ボランティア演奏日記 「あきらとマドンナ」

訪問先でのハーモニカ演奏の記録と、時折、趣味の旅の様子等掲載しています

世界一の屋外エレベーター 5/22(月)SKI様NO.5 終わりよければ・・

2017年05月22日 | 音楽ボランティア ハーモニカ演奏
SKI様は2年ぶり5回目のご依頼でしたが
途中依頼が途切れていたのに今回突然ご依頼があったのが不思議・・・
とにかく「来るものは拒まず、去る者は追わず」の方針ですのでお伺いしました

伺うと駐車場が空いて無くて一応声を掛けて通路に止めたのですが
我々の訪問が分かっていてなぜ準備していないのか疑問に感じました
きちんとした施設は、訪問者の人数・車の台数まで確認の電話があります

会場には頼んでおいたホワイトボードも置いて無く・・
すぐ用意出来たのはいいのですが
マグネットが弱く歌詞用紙がズルズル落ちてしまいます
そこで、いつも用意している自分のマグネットを貸し出して使ってもらいましたが
とにかく演奏前はチグハグな対応でした・・・が気を取り直して演奏開始・・・

しかし何と演奏中に「車を移動してくれ」と言ってきたのです。
あまり好きな言葉ではありませんが、今風の若者言葉で言えば・・
「はぁ?まじっすか?」と言いたくなりました
場所を離れて移動させるために中座などトンデモない話で
”ボランティアをナメとんのか!”
「オタクが動かしてよ」と鍵を渡しましたが
一体此処の施設はドウなっているのだと少しムッとしました
これは、社員の問題ではなく会社全体の経営者の責任です。

でも利用者の皆様がノリノリで笑顔で歌って下さって
更に段々と時間がたつにつれて盛り上がりの度合いが凄くて
ご利用者の皆様のお蔭で普通のペースに戻ることが出来ました
男性が特に喜んで下さったようです。

30人を超す中規模の施設ですが
これで職員の態度が悪かったらモウ2度と来ない・・と思いましたが
曲が進むにつれ職員の方々にも笑顔がみられ
マァ・・職員の皆様も悪気はなく、
みんな忙しいし確たる責任者がいるわけでなし仕方ないのかな・・と

1時間ピッタリで終了しましたが、
意外にもご利用者の皆様からアンコールの連呼があり、
職員の皆様も同調されビックリ!
おやつの時間に少し食い込みましたが何とか終了しました

ご利用者のお話では「あまりこのような催しものはない」とのお話でしたが
「楽しかった。又ぜひ来てください」等とお世辞を言われると

「終わりよければすべてよし」と言ったところでしょうか・・

と思って帰りに自分の車のところに来たら・・・
ハザードランプが点灯しっぱなし・・
移動した職員が止め忘れたものと思われます。

しかし、もう少しなんとかならないものでしょうかねぇ~


(旅の話 世界一の屋外エレベーター)

湖南省袁家界は映画「アバター」の風景モデルで使用されているところで


山と山の間が風化・・上部が天然の橋となった「天下一橋」があります


そこから山の下に降りる為には歩いて2時間半かかりますが
ドイツの会社に作らせた高さ300mの屋外エレベーターを使うと
わずか1分40秒たらずで降りることが出来ます
風景もすごいですが・・やることも凄い!
中国の底力をまざまざと感じました


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