お店やレストランできちんと断る英語

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使える英語

 

今回は読者の方からリクエストを頂きまして、そちらにお答えする英語でございます(*^^*)ありがとうございます♡ 私もまだまだ勉強中なので、私のわかる範囲でお答えしたいと思います。

 

お店やレストランで使える英会話集というものは、書籍でもネットでもあふれんばかりにありますが、ここでは「断る・主張する」ことに重点を置き、より具体的なアドバイスをつけてご紹介したいと思います。海外旅行前の人必見ですよ!

日本人を狙った悪意のある接客

レストランやファストフード店でよく言われる “Anything else? (他に何かいりますか?)” というアレ。これに対しては “No, that’s all.” などとしっかり要らないことを伝えられると思います。
でもね、中にはいやらしい罠にはめてくる店員もいるんですよ。

 

例えばランチセット(英語では combo や meal と言います)を頼むと、デザートなんて付いてないのにさもデザート付きかのような口調で、

 

What kind of cake would you like? (どのケーキになさいますか?)

Which flavor of Ice cream would you like? (何味のアイスにされますか?)

 

と聞いてくる店員がいます。食後の飲み物やオプションのサイドメニューなどを聞かれる場合もありますよ。

 

英語が得意じゃない人はそれをサービスと思い込んで「じゃあバニラで」と答えてしまい、お会計見てびっくり!という詐欺のような目に遭うこともしばしば…。これは英語が苦手な日本人をターゲットにしていることが多いです。

 

私も昔やられたことあります。ちゃんと断れたからよかったですが、強引に来られて押しに負けてしまう人もいます。英語が理解できなくて「もういいや!お金を払えばそれで済む」と諦めてしまう人もいます。

 

自分で間違えて頼んじゃったようなものならいいんです。私の友達でもいますよ。コーヒー頼んだのにコーラが来ちゃった人とか。発音悪かったんだね~と笑い話にできます。でもこういう悪意のある接客に屈してはいけません。聞きましょう、断りましょう、きちんと白黒つけましょう。

 

これはサービスなの?と聞く勇気

わからないことは聞きましょう。聞くことは全然失礼じゃないです。
“無料”の意味で使われる「サービス」は和製英語なので、はっきりと free (無料) という言葉を使いましょう。

 

Is it free? (それはサービスですか?)

Is it included in the combo/meal? (それはセットに含まれてますか?)

 

No.(違います)と言われたら、こちらもきちんと No thanks. と断りましょう。I’m fine.I’m okay. というやんわりした断り方もありますが、英語が苦手な人は No thanks. という言葉を使ったほうが誤解もなく安心ですね。首を横に振りながら、または手を前に出して(待て!のようなポーズで)言えばさらに明確です。

 

No thanks. という言い方は失礼だ!という意見もありますが、ネイティブも普通に使いますし、そんなに気にすることはないと思います。表情や態度でわかりますしね。No thanks. が失礼というより、I’m fine. が丁寧という感覚だと思います。気になるようでしたら “No thanks, I’m fine.” と言えば、no も言えて丁寧にもなりますよ(*^^*)Steveさんからのアドバイスです

 

日本語のメニューが欲しいとき

英語のメニューだと何書いてるのかわけわかんない時がありますよね。料理の写真がないことも多いのでイメージしづらく、英語ばかりズラ~~と並んでお手上げです。色んな料理に挑戦したいのに気づけばいつもエッグベネディクト…(;´Д`)eggしか安心して読めない…
そうならないように日本語メニューをもらいましょう。

 

Do you have Japanese menus? (日本語のメニューはありますか?)

Can I have a Japanese menu? (日本語のメニューをください)

 

と聞きましょう。もしなかったら・・・がんばりますか!(;´Д`A

 

でもご注意ください!

たまに英語メニューと日本語メニューで価格が違うことがあるんです!もちろん日本語で書かれたメニューの方が高く設定されています(高いメニューしか載せてなかったり)。信じられないけどそういうお店があるんです。英語のメニューと両方もらうことをお勧めしますよ。英語のメニューを下げられそうになったら、

 

Can I keep it, too? (これも持ってていいですか?)

I’d like to keep it, too. (これも持っておきたいです)

 

などと言いましょう。勇気が要ると思いますががんばって!

 

海外にはしたたかな人がわんさかいます。特に露店では、こちらが日本人とわかるとぼったくるし、ふっかけるし、まけてと言えばキレるし。そんな人がいっぱいいます。
日本の接客ってなんて誠実なんだろうと思います。

余談ですが…

昔とある南の島のマーケットで、貝殻を花の形にカットしたかわいいネックレスを見つけました。お店のおじさんに値段を聞いたら300ドルと言われて「ふざけるでないよ!(゚Д゚;)」とケンカしたことがあります。35ドルまで下がりました(笑)

それでもまだ現地の人への値段よりは高かったと思いますが(他の似たようなネックレス18ドルって書いてたし…)、「生活できないよ~」って泣きの小芝居はされるし、なんかもう疲れたし、観光地価格ってことでいいよと納得して35ドルで買いました。そのおじさんケンカしたのにえらい喜んでオマケにブレスレットくれました( ゚Д゚)ちゃんと儲けあるやないかーー!

 

どうぞみなさま、ぼったくりや罠に負けず、海外(特にお金を使う場面)では「空気を読む日本人」を捨ててしっかり主張してくださいね。いらない時は No thanks! です!

 

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