JBL CHARGE3 買っちゃいました！グッといい音に仕上がっています！

JBLのCHARGE3を買ってしまいました！

以前のCHARGE2がとうとう壊れてしまいまして。。。(*^。^*)ゞ

CHARGE3のレビューは以前、お店で試聴してすでに書いていますが、自宅でゆっくり聴いたレビューを書かせて頂きますね。

現在エイジングをして約３ヶ月、やっとエイジングも終わり、いい音になりましたので、また、クリスマスやお年玉の時期になりますので、「どれを買おうか？」って人が増えると思いますので、ご参考になればと急いで書くことに致します。(^ ^)

今回は2回目のレビューですので、思っていることを全部書いちゃいますので、長い文章です。

CHARGE2が壊れてしまって、次に買う機種として、「どのメーカーの機種を買おうか？」という迷いもなくJBLにしました。

ポータブルスピーカーをいろいろと聴いて、やはり「JBLが一番でしょう！」というところですね。

JBLのスピーカーは、「ALTEC」と共に「シアタースピーカー」のメーカーとして大きくなったメーカーで、音にクセがないんですね。

当時は、映画館の音声は、まだまだ発展途上で、俳優の音声が聞き取りにくかったそうで、聞き取れないとストーリーが分からなくなるので、音声をキッチリ再生してくれるスピーカーが求められていたそうです。

JBLとALTECは、とにかく音声がキッチリ聞こえるスピーカーということで、世界を制したメーカーなのですね。原音を忠実に再生してくれるスピーカーだったわけですね。

なので、メーカーの姿勢として、「音に色づけをしていい音で再生しよう」という姿勢ではなく、「とにかく原音を忠実に再生しよう」という姿勢らしいです。

音にJBLらしさがあるのは、結果として「JBLっぽい音」が出来てしまっているだけだそうです。

この辺が、他のスピーカーメーカーとは大きく違うところだそうです。

まず、サイズですが、CHARGE2からするとグッと大きくなっています。

以前のCHARGE2のサイズが持ち歩くには丁度いいサイズだったのですが、ここまで大きくするのにはJBLの狙いがあるのでしょうね。FLIP4と差別化を図るためでしょうか？

より低音を再生するには、このサイズが必要だったのでしょうか？

なので、低音はより出るようになっています。

肝心の音ですが・・・

正直、ポータブルスピーカーというより、ホームオーディオ寄りの音にグレードアップしています。

ポータブルスピーカーにしては、ふところが大きい音で、音の広がりが素晴らしいです。

（音の広がりはCHARGE2にはあまり無かったので、この部分はかなりの進化です。）

実は私、PCスピーカーは、このBOSEの「COMPANION Ⅲ」を使っているのですが、このスピーカーはご覧のとおり、サブウーファーがあって、フロアスピーカー並みの重低音を出してくれます。

（今でもホントいい音で鳴ってくれます。「名機」って言っていいんじゃないでしょうか。）

ある日、この「COMPANION Ⅲ」で音を鳴らしていて（Bluetoothで繋いで）、「CHARGE3」に切り替えて聴いてみたんです。

そしたら「ズド～ン」と重低音が鳴ったので、「しまった！切り替えるのを間違えた！」とスマホの表示を確認したら、ちゃんと「CHARGE3」になっているではないですか！

ズド～ンと鳴ったのは、何と「CHARGE３」の音だったんです。(*^。^*)ゞ

これにはビックリしました。

低音の実力は凄いものです！

赤いJBLのロゴが高級感がありますね。

音について細かく書きますと・・・

以前のCHARGE2よりもグレードアップして、懐の広い大らかな音、ちょっと聴いただけだと、ホームオーディオが鳴っているのか？と錯覚するような音です。

目の前で鳴っているときは、スピーカーが見えていますので、視覚が優先して、音の広がりなどあまり感じませんが、ちょっと離れて見えないところに置いて鳴らすと、「本当にCHARGE3からの音？」って思うほど、サイズを感じさせない大らかで広がりのある音を実感できます。

