25日の土曜日から上司Kがタイに来ている。
連日連夜の接待である。
上司Kの都合上、明日3日の朝便で日本へ帰国する。
当初は上司Kのタイ出張について5日の日曜日まで依頼していた。
何やらプライベート上都合が悪い様だ。
日本で飼っている子猫ちゃんの件かも・・・
そんな上司Kがやって来る25日の土曜日、空港までお出迎えに行った。
その後はホテルへブッ込み、早い時間から居酒屋で一杯。
ココの処の上司Kのタイ出張に付き物。
それは食中りである。
見た目から想像出来ないほどにデリケートなお腹。
私がタイに赴任してからのタイ出張は100発100中でイク。
私と同じ物を食べていても上司Kだけイク。
昨日も地獄であった様だ。
お客様へ向かう道中おトイレ休憩。
慌ててコンビニへ飛び込みティッシュを購入する上司K。
脱兎の如くトイレへ駆け込んでイク。
その様子を見ながらコーヒーを一杯。
ドライバーさんと笑いながらその様子を眺めていた。
一度トイレを出て我らの元へ戻るも、再び直ぐにトイレへ駆け込んだ。
最早そこに悲惨さは無く、ドライバーさんと爆笑の嵐であった。
その入り口となる土曜日の居酒屋。
翌日日曜日は某お客様のコンペに参加するために、朝4時半にはホテルを出発する。
早め早めの行動に気を遣った。
取り敢えずこの1週間の行動予定と共に、夜の部の予定もざっくりと話した。
上司Kは日本でも子猫ちゃんを飼育するほどの尾根遺産好きである。
しかし、過去にタイではなかなかつらい思いばかりしている。
初めての尾根遺産は後々に要求がエスカレートし、徐々に応えられなくなった挙句にLINEをブロック。
しかし、タイの尾根遺産の超能力でタイ出張時に発見捕獲。
そしてようやくその呪縛から抜け出し、新たな尾根遺産との出会いへと向かった。
この頃はソレに懲りたのか「そう言う所は嫌いなんだよ」が口癖になった上司K
しかし、某カラオケで尾根遺産に向かい「君の瞳に1万ボルト」まで言い切っていた。
ずっと「可愛いな～、可愛いな～」を連呼していた。
尾根遺産にダメダメなのは日本の会社でも有名な上司K。
根っからのドM根性が原因か。
幸せな状況に陥ると異常に不安を感じる様だ。
誰かに騙されているのではと。
不幸のどん底では安心を感じている様に見える。
だからこそ、お客様からのクレームや社内の問題は上司Kに依頼する事になる。
トラブルを待っているような漢である。
その上司Kがタイに来て2度目の春が来た。
その尾根遺産をホテルに連れて帰る。
結局はホテルの警備員にJFで詐欺に合いとんでもない事になる。
そのバツの悪さからかあれほど「可愛い」を連呼した尾根遺産とも会う事が無くなった。
それ以降の上司Kは「もう俺は充分だよ～」とタイの夜に投げやりになっていた。
しかし、前回無理矢理に連れて行ったタニヤ。
タニヤからソンブーンで晩御飯と王道のど真ん中を行くようなコースであった。
その時の尾根遺産。
ぽっちゃり系であったが胸の大きい尾根遺産であった。
どうも上司Kは胸で選んでいる傾向が強い様な。
それでもこの時は蟹のカレー炒めと雰囲気で尾根遺産を勢い良くお持ち帰った。
しかし、緊張からお酒の飲み過ぎか、愚息が反抗期に入ってしまい尾根遺産に慰められた様だ。
これ以降であろう。
上司Kの愚息がタイで完全に自信を失ったのは。
元々ファイザー製薬のお得意様では有った。
しかし、そこまでは酷くなかった。
それと同時に出張中の食中りも酷くなって行く傾向が見て取れる。
ひょっとしたらタイがストレスなのだろうか。
そんな上司Kを心配しながらも、しっかりとお酒を飲ませ翌日のゴルフに備える。
ゴルフの後もお客様と一杯の約束を取り付けてある。
一杯の後については流れ次第であったが、何も無ければ流れを作ろうと考えていた私が居た。
何故なら私も1人の時は、ほぼほぼカラオケには行かない。
ゴーゴーバーとテーメーカフェが中心なので、この時ばかりはカラオケで楽しみたかった。
もちろん上司Kのポケットマネーに期待しての事だが・・・
ぽちっとイってね
参加してみました
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連日連夜の接待である。
