過保護・過干渉育ちだからこその強み

「私は、過保護・過干渉で育ったがゆえの強みを持っているなぁ」

昨日の記事を書きながらふと思った事です。

昨日の記事に、

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私は、自分の人生について「なんとかなる、なんとでもなる」っていう根拠のない自信がある

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という事を書いたんです。

これって、数ある「自己肯定感」の定義の中でも、すごく大事な部分だと私は思っているんです。

どういうことかと言いますとね。

「自分で対処できない何かがあった時、誰かが何とかしてくれるでしょ」

と思っているんです。笑

言葉にすると、「なんて甘ちゃんだ」という感じなんですが。笑

そして、自分自身もそんな自分をずっと卑下してきたんですけどね。

よくよく考えてみたら、これは、私にとって「自分が置かれている環境への絶対なる信頼」なんです。

「自分の望み通りの人生が手に入る」って思っているわけではないです。

世の中思い通りにいかない事ばかりです！笑

でも、色んな事がありはするけど、「どーにかなってるな」「絶望的な事態ではないな」とは思うんです。

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「なんで私はこんな根拠のない自信があるんだろう」って考えた時に、思いついたのがこれ。

「これは、過保護な親に育てられたことのメリットだ」でした。

うちの親は、口うるさいし、厳しかったし・・・まあ、色々あったわけです。苦笑

そのおかげでセルイメージは最悪だし、人付き合いでも苦労したし、とにかく、「恨み節」しかなかったんですね。笑

不安気質の母が先回りして色々してくれたり、似たような気性の両親の仲人さん夫婦がおせっかいやいてくれたり。

そんな周りの人の行動を「私を信頼していないゆえの事」として、イラついてたんですけどね。

「私は、どーにもならない、絶望的な事態って経験したことないなぁ」って思えていたのは、この人たちのおかげだったなと。

他の人には絶望的だと言われる経験は人並みにしてますけど、当の本人である私は「絶望的」とは思っていなくてですね。笑

それって、ひとえに
「おせっかいで、口うるさくて、うっとうしい周りの人たち」
のおかげなんだなぁと思うんです。

いや～。
「どんな事柄にも長所短所があって、メリットデメリットがあるよ」
っていうのはよく言われる事ではありますけども。

「過保護・過干渉」のメリットにこんな大きなものがあるとは思っていませんでしたよ。笑

どんな風に育っても、良い面と悪い面があるなぁと改めて思ったんです。

ついつい、悪い面ばかりをクローズアップしてしいまいがちですけどね。笑

ただ今「絶賛口きかない中」ですけどね。笑

心の中では「母ちゃんやるじゃん」と思っている私です。