形が整ってる作り途中の黒松のみどり摘みをしました。
形は整ってるのですが、根が悪過ぎるて根に当て接ぎをしていたり、枝構成が細く部分的に太らせたい樹です。
↓意図的に二本みどりを走らせてますが、その他の芽は樹冠部から下枝までバランス良く上がってます。
↓今年植え替えし、無肥料の中、みどりが結構伸びてたヤツ。
植え替え後の肥培開始を失敗して、二〜三本枯らした事があるので、肥培開始はGW明けを厳守してます。
頭の方で一本強く伸びていた者を折りとりました。
ピンセットでこれくらい折りました。
↓折った後
あまり短くすると、芽切りみたいになり、二番芽が出て来てしまうのでゆとりを持って折りました。
ある程度の芽数で年中手入れをしていると、みどり摘みの作業が不要になるのですが、落ち枝があったり、芽数がそこそこ多いと、みどり摘み以外の作業に神経を使います。
↓枝が見えるくらいの芽数の樹。
間伸び気味の樹を棚入れして、2年くらい胴吹きさせながら追い込んで作ってますが、そろそろ芽が混んで、手入れが面倒な樹になって来ます。
↓この位の感じの樹が一番維持しやすいのですが、結局芽が詰まって来てしまうので立て替え立て替えてなります。
↓の二本になると、芽切り、芽欠き、葉抜き、立て替え、切り戻し、追い込みと作業てんこ盛りになります。
エンドレスな黒松盆栽ですが、何故か樹が増えてます。

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