やすらぎの郷 第13週 | MusiCinemania by Uzo★mUzo

やすらぎの郷 第13週



テレビ2017/04/03-

脚本 倉本聰
演出 藤田明二、阿部雄一、池添博、唐木希浩
音楽 島健
主題歌 慕情/中島みゆき

出演 
菊村栄/石坂浩二
白川冴子(お嬢)/浅丘ルリ子
及川しのぶ/有馬稲子
水谷マヤ/加賀まりこ
名倉みどり/草刈民代
三井路子/五月みどり
松岡伸子/常盤貴子
名倉修平/名高達男
井深涼子/野際陽子
高井秀次/藤竜也
菊村律子/風吹ジュン
財前ゆかり(ハッピー)/松岡茉優
真野六郎(マロ)/ミッキー・カーチス
九条摂子(姫)/八千草薫
岩倉正臣(大納言)/山本圭

三角寛次/山谷初男
堺田俵介/毒蝮三太夫
貝田英信/藤木孝
原田/伊吹吾郎
那須/倉田保昭
中井竜介/中村龍史

宮下一馬/平野勇樹
川添夕子/松本ふみか
風間ぬい子/広山詞葉
三枝奈々/東松史子
中里正/加藤久雅
進藤秀夫/山下澄人
橋本忠吉/納谷真大
野村伊三郎/芳野史朗
菅野平助/西岡ゆん
村松豊/福崎峻介
冲正之/熊澤洋幸
千倉和夫/森谷勇太
荒木実/関健介
正岡治/池田絢亮
田辺三郎/湯川尚樹

ゲスト
四宮道弘(シノ)/向井理
若松/天宮良

第13週 あらすじ

姫は生涯で唯一愛した不倫相手の映画監督・千坂を
戦争で亡くしていた。

栄は彼女とのやり取りの中で
その悲痛さに戦争の悲惨さを痛感し、
彼女の中で特攻基地慰問の件はまだ傷になっていることがわかる。

特攻基地慰問について図書室で調べてみる栄だが、
そのような記述のある文献はなかった。
だが、特攻計画について書かれたページが切り取られている本を発見する。

ドラマの脚本が完成して送られてきたが、
それはただのメロドラマになっていた。
栄は怒りを覚え、
原作者として涼子も不満を感じていた。
栄は姫に脚本を見せてみようと考えるが、涼子に反対された。

マロは孫の来訪にデレデレになっていた。
昔話の主人公は年寄りであること、
それが彼らが孫の面倒を見ていた当時の家族形態を反映していたこと、
桃太郎の「どんぶらこ」の言い方には
出身地によって違いがあることなどが話題になる。

シノの訪問が突然決まり、
国営テレビの若宮プロデューサーと共にやって来た。

みどりは不在の夫に代わって栄に同席してもらい、
若宮との打ち合わせで、
特攻基地訪問については摂子に触れないことを約束させた。
-そうとは知らされずに加納に連れて行かれた特攻前夜の隊員との食事会、
その後に届いたその母からの皮肉な手紙・・・-

シノはほとんど喋らなかったが、
正直な人柄に栄は好感を持つ。

そこへ秀次から栄に連絡が入って呼び出され、
シノも着いて来る。
途中、お嬢とマヤに会うが、
シノは2人のことは全く知らなかった。
秀次はシノの憧れの存在で、大興奮で話し出すシノ。
秀次はそんなシノを叱咤する。

栄は秀次の部屋で
小春をモデルにして描いた画を見せられる。

カサブランカにて。
シノの態度に怒るお嬢とマヤ。
好印象を持ちながらも、
自分を放って秀次に会いに行ったシノに
ちょっと不満を持った姫だった。

(感想)

倉本とみゆきがカメオ出演(笑)



自分の世代は
親に戦中派と戦後派と混ざっていた。

亡父は戦中育ちの疎開経験者である。
大人になってもトラウマが残っていた。

自分が子供の頃に観た戦争映画は、
ほとんどが戦争体験者が製作しているものだった。

そこから受けた戦争へのイメージと全く違う、
戦争を知らない人間によって作られた、
戦争があまりに軽く、前向きに捉えられている
日本映画が近頃製作されて称賛されていることに
異議を覚えずにいられなかった。
安倍氏の国策か?と思った。

倉本氏も同じことを思っていたんだなと思った。
倉本氏は亡父と同年代なので当然だろう。

このドラマ、本当に鋭い。

昔話のエピソードは、
向田邦子もエッセイに書いていた。
倉本氏と邦子は
姉弟のようにとても仲が良かったんだよね。

八千草が演じている
優しくてかわいいおばあさんタイプは、
今後は松坂慶子が引き継ぐ予感がした。

誰?と思った中村龍史は
劇団四季出身の演出家だった。

天宮良、久々。
テレビ昨日、悲別で(1984年)では路子(みどり)がお母さんだったっけ(笑)

来週、その路子による茄子の呪い揚げで
濃野佐志美(野際さん)が餌食に・・・?不吉。

テレビオフィシャル・サイト



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