雪月風華 ~四季の調~  1 | 常磐屋本舗·常磐屋鷹音です! (=^×^=)

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雪月風華 ~四季の調~  1 第1幕 花時 夾鐘抄きょうしょうしょう 1

新しい歳時記始まったね(*'▽')

始めたよ(^。^)y-.。o○
ただチョットだけ改題したんだ

~四季の調~の所?(*'▽')
でも何で。。。(・・?

本当は最初のタイトルは四季の調にするつもりだったんだ
ただこれは琴の曲にあるからそのままってのも。。。
どうかなぁ~って思ってね(^。^)y-.。o○

どうしてそうなったの?

12に分けた項目。。。
分けようと思った時に思い付いた
太簇たいそくから始まって大呂たいりょまでのこの名前は
古代中国の音律の名称だからそう考えたんだけどね(^。^;)y-.。o○

古代中国の音律と四季がどう関係するの(・・?

これは十二律と言って
1月~12月の月名異称でもあるんだ

でも中国の音律と日本の音律は違うよ(*'▽')

確かにキミが言う通り。。。なんだけど

なんだけど?

キミが琴を弾いていた時
音を外してるのを聴いてコッチにした(^。^)y-.。o○

そんな理由ヤダ~(。-`ω-)


●下萌 したもえ

さてそんな話しは置いといて本編

これはどんな意味?

早春地中から草の芽が吹き出ること
雪国などでは残雪の下から新芽が顔を覗かせると春の到来を実感するって事

確かにそんな感じだね(*'▽')

他に駒返る草こまかえるくさ 草萌くさもえ 畔青むあぜあおむとも言うから(^。^)y-.。o○

なんかだけで親近感が出るわぁ(*´з`)

ちなみに
新古今和歌集に権中納言国信が下萌を詠った
春日野の下萌えわたる草のうへにつれなく見ゆる春のあは雪
があるよ(^。^)y-.。o○



○雪間草 ゆきまぐさ
これも同じような意味かな?(*'▽')

下萌は植物のことで
これは散・気候的な意味で使うんだ(^。^)y-.。o○

どういう事?(・・?

この意味は
降り積もった雪が春になって所々溶け消えた隙間の事
そこに芽吹き始めた植物を見る事がある
それを雪間草って言うんだよ(^。^)y-.。o○
雪のひま 雪の絶間とも言うね



●冴返る

手紙を書く時に時候の挨拶で使うね(^。^)y-.。o○

どんな意味なの(・・?

そろそろ暖かくなって来たなぁって思うと
また寒くなる事
寒の戻りや凍て返ると同じ意味合い
寒さがぶり返す事によって
緩んだ心持ちが再び引き締まって
万象が冴え感じるって事(^。^)y-.。o○

Lineやメールじゃ使わないから
会社の文章作る時のために覚えて置こう♪
 φ(..)メモメモ


○猫の恋

そろそろシーちゃん達も発情期だね(*'▽')

それはそれで良いんだけど
夜中うるさくて(^。^)y-.。o○

シーちゃん美人さんだから
もてるんだね
(*'▽')

まあこの頃の事を猫の恋とも言うんだよ
猫は春と秋の年2回発情期があるわけど
猫の恋って言葉は春先を指すんだ(^。^)y-.。o○

え?
シーちゃん季節毎に子供産んでるよ
(・・?

あの子がおかしいんです(-_-;)



( ゜▽゜)/コンバンハ

新しい歳時記始めました

前回と今回書いた様に今回は12か月に分けました

2月も半ばに差し掛かるというのに色々あって始めるのが遅くなったけど
今シリーズは必ずしも1年で終わるとは限りませんので
よろしくお願いします_(._.)_

内容的にはこれまでの作品と差は無いのですが
今シリーズは俳句や短歌で使われる季語での構成となります

まあ難しく考えないでお付き合いください

今日も読んでいただきましてありがとうございました(^人^)