ボランティア演奏日記 「あきらとマドンナ」

　今日は90％をご希望曲で演奏しました。
高齢のご利用者が多いので代表的な昭和歌謡曲がほとんどです

演奏曲目は・・・・

「喜びも悲しみも幾年月・赤城の子守唄・湯の町エレジー・長崎のザボン売り
金色夜叉・旅の夜風・ゲイシャワルツ・父よあなたは強かった・王将・かえり船
誰か故郷を想わざる・人生劇場・兄弟船・ここに幸あり]
そして100歳のお誕生日のＫさんを祝ってハッピーバースディを演奏・・
そのあと一日早い、豆まきを行いました。

今回から新任の責任者が着任されましたが感じの良い方で安心しました
また、我々を気に入ってくださったのか
新しい施設を紹介して下さって、ご自分で電話を入れてご手配いただき
４月にお伺いすることに決定しました。

演奏後ご利用者の皆様とお茶を飲みながらお話しましたが
ご自分の育ったところ、若い時に関する歌と想い出を話されましたので
次回に生かしたいと思っています。
認知度がかなり進んでいらっしゃるのに歌は理解されているようです。

中には職員さんが「好きな歌手はだれですか？」と聞くと
「あきらとマドンナ」と答える男性もいて爆笑！
今日も皆様の笑顔に元気を頂きました。

しかし、ボランティアで各所に伺うと他でも職員の方々の色々なお話が聞けます
あるところで女性職員の方がおっしゃるには・・・

「オジイさんの中には、なかなかしたたかな方がいらっしゃいます」・・と

”それはナニ”か？とお尋ねたら・・・

例えば

「椅子から立ち上がる時にヨイショ！と言いながらアタシの胸をわしずかみするジイサマ
自分で言うのはナンですけど私ボインちゃんなので掴みやすい？のかも・・笑”」

”えっぇ～！！そんな人いるの？・・”

「これなんかまだいいほうで！・こっそりと”アンタいくら払えばオレの言う事を聞いてくれるの”」
こんなトンデモナイ事を云う高齢男性もいるとか・・・

”で・・〇〇さん言う事きいてあげたの？”笑

「ナニ言ってんですかあきらさん！怒りますよ。もちろん、お断りシマシタヨ！」

”イヤぁ～・・ＸＸさん、オレが施設に入った時を思うとも自分が怖くなってきたなぁ～どうしょう・・”

「でも男性だから仕方ないんじゃありません。自然体でいいですよ・・」ご理解頂き恐縮？！

この方は優しい方ですから男性利用者にもてるんでしょう・・・

しかし、理性が壊れるのが怖いデスね！！

まっ！いいか！恥かいてもご当人が感じなければ・・そうだ！それでいいのだ！！

一句浮かびました。

”わしずかみ　妻の胸なら　空を切る”（婆笑）