ラ・ラ・ランド | MusiCinemania by Uzo★mUzo

ラ・ラ・ランド



原題:La La Land

映画2017/02/24

監督・脚本 デミアン・チャゼル
音楽 ジャスティン・ハーウィッツ

出演 ライアン・ゴスリング、エマ・ストーン、
J・K・シモンズ、ジョン・レジェンド、フィン・ウィットロック、
ローズマリー・デウィット、ミーガン・フェイ、
ジェイソン・フュークス、ジェシカ・ローゼンバーグ、
ソノヤ・ミズノ、カーリー・エルナンデス、ジョシュ・ペンス、
アンナ・チャゼル

(感想)

夢の街・ロサンゼルス(LA)を舞台に
自身のジャズ店を持つことを夢見る
ジャズピアニストのセバスチャン(ライアン)と、
女優を目指すミア(エマ)の話。

監督と音楽は 映画セッション のコンビ。
映画セッション でオスカーを受賞したシモンズも出演。
ジョン・レジェンドの出演も驚き。

映画セッション はジャズの世界を描きながら
ジャズへの敬意が感じられないという批判があったけど、
今作ではそんなことは誰も思わないはず。
スコアも楽曲も素晴らしい。
♪City of Stars、大好きだ。

様々な名画へのオマージュが感じられるシーンが多く、
これはオスカーを獲りそうな気がする。
映画が好きな人はきっと好きになる映画。

夢を見ている限り青春と呼ばれる時間は続くこと、
現実に生きるためには青春を終わらせなければいけないこと、
夢を叶えるために犠牲にしなければならないこと・・・
そんなことを考えながら鑑賞。

そして夢を叶えた後に、
ふと振り返って考える別の人生-ラストのセバスチャンの想像-は
悲しく切ないが、
きっと大人なら誰にでも似たような経験はあると思う。
そこで微笑み合える彼とミアはとても素敵だった。

ジャズピアニストの知人が
「自分を好きになってくれるなら
自分の才能込みで好きになって欲しい」と言っていたけど、
セバスチャンに恋するミアを見てそれを思い出した。

ライアンは別段イケメンでもないし、
エマもよく見るとファニーフェイス。
そんなところにも感情移入しやすい。
成功したミアが
ちゃんとハリウッド・ビューティーになっているところにも感心。
ふたりの存在がこの作品を心地良いものにしていた。

映画オフィシャル・サイト



ラ・ラ・ランド(オリジナル・サウンドトラック)/Universal Music LLC

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