タローデパリでみる児童文学作家【佐藤さとるさん】ご逝去

子供の頃、大好きだった本がありました。

漫画好き女子だったけど、

本も読みましてね、結構。

一番多かったのは星座の写真集だったけど（←文字より写真？）

図書館によく行ったんだわ〜。

懐かしいですねぇ。

【佐藤さとる】さんの名前は、

ずっと頭の片隅にあって。

お亡くなりになったことを知った時、

何故だか、心にポッカリ穴が空いた様な。

〔佐藤さとるさんの作品について←ご参考までに〕

本当に私にとって、

そのくらい私の一部を占めていた様な作品だったのです。

小説よりもノンフィクションをその後好んで読んでいましたが、

佐藤さとるさんの作品は、

造られた話なのだけど

あまりにリアリティーがあって、

その流れを求めると行き着くのはノンフィクションだったのかもなぁ、と今気付きました。

タローデパリで僭越ながら佐藤さとるさんを紐解いてみますと、

BY8

CY15

お誕生日がもう直ぐだった2月9日に亡くなられ88歳だったとのこと。TY8でした。

タローデパリでは、人生を22年の流れで詠んでいくのですが、

22年の周期で生まれた地点に戻ります。

完全にその場に戻るという感覚ではなく少しその上をいくのです。

※螺旋は回転しながら一定方向に進んでいきますね、その感覚です。（上下の優劣とは関係なく）

佐藤さんは地上で４回サイクルを終えられたということになります。

BY8は構築するのが当たり前に上手。

そこにあるものを、うまく利用して新しいものを作ることさえやってのけます。

何故？どうして？から使いやすく改良したり、

今あるものを人に分かりやすく伝えることも。

コロボックルの世界が（小人）ある様な無いような、特別どうでも良いんだけど…的な世界を、

ここまで面白く世界観を創り上げて文章に紡いでいく能力は、本当に素晴らしいですね。

特別コロボックルに焦点を当ててそこに集約されるのではなく、

この世界観を

老若男女限らずに人々に広く伝えられる作品であることが【8】っぽいなぁと感じます。

一番最初は自費出版だったそうです。

そして、さすが！と感心してしまうのが、

この物語を禁忌事項さえ守ってくれたら、誰でも続きのストーリーを作って良い事にしてくれているんです。凄くないですか！

それだけ、この世界観は残していきたいし、引き継がれて行って欲しいということですもんね。

自分の作品の続編…

と言うよりも、

なんだろうな、と思います。

CY15のエナジーがあるというところでは、

相当なハイパーエナジーをお持ちだったのかなと。

精力的に作品を創られたのでしょう。

（もちろんプライペートは存じませんが）

やり遂げられて、歳をとられても、尚パワフルだったことが想像出来ますね〜

既に続編書かれている方もいらっしゃるようなので、今度読んでみようかな。

タローデパリの数字を眺めている限り、

佐藤さとるさんは、クリエイティブな力を最大限発揮して、多くの人に影響を与えた人という意味では、

本来の力を遺憾なく発揮されたのではないかなと感じました。

人付き合いなどは分かりませんが、お写真からの風格は、やはり尊厳を感じます。

素晴らしい作品をありがとうございました。

ご冥福を心よりお祈り致します

そんな【タローデパリ】明日はアドバンスです。

色んな世界が広がりますよ(๑>◡<๑)