上司Kの都合上、明日3日の朝便で日本へ帰国する。
当初は上司Kのタイ出張について5日の日曜日まで依頼していた。
何やらプライベート上都合が悪い様だ。
日本で飼っている子猫ちゃんの件かも・・・
そんな上司Kがやって来る25日の土曜日、空港までお出迎えに行った。
その後はホテルへブッ込み、早い時間から居酒屋で一杯。
ココの処の上司Kのタイ出張に付き物。
それは食中りである。
見た目から想像出来ないほどにデリケートなお腹。
私がタイに赴任してからのタイ出張は100発100中でイク。
私と同じ物を食べていても上司Kだけイク。
昨日も地獄であった様だ。
お客様へ向かう道中おトイレ休憩。
慌ててコンビニへ飛び込みティッシュを購入する上司K。
脱兎の如くトイレへ駆け込んでイク。
その様子を見ながらコーヒーを一杯。
ドライバーさんと笑いながらその様子を眺めていた。
一度トイレを出て我らの元へ戻るも、再び直ぐにトイレへ駆け込んだ。
最早そこに悲惨さは無く、ドライバーさんと爆笑の嵐であった。
その入り口となる土曜日の居酒屋。
翌日日曜日は某お客様のコンペに参加するために、朝4時半にはホテルを出発する。
早め早めの行動に気を遣った。
取り敢えずこの1週間の行動予定と共に、夜の部の予定もざっくりと話した。
上司Kは日本でも子猫ちゃんを飼育するほどの尾根遺産好きである。
しかし、過去にタイではなかなかつらい思いばかりしている。
初めての尾根遺産は後々に要求がエスカレートし、徐々に応えられなくなった挙句にLINEをブロック。
しかし、タイの尾根遺産の超能力でタイ出張時に発見捕獲。
そしてようやくその呪縛から抜け出し、新たな尾根遺産との出会いへと向かった。
この頃はソレに懲りたのか「そう言う所は嫌いなんだよ」が口癖になった上司K
しかし、某カラオケで尾根遺産に向かい「君の瞳に1万ボルト」まで言い切っていた。
ずっと「可愛いな～、可愛いな～」を連呼していた。
尾根遺産にダメダメなのは日本の会社でも有名な上司K。
根っからのドM根性が原因か。
幸せな状況に陥ると異常に不安を感じる様だ。
誰かに騙されているのではと。
不幸のどん底では安心を感じている様に見える。
だからこそ、お客様からのクレームや社内の問題は上司Kに依頼する事になる。
トラブルを待っているような漢である。
その上司Kがタイに来て2度目の春が来た。
その尾根遺産をホテルに連れて帰る。
結局はホテルの警備員にJFで詐欺に合いとんでもない事になる。
そのバツの悪さからかあれほど「可愛い」を連呼した尾根遺産とも会う事が無くなった。
それ以降の上司Kは「もう俺は充分だよ～」とタイの夜に投げやりになっていた。
しかし、前回無理矢理に連れて行ったタニヤ。
タニヤからソンブーンで晩御飯と王道のど真ん中を行くようなコースであった。
その時の尾根遺産。
ぽっちゃり系であったが胸の大きい尾根遺産であった。
どうも上司Kは胸で選んでいる傾向が強い様な。
それでもこの時は蟹のカレー炒めと雰囲気で尾根遺産を勢い良くお持ち帰った。
しかし、緊張からお酒の飲み過ぎか、愚息が反抗期に入ってしまい尾根遺産に慰められた様だ。
これ以降であろう。
上司Kの愚息がタイで完全に自信を失ったのは。
元々ファイザー製薬のお得意様では有った。
しかし、そこまでは酷くなかった。
それと同時に出張中の食中りも酷くなって行く傾向が見て取れる。
ひょっとしたらタイがストレスなのだろうか。
そんな上司Kを心配しながらも、しっかりとお酒を飲ませ翌日のゴルフに備える。
ゴルフの後もお客様と一杯の約束を取り付けてある。
一杯の後については流れ次第であったが、何も無ければ流れを作ろうと考えていた私が居た。
何故なら私も1人の時は、ほぼほぼカラオケには行かない。
ゴーゴーバーとテーメーカフェが中心なので、この時ばかりはカラオケで楽しみたかった。
もちろん上司Kのポケットマネーに期待しての事だが・・・
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