に終わります。(※現にダイエットにトライした人達にアンケートを取った結果、90%以上の人が失敗に終わっている=生活習慣にする事ができない=元の木阿弥・リバウンドを繰り返すというデータもある様です)

痩せる事に一時的に成功したとしても、多くの方達が結局最終的にそうなってしまうケースが多いのは、これらの心理に共通する思考というのが、年中「太っている私」「痩せなければならない自分」というネガティブなイメージにスポットを当てた「否定的な発想」から来ているというのが一つ。

もう一つは、多くのダイエットというものは「痩せる為に我慢して制限する」という方法に成りがちなので、必ずその反動を受けて長続きしないという結果に終わる事が多く、

もし続いたとしても、「食べたいものが食べられないストレス」や、食事の内容や量、時間帯など
「決めた事を守れない自分」から生まれる罪悪感や挫折感、そこから生まれる自己否定との苦しい戦いがずっ~~~ッと続く事になってしまう事が多いので、結局我慢や無理をした事から来る逆襲にあって、挫折してしまうケースが多いからです。
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この様に巷に氾濫しているダイエット法とは、実はこの様に「痩せづらい思考」からトライしているので、成功しないケースが殆どになると言っても過言ではありません。(※その証拠に、この世の中はいつの時代も、次から次へと手を変え品を変えた「ダイエット」に関するビジネスが後を絶たないではないですか?)

そういう皆様が見落としてしまっているのは、成功させるには「発想の転換」という脳内思考を変える事が、実は一番有効であるという事です。

つまり「ダイエット」というものが成功維持できている人は、自分なりの体形維持の為の"脳内思考"を確立された方達なので、「苦を感じない食&生活習慣を得た人達=満足しながら太らない体質を得た人達」という事が言えるのです。
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そうなのです!実は"脳内の思考"を変えて「自分に合った食&生活習慣」を見つければ、ダイエットや生活習慣の改善は、トレーナーやアドバイザー無しでも非常に楽に維持できる様になるのです。

勿論その為には、一つのダイエット法に固執するのではなく、どういうものが自分の体質と嗜好と性格に合っているのか色々勉強して、実践する事で自分を良く知るという事は不可欠ですが…。

 

 

 

先にも申しました通り、私が思うに多くの方達が「意志を強く持つ」「努力する」という時に見落としているものがあります。

それは「人間のやる気や意志力が発揮される時というのは、実は"我慢を根性で成し遂げる"といった苦しいものではなく、「楽しい♪」「心地好い♡」「充実感(喜び)を感じる♫」「自分が好きになれる♡」という様な明るくポジティブな発想が脳に与えられる時だけなのです。

ですので傍から見ていて「意志が強い」とか「ストイック」とか思われる色々な分野のプロフェッショナルな方達というのは、決して多くの方々が思われている様に「我慢」をしているのではなく、「好きで楽しいから続く」「充実感を感じるから習慣にできる」という事ですね♪
(*^^*) ~ ♫♫♫

彼らがその様な生活を「何故持続できるのか?」というと、傍から見ていて"ストイック"と感じる様な事でも、彼らに取ってはそれは凄い事でも何でもなく、プロとして当たり前と感じているからなのです。

色々な分野のプロの芸術家やスポーツ選手などの方々の精神力が、ハンパなく強靭で"努力家"と評される裏には、そういう脳内思考を持っているからという事があるのです。

これは色々な分野で活躍されるプロフェッショナルな方達が間違いなく持っているもので、彼らはプロとして不可欠であるそういう気質を持っているから、プロとして成功するのです。(勿論"持って生まれた運"というものも有りますが、今回はテーマが逸れてしまうので割愛致します♪)

どの分野でも息の長い活躍をされる一流と言われる方達は、皆"能動的にストイック"なのであり、尚且つそれを自分の美意識から表には出さない方が殆どですが(※現役の方達が、それを表に出す・出さないは各々の美意識から生まれるもの)、

つまり「ストイック=辛そう」と感じる方達とは、違う脳内思考を持っているから「達人」になれるという事ができます。

それと同時に「人様に喜んでもらう事に生き甲斐を感じる」「人々を癒したい」「多くの方に夢や希望を与える事が自分の喜び」など、「自分が天から授かった才能と使命を、人様の為に奉仕する事が喜び」という脳内思考も加わりますから、そういうものを維持できるエネルギーは最強のものとなるのです。

ですので、時に彼らはパフォーマンスで「人間技ではない!」と思わせる様な現象を引き起こし、人々を感動させたり、人々の魂を浄化するという事もできるのです。(※これが芸術家の持つ使命です)
(*^^*) ~ ☆彡

 

ちなみにどの様な分野でも、特に体を酷使する分野で本物のプロになる方達というのは、一般の方達やアマチュアの方達の様に「健康の為にする」「自己満足の為にする」といった様な意識は希薄だと思います。(※幼少の頃などに"それを始めた切っ掛け"としてはあるかもしれませんが…)

何故なら彼らを突き動かすものは「情熱」ですから。
( ・・) ~ ☆彡☆彡☆彡

 

