チームNAKATA、再結成!! | 『社長の営業道』

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「営業が苦手」「経験がない」「そもそも営業したくないから社長になった」経営者のあなたのために、トップセールスの秘訣や考え方について、私が出会った100人以上の社長さんから学んだ実体験を交えてお伝えするブログです。

おはようございます。中田です。

 

以前から


僕のメルマガを読んでくださっている方は


僕のドラマティックな6月について


ご存知だと思います。

 

発刊日が決まり書店でのサイン会も決まり


いよいよ印刷、という段階での撤退。。。

 

 

かなりショックを受けましたが、


皆さんからの応援のおかげで

 

師匠と心友の導きのおかげで


出版社さんの男気のおかげで


前を向くことができました!

 

 

あれから5か月、


コツコツと再チャレンジをした末に


ようやく出版の時期が決まりました!

 

 

約2か月後の2018年1月下旬、


全国主要書店に並ぶ予定です!

 

ついに


『チームNAKATA』再結成です!

 

 

 

ホントに感慨深いです。。。

 

コツコツと続けてきて本当によかった。。。


あなたもぜひ加わってくださいね。

 

 

 


さて、本題です(笑)

 

今日は「謙虚の本質」について。

 

「練習では


自分が一番ヘタだと思って練習しなさい。


試合では


自分が一番上手いと思って


自信を持って立ち向かいなさい」

 

 

これは僕が子供の頃から


何度も教えられた言葉です。

 

 

自分が一番ヘタだと思って、


謙虚な姿勢で一所懸命取り組むことが


上達には欠かせない心のあり方です。

 

 

一方、


試合は練習の成果を発揮する場ですので、


自分を信じて


堂々と立ち向かっていくべきです。

 

 

そして、この話には続きがあります。

 

 

「試合が終わった瞬間から、


相手への敬意を表すこと。


もし勝たせてもらったとしても


それは偶然勝てただけであり、


すぐに謙虚な姿勢に自分を戻すこと」です。

 

 

自信を持つことは必要です。


自信とは自分を信じることですから、


ベクトルは


常に自分に向いていなければいけません。

 


誰かと比べて自分の方が優れている、


って本当の意味での自信ではないのです。

 

 

他人との比較による自信は、


自分よりも格上の相手には全く通用しない


薄っぺらい自信でしかないのです。

 

 

謙虚な姿勢というのは


自分の現在地をしっかりと認識し、


自分以外のすべての人を師と思う心


(素直に教えを乞う姿勢)とも言えます。

 


しかし人は、


良い結果を残せば残すほど


謙虚な姿勢を忘れがちになってしまいます。

 

 

自信のベクトルを他人に向けてしまう人は


常に他者との比較をしていますので


自分を大きく見せるために自信を活用します。

 


相手よりも優位に立っていることを


相手に誇示するため、といえば


わかりやすいでしょうか?

 


以前、


格上のチームにたまたま勝てた時の話です。

 

「昨年は試合にならなかった相手に勝ったのは


みんなのレベルが上がってきたからで


それは自信にしてもいい。


しかし、今日勝ったのは『たまたま』で


みんなはまだ全然強くないんやから


これからも謙虚に謙虚に


一番下手くそだと思って練習しよう」


という話をしました。

 

ほとんどの選手は理解してくれて


確かに次に試合しても勝てるとは思えない、


勝てた要因をちゃんとミーティングしよう


なんて話をしていましたが、


数人の選手には響かず


「勝った!勝った!」とはしゃいでいました。

 

その姿を見て、久しぶりに厳しく叱りました。

 

「試合の結果どうこうで


相手に敬意を表せないヤツは


野球をする資格がない!やめてしまえ!」と。

 

 

相手からすると、


格下のチームに負けた


悔しさと恥ずかしさが必ずあります。

 

その心情を理解できない選手、


謙虚さを見失う選手がチームを弱くするのです。

 

 

こういう甘さや勘違いが組織を弱くしていく


ということを私は知っていますので、


みんなの前で厳しく叱りました。

 

 

ビジネスの世界でも同じです。


他人と比べて自分はできると思っている人は


厳しい言い方をすると、


他人を値踏みする思考のクセがあります。

 

 

出会った瞬間、


自分の方が上か下かを値踏みして


態度を変えるのです。

 

 

そういう方は


もし何かうまくいかない事が起こった時、


誰かのせいにしたり


攻撃的な態度を取る場合も多々あります。

 

 

また必要以上に


自分を大きく見せようとしますので、


言葉や態度から厚みを感じられません。

 

 

自分で自分のことを信じるのが「自信」で


自信を育てるには謙虚な心が


なくてはならないものです。

 

 

何があっても


「ありがとうございます」と


「まだまだ、まだまだ」が


人を大きく成長させると


僕は思うのですが


あなたはいかがでしょうか?

 


最後までお読みくださり


ありがとうございました。