セチプチリン マレイン酸 | 創薬メモ

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■ 一般名
セチプチリン マレイン酸 / Setiptiline maleate

■ 先発品
テシプール

■ 構造式

 

 

■分子量
377.44

 

■分配係数 (計算値)
logP = 4.08 (MarvinSketch / Consensus)

 

■ CAS

57262-94-9

 

■ 効能・効果

うつ病・うつ状態

 

■ 作用機序

シナプス前のα2-アドレナリン受容体を遮断。
シナプス間隙へのノルアドレナリン遊離を促進させ、
脳内ノルアドレナリンの代謝回転を亢進させる。

その結果、中枢ノルアドレナリン作働性神経の活動度を増強すると考えられている。

 

■ 製造販売

持田製薬

 

■ 医療用医薬品添付文書情報 / iyakusearch

テシプール錠1mg 

 

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