 

 

ちなみに「プロに成る」という事は、どんな分野であっても或る意味「身体の偏りを生む」という職業という事も言えますね。勿論一流の方達は皆怪我に繋がらない様に絶えずメンテナンスも致しますが、それはそれはハードなお仕事なので、それが追い付かない場合が殆どです。

ですのでプロになれば、どの分野であっても怪我は付きもの…というか当たり前の世界になります。(※そうでなければ「プロではない」とも言われる様な特殊な世界なのです)

でも彼らは怪我すらも恐れず(…つうか、そんな事を先に考える様な方はプロには成れません)、プロならではの職業病としての怪我をしたとしても、強い情熱や使命感や精神力でそれを乗り越え、克服しながら精進努力を重ねられるのです。(※情熱がある限り、そういうストイックな事ですら彼らの喜びなのです)

ちなみにこれは「プロのバレリーナにしては怪我が大変少なかった=怪我をしても非常に回復が早かった」と言われる私の経験から感じた事ですが、それでもやはり長年踊っている中で何度か経験した「怪我をする事」で気付かされたというものが沢山あります。
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そういう経験は、今になって振り返ると「目に見えない存在に助けられていた」とか、「人間としての成長に欠かせない貴重な体験であった」「精神と肉体を持つ"人間"というものを深く理解できる様になった」と思えるものばかりです。

その中には「肉体と魂の乖離現象」という様な摩訶不思議体験もありましたし、私はそこから「人間の持つ精神力」というものへの理解も深まりましたので、

そう考えれば「怪我をする」とか「病気をする」という事も、人の「人生としての貴重な学び」と捉えれば非常に感慨深い経験で、人間の魂の成長の為に欠かせない経験なのかもしれません。(※そういうものを経験しなければ、人の痛みや心というものを深く理解できる人間にはなれないという事も言えると私は思います)

 

 

 

ちなみに私は昔から「医食同源」というものを自分の生活の基本に据えているので、お陰様で現役を引退して5年以上経ちますが、「ダイエット」というものを必要としなくて良い体質を維持できています。
(*^^*) ~ ☆彡

引退して運動量も大幅に減り、生活がガラリと変わりましたので、ここに至るまでは私なりのちょっとした試行錯誤は勿論それなりにございましたが、でもだからこうして皆様にアドバイスもできる訳でございます♡
☆_(_☆_)_☆

私の様に、自分に合った一生ものにできる様な食生活や生活習慣を得られれば、「ダイエット」などというネガティブな発想は必要なくなり、ダイエットを必要と感じておられる多くの方達が感じる「食べるという行為から生まれるストレス」というものからも無縁になれるのではないかと思います。(※完全に自力で脳内思考を変えられれば…ですが)

 

 

 

…という事で、それでは次回は「私が楽しく体形を維持できる秘訣」である「脳内の発想を変えて得られた食事法・運動法」というものをお伝えしてみようかと思います♪
☆_(_☆_)_☆

但し、これはあくまでも「試行錯誤の上、私が自分で見つけた"私流の私向けのやり方"」ですので、全ての方に当てはまる訳ではありません。

何故って、皆体質も、性格も、食べ物の好みも、生活習慣のパターンも違うからですね。そして私自身も含めて「年齢と共に健康法も変化して来る」という流動的なものが真の健康法になるからです。
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ですので「私のやり方を全て真似する」というのではなく、あくまでも「一つのヒントやアイディアとして」…というスタンスで書かせて頂きますが、

もしそこから「ダイエットが苦痛で続かない」「意志が弱くて続かない」という思いを持っていらっしゃる方々それぞれが、ご自分の身体で実験・実践されながら「自分の方法=自分流の発想の転換」というものを見つけて行かれれば良いのではないかと思っています♪


(※次回に続く♫)

 

 

 

 

 

 

人からの幸せの「出前」はありません。
自分が食べたいものは何なのか、
好みや満足感は、
自分にしかわからないのですから。 


✿「花言葉」✿  美輪明宏 著 より



「花言葉」の中に書かれている美輪さんのお言葉は、正にどれも真理を鋭く突いておられるので、
いつどれを読んでも素敵だなぁ~☆彡
( ・・) ~ ✿✿✿



ちなみに、「幸せ」という所を、「ダイエット法」や「自分の生き方」に置き換えても良いですね!

「自分の幸せは、自分で探す」と同様に、「自分のダイエット法」も「自分の生き方」も、最初は誰かのアドバイスを参考にしたとしても、

それを最終的に"成功させる"という事は(※これは私の場合「他者から見て」ではなく、「自分の人生の課題を自分で克服する」という事であり、「自分自身が感じるもの=人から評価されるものではない」という捉え方です)、結局最後は自力で独自のやり方を見つけるという事なのですもの♪

その人独自の生き方や学び方、そして美意識はそれぞれ違うので、自分の中で確立されたスタイル=人格という個性から生まれる諸々=それぞれの自分のやり方(生き方)は、「人から干渉されるもの」でも「人を干渉するものでもない」という事です♫
(^^♡

 

 

 

 

 

 

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