元台湾在住サラリーマンの徒然なる日々

かつて台湾に数年間住んでいた日本人サラリーマンが綴る雑食系台湾ブログ。ご連絡はTwitter(https://twitter.com/superflyer2015)経由でお願いします。

久しぶりに台湾に行ってきました

先月、久しぶりに台湾に行ってきました。

 

好久不見!(久しぶり!)


旧正月の直前に出張で訪れたのですが、久しぶりの訪台ということで結構テンションは上がりました。以前は現地で毎日当たり前のように暮らしていたわけですが、何だかんだ言ってやはり外国ですから、いったん離れてしまえばそうそう訪れる機会もありませんしね。

 

台北を訪れる際に利用可能な空港には、「台北松山空港」と「台湾桃園国際空港」の二つがあるわけですが、今回の出発地である北京首都国際空港からは桃園空港にしか直行便は出ていません。

 

私はスターアライアンス加盟航空会社を主に利用しているので、今回はもちろんエバー航空利用です。

 

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たまたま運が良かった?のか、たった一人の例外もなくCAさん全員がモデル級のものすごい美人で感動していると、3時間程度のフライトはあっという間に終わってしまいました。先日利用した中国国際航空の国際線なんてCAさんの半分は男でしたから、やっぱり日本と台湾の航空会社はいいなとつい思ってしまいました。もちろん、男女平等の観点から言えば、日本や台湾で性差別が顕著に残っている証でもあるわけですが、、、

 

空港の入国審査に関しては、在住時は台湾人と同じカウンターが使えたのですが、居留証が失効した現在はしっかりと入国カードに記入して列に並ぶ必要があります。しかしながら、この日は運が良かったのか非常に空いていて、ほとんど待たずに通過することができました。

 

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空港から台北市街地までは、桃園メトロ(MRT)空港線を利用しました。

 

taiwanlover.hatenablog.com

 

空港の外に出て、久しぶりに台湾の高湿な空気に包まれ、「戻ってきたんだな、、、」なんて感慨深く感じました。やっぱりいいですね、台湾。大好きです。

 

変わらないもの


滞在中は仕事で忙しかったのでさすがに観光というか、九份や猫空や淡水等の市街地から離れた場所を訪れる時間は取れませんでしたが、隙を見ては忠孝東路沿いに数km歩いたりして、自分にとってかつて「庭」だった場所を見て回りました。

 

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もちろん、自分が数年間住んだアパートも見に行きました。窓には私がいた頃にはなかった綺麗なカーテンが付いていて、中からは明かりが漏れていました。こうやって時間は流れていくのだなと、、、何とも言えない気分になりました。

 

旧正月直前ということで、街には正月ムードが溢れていて、紅包(赤い封筒。日本のお年玉に相当し、お金を入れて旧正月の時期に親戚等にプレゼントする。)屋さんが賑わっていました。日本で言うところのぽち袋屋さんですね。

 

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台北のシンボルタワーである「台北101」も見に行きましたが、滞在中はずっと雨が降っていて大変でした。当ブログでも何度も台北の気候に関してはご紹介したわけですが、やはり「冬」と「5月(梅雨なので)」は観光には向きませんね。まあ個人的には、それすら「いつもの台北!」って感じで悪くは感じませんでしたが。

 

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台湾旅行と言えばグルメ!ということで、もちろん食事も楽しんできました。
例えば、台北メトロ(MRT)の東門駅近くにある鼎泰豐(ディンタイフォン)の本店なんかにも行ってきました。

 

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後は、台南料理で有名な「度小月」や台湾式居酒屋である熱炒など、いろんなところで食事を楽しんだのですが、毎回仕事の関係者と一緒でしたから残念なことに写真は撮れませんでした。ブロガーとしては悔やまれるばかりです、、、

 

それはさて置き、やっぱり台湾グルメはいいですね。日本人の味覚に本当によく合います。全体的に塩分控え目な料理が多いので、健康志向の方でも安心して楽しめるのではないでしょうか。

 

そんなこんなで、出張なのでやはり消化不良というか、「もっと自由時間が欲しい!」という思いはありましたが、久しぶりに第二の故郷を訪れることができて本当に良かったです。

 

台北は、相変わらずでした。高湿な優しい空気の中、少しだけゆっくり時間が流れ、美味しい食事とごちゃごちゃした街並み、人々の笑顔が確かにまだありました。

 

仕事中はお客さん用のオフィスを使わせてもらったのですが、毎日代わる代わるかつての同僚たちが満面の笑みで訪ねてくれて、自分の人生というか、これまでの行き方というか、そういうのは間違っていなかったのだなと思えました。貯金はないし、彼女もいないし、将来に関しては不安しか感じないけれど、仕事関係の人にだけは恵まれたのかなと。

 

また次回、訪台できる日を楽しみにしています。