音の傾向としては、元気で明るい開放感のあるJBLらしい音です。

JBLの素晴らしいのは、「音の表現力」ですね。

「解像力が高い音」とでも言うのでしょうか？、とにかく低域から高域まで、曇ることなくキッチリ出してくれます。

それと、アンプの出力が15Wから20Wに上がっていますので、ユニットの駆動力が上がったと思われますが、より押し出しの強い力強い音に仕上がっています。

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気になるのがひとつだけ、100のうちの1くらいのレベルですが・・・

本体（ボディー）をサランネット（網状の布）で覆っているからかなのか？僅かにですが、ドラムのシンバルなどの金属音が若干リアルさが足りない感じがします。もう少しキチッと前に出て来て欲しいところですね。CHARGE2より僅かに金属音の弱さを感じます。

でも、この「全面サランネット」という仕様の効果として、大らかなスケールの大きい音が出来上がっているとしたら、これはありがたいことですので、一概に「全面サランネットを無くして欲しい！」とは言い切れないですよね。

この辺は、JBLの開発チームも試行錯誤を繰り返して、このこのカタチを作ったのだと思います。

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音を聞けない人のために書いておきますと・・・

ポータブルスピーカーの音って、どうしても「こぢんまり」した音になってしまっていますが、CHARGE3は、ポータブルスピーカーにありがちな「こぢんまり感」があまりないんです。なので、「大らか」とか「ホームーディオ寄りの音」と私は表現しているのですね。

これは「サランネット」でグルッと包まれているからではないか？と思うのですが、聴いていて気持ちのいい音ですね。

背面の画像です。

後ろの部分は完全にフタをするようになって、防水仕様になって、水に少々つけても大丈夫になっています。

フタを開けてみました。

手で押さえていないと、パタッと閉まってしまいます。

左から「ラインイン」「充電用USB Mini」「スマホなどにおすそ分け充電するときのUSB」

（スマホなどの電池が無くなったら、CHARGE3をモバイルバッテリーとして使えます。）

こちらが届いた箱です。

箱を開けたところです。

ご覧になって分かるように、箱のフタは差し込むところがありませんよね！

何と、マグネットが付いていて、ピタッとくっつくようになっています。

とってもオシャレです。

全部出してみました。

本体・USBの充電用ケーブル・アダプターと説明書です。

最初はオレンジのケーブルに違和感がありましたが、この色が目立ってくれているので、充電時はケーブルを探さなくていいので、とっても使い勝手がいいです。

本体のクオリティーですが、明らかに本体もグレードアップした感じがします。

CHARGE2よりもグッと高級感があります。

家電売り場のポータブルスピーカーのコーナーより、ピュアオーディオの高級機のコーナーの方が似合いそうな雰囲気があります。

上でも書きましたが、出力も15W（7.5×2）から20W（10W×2）になってパワーアップしています。CHARGE2のときは、リビング（10.5畳）で70%くらいの音量で聴いていましたが、CHARGE3だと50%くらいの音量で同じくらいですね。と言ってもいつもかなり大きな音で鳴らしていますので、普通のBGMだったら30%くらいの音量で十分だと思います。

最近は、よくキッチン（6畳）で流しますが、50%の音量だとうるさく感じる音量です。

出力に関しては、ちょっとしたコンポ並みの出力だと思っていいです。

そうそう、忘れていました。

私のCHARGE2が壊れたのは、USB Miniのジャックの部分が壊れて充電できなくなったからです。

この機種に限ったことではないですが（スマホなどもですが）、USB Miniのジャックはとても小さいので、「抜き差し」するときには十分気をつけて、まっすぐ「抜き差し」するようにして下さいね。

あのジャックの部分はとても壊れやすいです。

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総評です。

ひと言でいうと、コスパが超高い商品、「この音なのに、この値段でいいの？」っていう感じです。

本音で書いちゃいますとね、JBLのスピーカーは他のメーカーと音のクオリティーのレベルが違うと思います。他のメーカーが悪いのではなく、JBLが良すぎるんですね。

私がJBLを選んだのは、「音の好み」ではなく、そもそもクオリティーのレベルが違うと思うからです。

同じクオリティーだとしたら、そこからは「音の好み」で選ぶのでしょうが、それ以前のクオリティーの問題たと思っています。