明るい声、高い声、低い声、張りのある声、穏やかな声、落ち着いた声…等、色々な声がありますが、

 

名は体を表す、ならぬ声は体を表す、です。

 

 

声だけでも私たちはその人の人柄や人物像、その時の体調や精神状態を想像したりします。

 

 

 

 

「声のサイエンス」(山崎広子著)という本のなかで興味深かったのが、

 

著者の行った性別も年齢も様々な1000人を対象とした調査で、

 

約80パーセントの人が「自分の声を嫌い」と回答していて、嫌いと回答した人のほぼ全員が「自己肯定感が低い」という結果です。∑!!

 

 

 

自己肯定感が高いと自分のことを好きでいたり自分のことを信じるのが容易です。

 

自分を信じることができると自分の内側から行動の元となるエネルギーが湧いてきやすく、物事がスムーズに運びやすくなります。

 

自己肯定感は高いに越したことはありません。

 

 

 

調査結果は自分の声が嫌いだと、下手すれば自分が嫌い、につながりやすいので衝撃的ですが、

 

 

逆に言えば、自分の声が好きになれば、自己肯定感が高まり、自分のことがより好きになる可能性が高いといえます。

 

 

 

 

自分のことをもっと好きになりたければ、もっと自分の声を好きになるといいかもしれない。

 

 

 

 

そして、いいな、素敵だなと感じる声の人がいれば、自分が感じた良さをその人に伝えてあげると良いです。

 

 

声を褒めると、その人の自己肯定感は上がります。ふだんその人が自分の声にさして魅力があると思っていなければ尚更です。

 

 

一般的に人は自己肯定感を上げてくれた相手に感謝するので、相手と良い関係を築くにも効果的です。

 

 

 

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