バーチカルブラインドのデメリット | インテリアコンサルタント(インテリアコーディネーター) 内藤 怜 ドアを開けた瞬間、キュンとときめく景色を提案します。

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毎日見る景色が変わると、気持ちが変わり、行動が変わります。お部屋は心の鏡。
毎日キュンキュンして、楽しく笑顔で毎日を過ごしませんか。

こんにちは、内藤 怜です。

最近お客様のお部屋にお伺いすると、よく拝見するのが、バーチカルブラインド。


縦型のブラインドです。

デザイン性が高くスッキリした印象です。

それだけに、高さのある窓や、デザイン性を重視される方には、選ばれる方が多かったようです。

ですが、

皆さま、使って2.3年なんですが…

もう変えたい…

というご意見をよく伺います。

その理由が結構共通してましたので、ご紹介させで下さいね。

断熱性

まず、夏は暑く、冬は寒い…

確かに布に比べて、熱を遮る効果も、保温効果も下がりますね。

ブラインドをオープンにすれば、その機能はほぼ失われます。

②風に弱い、うるさい

バーチカルブラインドは風にふかれると、絡まる可能性があります。

またサッシや窓に映る当たってうるさいというお話も伺います。

③子供、ペットのいる環境に合わない。

これも結構耳にします。

ワンチャンがいらっしゃるお客様は、噛んだりするので、

バーチカルブラインドをつなぐ下の紐を外されたとか…

そうすると、まさにのれん状態です。

また子供は窓周りで遊ぶのが大好きです。

そんな時に引っかかる可能性もあります。

やんちゃくん達がいる環境ですと、ヒヤヒヤすることも多々ありそうですね。

と、

色々耳にした、デメリットですが…

私が一番に感じた理由がこれ。

なんだかもったいない…

わかりづらいですね…苦笑。

バーチカルブラインドって、確かにデザイン的には、スッキリして、素敵なんです。

でもいざ開けて、景色を見ようとしても、隣の目線が気になる…

あまり見たい景色ではない…

これ、都内では結構あるあるなんです。

他にも、大きな窓というと、ベランダがある可能性が大です。

でも、ベランダに洗濯物を干してる風景

見たくないですよね…苦笑。

私たちの住む環境では、まだ庭から見える景色まで計算された家。

は、まだまだ少ないように思います。

しかも遠く離れても、視線は気になる…

というと、

る窓を開放するのは、抵抗ありますよね。

バーチカルブラインドは、隣が森、もしくは広い庭がある家、

もしくは

高層マンションの上で、誰からもみえない家

には向いてますが、他の方には、あまり向かないのでは?

というのが、私の思うところです。

では閉めれば良いんでは?

そう思いますよね。

でも私が拝見した限りでは、閉めると、ほの暗い…

と感じることが多いです。

おそらく、一つでレースとドレープの機能を兼用しているからでしょうね。

レースにしては、厚地。

ドレープにしては、遮光性がない。

兼用。

という意味ではメリットもあるのですが、

どうももったいない…

というのが、私の感想です。

(これはあくまで私の意見です…)

理由は一つ。

そもそもレースと、ドレープは別々にすることで、効果が発揮される。

と思っております。

レースは周りの視線を遮りながらも、外の奥行きを感じられる。

こうすることで、部屋が広く感じます。

しかも風になびくカーテン。

これには風の気配を感じる効果もあります。

私たちにとって、光、風は必要なもの。

これらを感じれるのが、レースカーテンの醍醐味だと思います。

窓周りは、遮光、断熱、遮映、

など機能性をあげると、果てしないですね。

必要な方には、有難い機能です。

でもそれは本当にあなたが求めている機能ですか。

これが大切です。

何を重視するかは、人それぞれです。

ですが、

機能を重視する反面、失われるものもたくさんあること。

ぜひ忘れないで下さいね。

今はバーチカルブラインドに、間をレースでつないだものもあります。

その分、価格はやはりそれなりにするようですが…苦笑。

窓周りは大きな面積だけに、与える効果は絶大です。

ぜひあなたの暮らしに合ったものを選んで下さいね。

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