今回の内容は、先日書かせて頂いた「他者の書くコラムや回答を利用する時のルールとマナー」の続編になります。

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世の中には正当な理由もなく人から嫌がらせを受けたり、理不尽な事をされて悔しい思いをされたりして
悩んでおられる方も多いと思いますので、そういう方達に対しての対処法をお伝えさせて頂こうと思います。
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この世では正当な理由もないのに人から理不尽な事をされたり嫌がらせを受けたり、或いは自分が真心で尽くしていたにも関わらず、そういう相手から裏切りとも取れる様な理不尽な扱いを受けて、辛く悲しく悔しい思いをするという事があります。

それは「お互いが未熟な者同士として生きている」私達人間には、多かれ少なかれ誰もが遭遇する事かもしれませんが、そういう時、私がいつもそういう事をする相手に対して思う事があります。

それは「こういう事を他者にする人間は、本当は幸せではないのだろうな~」という事です。

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これは「人を無視する」などの心無い行為をされる人達にも言える事なのですが、そういう事を無神経に平気で他者にできる方というのは、その人自身が「誰か(※多くは親である場合が多い)に冷たく意地悪や虐待をされたりして、本当の愛情を知らずに育った方なのだろう」という事を考えるのです。

そういう経験は「自分は愛される価値のない人間だ」という事を植え付けられる様なものなので、多くの方はその辛く苦しい思いから、それを見ない様に「自分の内面から目を背けて逃げる」という心理が無意識に働きます。

そうして自分の中に「見て見ぬ振りをするもの」や「無かった事にするもの」を多く持っている人間ほど、他者に対しての想像力という本物の優しさを持てなくなって行くのですが、本人はそうは思っていない(※自分は優しい人間だと思っている)ケースが殆どです。(※だから質が悪いのですが…)

そして(※これもご本人にはそういう自覚はないケースが多いのですが)、それをカバーするかの様に、表面上は「自分は良い人」である様に見せる為のパフォーマンスに長けていたり、「人様の為に!」を過剰に誇示したり、人に賛同を得られる「純粋な自分」「一途な私」というものをアピールしたがるという傾向を持つのも特徴です。(※これが表裏一体としてのバランスだからです)

そうしてその方が「自分の中で解決されていない問題」から目を背け続けている限り、その方は知らず知らずに他者に嫌がらせや苛めをする様な人間に成って行くという心理的なカラクリがあるのですね。

中にはそういう行為をする自分に自覚がある方もいらっしゃいますが、実はそういう方の方が良心があるのです。だって「人に嫌がらせをする自分」に気付いている訳ですからね~。

その分、まだ質が良い=心があると言えます。
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実はこういう行為は、自分の中に解決されていない心の問題を見て見ぬ振りをしている人が、いつも根っこの所で感じている「自分は愛されていない」という哀しみや、「自分が大切に扱われなかった」という怒りや恨みから生じる行為なのですが、

ご本人は「自分の内面から目を背けている」ので、そういう自覚が無い場合が殆どです。

(だから質が悪いのですが…)
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それでは今度は「そういう事をされる側」の立場から「嫌がらせ」という行為を考察してみましょう。
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嫌がらせを受けてしまう方達に多い特徴として挙げられるのは「お人好しで我慢する人間」が多い
という事でしょうか。中には理不尽な事をされても「こういう事をされる自分が悪いんだ」と健気に思ってしまうお人好しの方も多い様なのですが、

それはやはり「自分の内面から目を背けている事に気付かない事から来る思考癖」なのです。(※こちらは前者の様に「他者を苛める」替わりに、「自分を苛める」タイプという事ですが、実はこの両者は同じ穴のムジナです)

そういう方の為に、私が人から理不尽な嫌がらせなどの扱いを受けた時に、いつも自分で思う事をご参考までにお伝えしようと思います。

 

ちなみにこれは、サイトの方で追記として書かせて頂いていたもの(※アメーバブログの方では追記は載せておりません)を、今回の記事の為に加筆修正させて頂いたものになります。

 

     ↓       ↓       ↓

私は「(その方が自分で思う様に)本当に純粋な人ならば、この様な嫌がらせを(面識も何もない)他者にするだろうか?」という疑問が浮かぶのは否めませんし、「純粋という事を理由にすれば、人に嫌がらせをする事も許されると思う気質なのか?」という疑問も湧きます。

いずれにしても、その方が自分のお仲間とつるんで「人に嫌がらせを繰り返した」という事実は消せません。

 

最近話題に事欠かない政治家・相撲協会・レスリング協会・ジャニーズ事務所等々ではありませんが、社会的な構造として大きな組織に守られている者などの、そういう「自分(達)に取っての不都合な情報」というものは表に出て来ない様な仕組みになっている為、

 

多勢に無勢と言う圧力で、そういう事実をもみ消されたりして、悔しい思いをされる方達というのも世の中には沢山いらっしゃる様に私は感じますが、

いつも私がこういう理不尽な事を人からされた時に思う事は、「私は人に嫌がらせをする様な側の人間でなくて良かった」という事であり、「不愉快な事は我慢せず、自分を守る為にされたくない事は正当防衛として外に発信し伝えるが、私自身には何の問題もない」という事です。

誤解の無い様に申し上げますが、この世は「自分のした事が自動的に自分に返る」という因果の法則がありますので、私は自分に対して嫌がらせをした相手に怒りは持っておりません。又そういう事をされる方の心の問題は私の問題ではなく、その方自身の人生の宿題です。

人生の宿題というものは、誰もが「自分でする(自ら気付く)」しかないものなので、誰も代わりにやってあげる事はできませんし、もし他者がするという事は、その方のカルマの解消を遅らせる事になるので、やってはいけない事なのです。

そしてその法則は、自分も含めて全ての人間に当てはまるものなので、私は「自分を守るものは自分」「自分を救うのは自分」という視野を忘れずに、私は私らしく自分の人生の歩みを進めて参ります。  

 

 

lilac

 

 

 

 

 

 

情報に惑わされず、自分なりの視点を持つには、
世の中を多角的に、また俯瞰で見ること。
そのために必要なのが、教養と冷静な知性なのです。


✿「花言葉」✿ 美輪明宏 著 より



情報に惑わされる人の特徴は、「表面的にしかものを見れない人」という事でもあります。

人は「自分の事は美化したがる悪癖」を誰もが持っていますが、
どの様に美しく見えるものでも、
この世では必ず"対"として隠されている「表裏一体」というものが存在します。

嫌がらせをする方も、される方も、そういう視野を持ちながら、自分の為に賢く生きましょう!
それが本当の意味で「人様の為に役に立つ人間」への原点になるのだと私は思います。
( ・・) ~ ☆彡&★彡

 

 

 

 

 

 

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